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今日の
文章の書き方の名言
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12月10日
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1.
毎日原稿をこもって書いてると世間から置き去りにされた不安に陥るが、しかしちゃんと「何か」を生み出している。
これに耐えること。
( 佐々木俊尚 )
2.
自然を翻訳すると
みんな人間に化けてしまうから面白い。
崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか、
みんな人格上の言葉になる。
(
夏目漱石
)
3.
いひおほせて何かある
(=いいおおせて何かある)
(
松尾芭蕉
)
4.
空想的な物語を不自然でなく書くのには、燃える情熱が要るらしい。
こんな奇遇の可能を作者自身が、まじめに信じていなければいけないのだ。
(
太宰治
)
5.
文芸が無ければ、この世の中は、すきまだらけです。
文芸は、その不公平な空洞を、水が低きに流れるように自然に充溢(じゅういつ)させて行くのです。
(
太宰治
)
6.
友人同士でひっきりなしにメールをして、
いつまでも他愛もないおしゃべりを続けていても、
言葉の根も幹も育ちません。
それは貧しい木の先についた、
貧しい葉っぱのようなものなのです。
(
吉本隆明
)
7.
ラブレターを書くには、まず何を言おうとしているかを考えずに書きはじめること。
そして何を書いたかを知ることなく書き終わらなければなければならない。
(
ジャン・ジャック・ルソー
)
8.
短い言葉に多くの知恵を蔵(ぞう)す。
(
ソポクレス
)
9.
文体は、精神の現れた姿である。
他人の文体を真似ることは、仮面をかぶることに相当する。
(
ショーペンハウアー
)
10.
重要な思想を誰にでもわからせるように表現するほど難しいことはない。
(
ショーペンハウアー
)
11.
ハッピーエンドで終わる偉大な小説はありません。
(
フランソワーズ・サガン
)
12.
わたしたちは日本という国に生まれたと思っていますが、そうではなく、日本語という言語のなかに生まれたのです。
(
長田弘
)
13.
よろこびを書こうとして、かなしみを発見する。
かなしみを書こうとして、よろこびを発見する。
詩とよばれるのは、書くということの、そのような反作用に、本質的にささえられていることばなのだと思う。
(
長田弘
)
14.
私は小説を書きはじめた頃、志賀直哉の小説を原稿紙に書きうつしたことがある。
十遍(じゅっぺん)よむよりは、一度書きうつすことの方が、ためになる。
何かがのみこめる。
行を改める呼吸や、会話にする呼吸が、彫刻を撫(な)でて、凹凸が理解できるように判るものである。
(
丹羽文雄
)
15.
わが唯一のおののき──
考えてみると、私たちはこうして文章が書けることだけでも、まだしも仕合せであった。
まかり間違って――
(
太宰治
)
16.
いま、ここに在るという
感覚が、すべてだ。
どこにも秘密なんてない。
(
長田弘
)
17.
豊富な語彙の自由なる駆使は、私たちにのみ許された、芸道の開拓であり、私たちの言語芸術を荘厳すべき尊き奉仕である。
(
九条武子
)
18.
若くして詩なんか書いたって始まらぬ。
本当は待つべきものなのだ。
一生涯かかって、しかも出来たら年老いるまでの長い一生をかけて、意味と蜜を集めるべきものなのだ。
(
リルケ
)
19.
私のねらいは、見たことや感じたことをもっともうまく単純に書くことだ。
(
ヘミングウェイ
)
20.
文章を添削することは心を添削することだ。
その人の心が添削されない限りは、その人の文章が添削されようがない。
(
島崎藤村
)
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