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今日の
文章の書き方の名言
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7月31日
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1.
書くことのカギは、とにかく何でもいいから書き始めることです。
それが今までに書いた中で最悪の文章であってもかまいません。
いい文章はほとんどすべて、へたな下書きからはじまると言っても過言ではないくらいです。
(
アン・ラモット
)
2.
作家は、ロマンスを書くべきである。
(
太宰治
)
3.
体を動かしているときに突拍子もない小説のネタが浮かぶことが多い。
どんなにすぐれたユーモア作家だって、(持ちネタだけだと)十年はもたない。
ユーモアというのは、わりと決まったパターンの繰り返しだから、枯渇しちゃう。
ところが、体を動かしているとユーモアの材料にいっぱい出会う。
(
畑正憲
)
4.
難しくて、訳がわからなくて、やっと読みとくと、実にくだらない、平凡な、「そんなこと俺だって考えているよ」といった中身。
難しい、訳のわからない文章でごまかして書いているのが、なかなか多いんですね。
(
井上ひさし
)
5.
ひとつの言葉、ひとつの文章が、十色くらいのちがった意味をもっておのれの胸へはねかえって来るようでは、ペンをへし折って捨てなければならぬ。
(
太宰治
)
6.
表現者の端くれとして言わせてもらうが。
誰も傷つけないものを書く自信は私にはない。
何が人を傷つけるのか、逆に何が人の気持ちを救うのか、個人の心はすべて違うからわからない。
少なくとも私たちは自分の身や心を削って物を生み出していて、これだ!
と信じたものを世に提示しているだけ。
(
及川眠子
)
7.
一本の筆と一帖の紙を与えられたら、
作家はそこに王国を創(つく)る事が出来るではないか。
(
太宰治
)
8.
本の文化というものがこれほど長い生命力をもち、本というメディアがこれほど長い間わたしたちのなかに必要なものとされて生きてきたのは、どこにでもあるものを自分が読むことによって、あるいは書くことによって、特別なものにしてゆく方法としてのメディアだったためです。
(
長田弘
)
9.
女が描けていない、ということは、何も、その作品の決定的な不名誉ではない。
女を描けないのではなくて、女を描かないのである。
そこに理想主義の獅子(しし)奮迅(ふんじん)が在る。
美しい無智が在る。
(
太宰治
)
10.
人は理解してもらうために書くのではない。
理解するために書くのだ。
(
セシル・デイ=ルイス
)
11.
文体の確立しているのが小説、それのないのが手記である。
(
田辺聖子
)
12.
貝殻をひろうように、身をかがめて言葉をひろえ。
(
長田弘
)
13.
作家の一人間としての苦悩が、幽(かす)かにでも感ぜられないような作品は、私にとってなんの興味もございません。
(
太宰治
)
14.
ペンは剣よりも強し。
(
ブルワー・リットン
)
15.
私の本は水だ。
偉大な天才の本はぶどう酒だ。
しかし、みんなは水を飲む。
(
マーク・トウェイン
)
16.
(言葉を)探すというか、
出てくるのを待つんですよ。
自分でも、
なんでこんなのが出てきたの?
という言葉が面白い。
(
谷川俊太郎
)
17.
天国と地上に動くもの、
自然が奥深い隠れた場所で創り出すもの、
その秘密を私は聞き、
明らかにする。
自由な詩人の力を束縛するものは何もない。
(
シラー
)
18.
そのときどきの社会総体のヴィジョンをじぶんなりに把握していないと、純文学ですら成り立たない。
(
吉本隆明
)
19.
本当におもしろいのは、書いているうちに筆が自然に外れていくことなんですね。
そっちへ行っちゃだめ、というのに外れていく。
それがいちばんおもしろいんです。
(
井上ひさし
)
20.
いいせりふっていうのは短くても、
名工の作品のように寸分の狂いもない。
(
島田正吾
)
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