名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
9月17日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
馬と詩人は養う必要はあるが、太らせてはならぬ。
( シャルル9世 )
2.
無闇なことばは、人を幸福にしない。
(
長田弘
)
3.
わかりやすい表現を恥じる必要はない。
(
大宅壮一
)
4.
懐中電灯が光をつつむ闇をさそいだすように、言葉は言葉をつつんでいる沈黙をさそいだすことができるのでなければならない。
(
長田弘
)
5.
書きたいけれども書けなくなったというのは嘘で、
君には今、書きたいものがなんにも無いのでしょう。
書きたいものが無くなったら、
理窟も何もない、
それっきりです。
作家が死滅したのです。
(
太宰治
)
6.
何百万人の気にいる作家は、常にまた自分自身でも気にいっているのだが、少数者にしか気にいられない作家は、たいてい、自分自身でも気にいらないのです。
(
太宰治
)
7.
激情はけっして言葉を正しくしない。
恨みつらみは言葉をだめにしてしまう。
(
長田弘
)
8.
やはり小説というものは、頭で考えてばかりいたって判るものではない。
書いてみなければ。
(
太宰治
)
9.
題名をつけるということで三分の一以上は書いた、ということになります。
(
井上ひさし
)
10.
(漫画を)人のために描く、そんなのないですよ。
私のために面白がって描くわけです。
人のために描かないですよ。
(中略)自分が面白がってやるの。
自分で話をを作って自分で面白がるわけですよ。
だから続くわけですよね。
(
水木しげる
)
11.
ひとが誤るのは、いつでも言葉を
過信してだ。きれいな言葉は嘘をつく。
この世を醜くするのは、不実な言葉だ。
(
長田弘
)
12.
私小説は自己の存在の根源を問うものである。
己の心に立ち迷う生への恐れを問うものである。
そうであるが故に、生への祈りなのである。
(
車谷長吉
)
13.
ひよっこのぼくにも文章を書くときの心がけのようなものはある。
@知識を書かないこと。
A情報を書かないこと。
B何も書かないこと。
(
荒川洋治
)
14.
文章の法は、言葉をつづめて理のあらわるるを本とす。
(
世阿弥
)
15.
私は、現代における政治というものが、多くの詩人にとって大きな不幸になっていると思う。
政治という女は、詩人を彼女の山に誘い込むヴィーナスであり、その山の中で詩人は破滅してしまうのである。
(
アンデルセン
)
16.
文芸が無ければ、この世の中は、すきまだらけです。
文芸は、その不公平な空洞を、水が低きに流れるように自然に充溢(じゅういつ)させて行くのです。
(
太宰治
)
17.
よい文章を書く基本は読書にある、と考えている。
書く修練を積んでいなくとも、
読んでいれば、
必要なときに書くことができる。
(
阿刀田高
)
18.
嘘を少しも含まない歴史書は、すこぶる退屈である。
(
アナトール・フランス
)
19.
詩は脳の病気である。
(
アルフレッド・ド・ヴィニー
)
20.
ひとに憩いを与え、光明を投げてやるような作品を書くのに、才能だけではいけないようです。
(=人生経験も必要だということ)
(
太宰治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ