名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
9月11日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
純粋の詩人とは、人間以上のもので、たしかに天使である。
(
太宰治
)
2.
文体は思想の衣
(
セネカ
)
3.
言葉は思うところを表現するために与えられた。
言葉は心の代弁者であり魂の姿である。
(
モリエール
)
4.
純粋の献身を、人の世の最も美しいものとしてあこがれ努力している事に於(お)いては、兵士も、また詩人も、あるいは私のような巷(ちまた)の作家も、違ったところは無いのである。
(
太宰治
)
5.
ものを面白くないと思ってしまった時、そのものをつくった想像力は死んでしまうのである。
そしておそらく、コトバも人間の想像力がつくったものである。
(
野田秀樹
)
6.
言葉について肝心なことはただ一つ、それが一人のわたしによってよく生きられた言葉かどうか、ということです。
(
長田弘
)
7.
わたしがかんがえるのは、一人が一人に話しかける言葉、一人が一人に差しだす言葉としての、声になった言葉だ。
(
長田弘
)
8.
自分を全面的に出して文章を書くとは、敵を作ることでもある。
(
中野孝次
)
9.
そんなに「傑作」が書きたいのかね。
傑作を書いて、ちょっと聖人づらをしたいのだろう。
馬鹿野郎。
(
太宰治
)
10.
はっきり言えることがらを、どんなにはっきり言っても、言いすぎることはないのであるから、べつに「狂的なひらめき。」を見せて呉(く)れなくても、さしつかえないわけだ。
(
太宰治
)
11.
詩人というのはかすみを食って生きているものであって、金にはなりません。
(
長田弘
)
12.
本物はそれ自体で詩となる。
( アンジャ・イジェスカ )
13.
今はどっちを向いても、
ことごとく説明の時代ですが、
見て感じて聴き入って考えて、
うつくしいと言うのに、
いったい説明や弁明が必要でしょうか。
(
長田弘
)
14.
詩人の目は細かく激しく動いて、
天から地を見、
また地から天を見る。
そして想像力が未知の物の姿を呼び起こすと、
詩人のペンはそれに形を与え、
空々漠々(くうくうばくばく)たるものに
はっきりとした住居と名を与える。
強い想像力とは、
そんなわざを持っているのだ。
(
シェイクスピア
)
15.
ストーリーをつくるのは言葉です。
そのことをよくよく表しているのがマンガで、マンガは絵だとおもわれているけれど、違いますよね。
言葉がなかったらマンガはマンガにならないと言っていいくらい、マンガには言葉がいっぱい詰まっている。
(
長田弘
)
16.
魂を大切にするとは、日常生活に詩を持ち込むようなものだ。
( トマス・ムーア )
17.
僕はなぜ小説を書くのだろう。
困ったことを言いだしたものだ。
仕方がない。
思わせぶりみたいでいやではあるが、仮に一言こたえて置こう。
「復讐。」
(
太宰治
)
18.
「わたし」が詩を見つけるのではない。
詩が「わたし」を見つけるのだ。
(
長田弘
)
19.
子どもの本の場合、子どものためでなく、自分の中の子どもだった時代に向けて書いていることが多いですね。
(
長田弘
)
20.
文学のためにわがままをするというのは、いいことだ。
社会的には二十円三十円のわがまま、それをさえできず、いま更なんの文学ぞや。
(
太宰治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ