名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
8月24日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
酔っぱらった頭で読み直すと(=推敲すると)
こなれた文章になりやすい。
(
山内志朗
)
2.
三十一歳は、三十一歳みたいに書くより他に仕方が無い。
それが一ばんいいのだと思っている。
(
太宰治
)
3.
純粋の詩人とは、人間以上のもので、たしかに天使である。
(
太宰治
)
4.
自分が自分であることの不快、これが私が書きたいことだ。
(
車谷長吉
)
5.
天才とは、いつでも自身を駄目だと思っている人たちである。
(
太宰治
)
6.
ずいぶん皆にわかってもらいたくて出来るだけ、ていねいに書いた筈である。
それでも、わからないならば、黙って引き下るばかりである。
(
太宰治
)
7.
詩は、いま、ここに、一人の私が耳を澄ます澄ましかた、ものを見る見かた、深く感じる感じかたなのだ。
(
長田弘
)
8.
すべて物ごとも言葉も、平(ひら)とう考えて、平とういいなはれ。
(
田辺聖子
)
9.
ラブレターを書くには、まず何を言おうとしているかを考えずに書きはじめること。
そして何を書いたかを知ることなく書き終わらなければなければならない。
(
ジャン・ジャック・ルソー
)
10.
太宰の文章だったら、どれでもよろしい。
彼が格好よくきめたら、そのあとに「なあんちゃって」を付けてみてください、奇妙によく付きます。
そしてうんとおかしくなる。
たぶん彼も、そうやって読む者を歓迎するはずです。
(
井上ひさし
)
11.
うつくしいと言うのには
うつくしいと言えればいい。
それだけのことが、
説明の時代である今日
むしろ難しくなってはいないでしょうか。
(
長田弘
)
12.
悲しみは、言葉をうつくしくしない。
悲しいときは、黙って、悲しむ。
(
長田弘
)
13.
自作を語るなんてことは、老大家になってからする事だ。
(
太宰治
)
14.
世界を、過剰な色彩で覆ってはいけないのだ。
沈黙を、過剰な言葉で覆ってはいけないように。
(
長田弘
)
15.
長すぎる詩は短い詩の書けない連中の考えたものだ。
長すぎる詩は全て一編の詩ではない。
(
ボードレール
)
16.
汝は書くことが無いと言う。
ならば書くことが無いことを書け。
(
小プリニウス
)
17.
実際作物の創作心理から考えてみても、
考えていたものがただそのままに
器械的に文学に書き表わされるのではなくて、
むしろ、紙上の文字に現われた行文の惰力が作者の頭に反応して、
ただ空で考えただけでは決して思い浮(うか)ばないような
潜在的な意識を引き出し、
それが文字に現れて、
もう一度作者の頭に働きかけることによって、
更に次の考えを呼び起こす、
というのが実際の現象であるように思われる。
(
寺田寅彦
)
18.
体を動かしているときに突拍子もない小説のネタが浮かぶことが多い。
どんなにすぐれたユーモア作家だって、(持ちネタだけだと)十年はもたない。
ユーモアというのは、わりと決まったパターンの繰り返しだから、枯渇しちゃう。
ところが、体を動かしているとユーモアの材料にいっぱい出会う。
(
畑正憲
)
19.
君は読み返されるようなものを書こうと苦心しているのか?
ならば、まず読まれるようなものを書くように心掛けたまえ。
(
ルナール
)
20.
詩は学問でもなく技芸でもない。
詩は時々燃焼していく生命の記録、主観の思いあまった「訴え」に他ならない
(
萩原朔太郎
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ