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今日の
心に関する名言
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12月10日
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1.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させて、おのずから生じるものを心で受けとめる。
そういうものでなくてはならない。
(
外山滋比古
)
2.
ふたたびは聞く心もてはたたがみ
(
稲畑汀子
)
3.
心は磐石(ばんじゃく)の如(ごと)くおし鎮(しず)め、
気分は朝日の如く勇ましくせよ。
(
黒住宗忠
)
4.
生きがいを感じる心を分析してみると、
そこにいろんな要素が含まれていることがわかる。
それを集めて煮つめたら、
使命感ということになるだろう。
(
神谷美恵子
)
5.
たとえ誤りにみちていても、
世界は正解でできているのでなく、
競争でできているのでもなく、
こころを持ちこたえさせてゆくものは、
むしろ、躊躇(ちゅうちょ)や逡巡(しゅんじゅん)のなかにあるのでないか。
(
長田弘
)
6.
母の日や心ゆるせる母の亡く
(
大平保子
)
7.
どこかに自分の能力を発揮出来、
それが進歩の余地があり、
心を働かす余裕があれば、
幸福を感じる。
(
武者小路実篤
)
8.
「私は私が大好きです」。
心の扉を開く呪文は、
この言葉しかありません。
(
ひろはまかずとし
)
9.
颱風(たいふう)の心支ふべき灯を点ず
(
加藤楸邨
)
10.
危険なつけ睫毛(まつげ)にうつつをぬかさないで、
己れが心を純情にした方がよい。
己れが心をやさしくした方がよい。
さすれば、そのやさしい心が、純情な心が、
たとえ貧しい眼もとでも、
彼女独自の瞬きをあたえて、
男からみると、かれんで美しいはずのものである。
(
水上勉
)
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