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今日の
文章の書き方の名言
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8月23日
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1.
日記というものは、あらかじめ人に見られる日のことを考慮に入れて書くべきものか、神と自分と二人きりの世界で書くべきものか、そこの心掛けも、むずかしいのである。
(
太宰治
)
2.
ジャーナリストは、真実でないと自ら心得ている事柄を語る。
しかも、それをしゃべり続けているうちに、真実になるかもしれないと願っている。
(
アーノルド・ベネット
)
3.
日記にはなぜか〈愉(たの)しかりし年月〉のことは書かず、〈面白くなき日々〉のうれいのはけ所、憂(う)さの捨て所になってしまう点に特徴がある。
(
田辺聖子
)
4.
言葉というものは、釣り針の様に相手の心に刺さる必要がある。
(
松岡正剛
)
5.
本当の真実というものは、
いつでも真実らしくないものだ。
真実をより真実らしく見せるためには、
どうしてもそれに嘘を混ぜる必要がある。
だから人間は常にそうしてきたものだ。
(
ドストエフスキー
)
6.
しゃべっているとき、書いているとき、
精神は空腹をみたしているのだが、
そのときほんとに養分として摂取されるのは、ごくわずかで、
あとは老廃物として排せつされているのとおなじだ。
(
吉本隆明
)
7.
「幸福」を書物によってとらえようとすれば、書物の歴史性が邪魔をするというのが、私の考えだ。
(
寺山修司
)
8.
よい文章を書く基本は読書にある、と考えている。
書く修練を積んでいなくとも、
読んでいれば、
必要なときに書くことができる。
(
阿刀田高
)
9.
必要なのは、
ぼくらに見えているはずなのに、
ぼくらが見ていない大切な何かに、
はっと気づかせてくれるような
面白いアイデアであり表現である。
(
天野祐吉
)
10.
詩は一人のわたしの、世界の感じ方、読み方を、ちょうど碁石を碁盤に置くように、そこに置く言葉です。
そこというのは、相対するものの目前に、ということです。
(
長田弘
)
11.
書くというのは、じぶんの言葉をたずねるということだとおもえる。
いつだって書いてみるまで、書き終えるまで、何を書くか、訊(たず)ねられてもこたえられない。
何かをいいあらわしたい欲求がある。
その何かを知りたいから、書く。
(
長田弘
)
12.
いちばん大事なことは、
自分にしか書けないことを、
だれにでもわかる文章で書くということ。
(
井上ひさし
)
13.
辞(じ)は達せんのみ。
(
孔子・論語
)
14.
読点や句点は、言葉で読むことができない。
したがって、言葉というものは、言葉で表現されているものが全てではない。
表現されていないものがここにあるということを語るのも言葉だ。
(
長田弘
)
15.
主役とはどういうものか。
ドラマでは条件が二つある。
一つはトラブル解決能力。
もう一つは人生を持っていることだ。
(
ジェームス三木
)
16.
(言葉を)探すというか、
出てくるのを待つんですよ。
自分でも、
なんでこんなのが出てきたの?
という言葉が面白い。
(
谷川俊太郎
)
17.
「趣向」は世界を決して掘り下げ深めて行くことはしない。
妙な言い方になるが、世界を膨らますだけである。
「趣向倒れ」になることを用心しながら、わたしはやはり「趣向」を一生追う。
(
井上ひさし
)
18.
住みにくさが高じると、
安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生まれて、画(え)ができる。
(
夏目漱石
)
19.
小説には、たくさんの人に読まれてなおよくなる小説と、読まれすぎてつまらなくなってしまうものがあるから、むつかしい。
(
田辺聖子
)
20.
ときには、木々の光りを浴びて、
言葉を深呼吸することが必要だ。
(
長田弘
)
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