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今日の
心に関する名言
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12月9日
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1.
どこかに自分の能力を発揮出来、
それが進歩の余地があり、
心を働かす余裕があれば、
幸福を感じる。
(
武者小路実篤
)
2.
こころ吾(われ)とあらず毛糸の編目を読む
(
山口誓子
)
3.
人は生れながらにして、
孤独を持つのと同様に、
必ず愛を心の中に持っている。
愛とは、
心の窓を外側から照し出す光のことではない。
愛は
それ自体が仄(ほの)明るく燃え続ける内部の焔である。
(
福永武彦
)
4.
ひとたび一人の愛にまき込まれても、
憂いや頑なな苦痛を保持しないようにすべきである。
なぜならば、
初めの傷を新しい刺激を加えてまぎらし、
傷の新しい内に、移り気な愛で気まぐれな振舞いをして治療し、
心の動きを他に転じ得ないならば、
傷は活発となり、
育むことによって痼疾(こしつ)化し、
日毎に狂気はつのり、
苦悩は悪化するばかりだからである。
(
ルクレティウス
)
5.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、
それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、
それが何か思いだせない「何か」、
何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、
そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、
開かれた場所が好きだ。
(
長田弘
)
6.
草木の花といふ花が、
時にふれ、折につけ、
私たちの心像(しんぞう)に残してゆく印象は、
それぞれの形と色と光との交錯したものにほかならないが、
ひとり木犀(もくせい)は
その高い苦みのある匂によつてのみ、
私たちにその存在を黙語してゐる。
(
薄田泣菫
)
7.
過ちをおかすことが悪いのではない。
悪いのはその過ちのために、
ひまわりのごとく、どんな暗い所にいても絶えず太陽の方へ伸びてゆく、
柔軟にして強靭な心を失うことだ。
(
セネカ
)
8.
医療者が知らず知らずに持ちやすい思いあがりの心は、
「患者の心は何もかもよくわかっている」
と思い込んでしまうことだろう。
(
神谷美恵子
)
9.
石の表情をした人たちに囲まれ、職場に運ばれ、家庭に戻るあいだ「人間の壁」に囲まれていると感じるとき、その影響するところ、みずからも「心の表情」を失ってゆきがちなのは、大いにありうることである。
(
中井久夫
)
10.
企業のトップがものを言えば
部下は一応かしこまって聞くだろう。
でも、納得しているかどうかは別問題だ。
実情無視の
人の心をゆがめるような命令を下したって
実際には通るものではない。
( 佐々木秀一 )
11.
高く心を悟りて
俗に帰るべし。
(
松尾芭蕉
)
12.
あなたの声を
電話で聞いただけで
その日一日
こころがなごむ
理屈じゃねんだよなあ
(
相田みつを
)
13.
白い幽霊世界の住人なんかになるよりも、
わたしは死ねば
一羽の白鳩か一茎のアネモネの花になりたいのであります。
そう思う方が
生きている時の心の愛が
どんなに広々とのびやかなことでありましょう。
(
川端康成
)
14.
料理人の脳。
それは、心のなかで、皿の上の料理を絵として思い描き、そこから時間を逆再生する能力だ。
家庭で料理をつくる人にも、同じことができない理由はない。
料理は簡単だ。
(
マルコ・ピエール・ホワイト
)
15.
「みんなで輪になって一緒に」と考えている人ほど、
他者の心ない発言を見過ごせない。
また、そういった粗を探すことで、
「絆で結ばれた理想の社会が実現できる」
「自分のやっていることは正義だ」
と感じる楽観的心理がある。
(
森博嗣
)
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