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今日の
孤独の名言
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6月5日
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1.
人間は他の動物と違っている点のひとつに、自分が社会に、あるいは誰かに必要とされ、需(もと)められているという自覚なしには淋しくて生きていけないのではないか。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
日本人は基本的に単独になることが苦手である。
それは日本人に限らず、
アジア全体にまたがるメンタリティらしい。
(
齋藤孝
)
3.
(ディスカッションする前に)まず始めに学生たちそれぞれに課題に対しての自分の考えを紙にまとめてもらうのだ。
とりあえず書くことで人は孤独になれる。
自然に自分と向き合うことになる。
そのステップを終えてから他人と向き合うと、ぐんと中身の濃い話ができる。
(
齋藤孝
)
4.
一人立てる時に強き者は、真正の勇者なり。
(
シラー
)
5.
日本には、〈ガリ勉〉という言葉がある。
これは人(=その人物)を引きずり下ろそうとする(意図のある)よくない表現だと私は思う。
単独者として一生懸命勉強する人を蔑(さげす)み、
誰一人勉強ができるようにならないようにしようという嫉妬が感じられる。
(
齋藤孝
)
6.
切なさをしみじみ味わうためには、
やはり孤独な状況、孤独な夢想が必要なのだ。
(
齋藤孝
)
7.
「独身」という単語で、前後を入れ換えると「身独」(死んどく?)になるのは、独身者に対する警告であり、嫌がらせである。
(
ながれおとや
)
8.
自己中心に生きている時には、いっさいのものを利用するという関わりしかもてません。
そこにおいては、自分の領域を広げれば広げるほど、それと比例して人間が孤独になり小さくなっていくという世界しか生きられない。
(
宮城
)
9.
低いお月様が大きく見えるのは、地平線近くには木や建物や山など、大きさを比べるものがあるから。
一方、高いお月様が小さく見えるのは、広い空にポツンと独りぼっちで浮かんでいるから。
人間だって同じ。
何人かと一緒に楽しそうに話していると、大きく見える。
一人ポツンとしていると、小さく見える。
(
ながれおとや
)
10.
結婚は、個人を孤独から救い、彼らに家庭と子供を与えて、空間の中に安定させる。
生存の決定的な目的遂行である。
(
ボーヴォワール
)
11.
自分の孤独の時間を自分できっちりできないような人には、他人を愛する資格はないと思う。
一人で生きていくことができて初めて、人を抑圧することなく愛せるんだと考えている。
(
ピート・ハミル
)
12.
どれほど孤独に生きようとも、人はいつの間にか、なんらかの債権者あるいは債務者になっている。
(
ゲーテ
)
13.
酒飲みというものは、その家庭に於(お)いて、たいてい孤独なものである。
孤独だから酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらわれて自然に孤独の形になるのか。
(
太宰治
)
14.
芸術家は孤独の狼であり、
彼の道は孤独である。
仲間が彼を荒野に追い出すことは、
彼のためになることである。
……自己満足は芸術家を滅ぼすものである。
(
サマセット・モーム
)
15.
人間はその全存在を外に向けなければならない。
外の、何か非個人的なものに向けるべきだ。
そうしてこそ救いが得られる。
それができぬかぎり、自分自身の独房のなかで死んでしまう。
(
コリン・ウィルソン
)
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