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今日の
文章の書き方の名言
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7月12日
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1.
わたしにとって、詩は賦(ふ)である。
(
長田弘
)
2.
フィクションは可能性を固持する義務がある。
真実にはその義務はない。
(
マーク・トウェイン
)
3.
じぶんの胸が感じていることを、まげないで書く。
じぶんの目に映っているものを、ゆがめないで書く。
じぶんの覚えるおどろきを、かくさないで書く。
ごまかしなく書かれたことばの確かさが、すごい詩になる。
(
長田弘
)
4.
他人が読んだ時に魅せられる文章とは、つまるところ書いた人の誠実さに触れる文章ということだ。
(
伊集院静
)
5.
主語は、文の中で使わないほうがいい。
特に、随想やエッセーにおいては、あまり主語を立てると、エッセーじゃなくて論文みたいになってしまいます。
(
井上ひさし
)
6.
事実は小説よりも奇なり。
(
バイロン
)
7.
私は、自分の作品をあまり認めていないし、また、よその人の作品もそんなに認めていない。
(
太宰治
)
8.
よろこびを書こうとして、かなしみを発見する。
かなしみを書こうとして、よろこびを発見する。
詩とよばれるのは、書くということの、そのような反作用に、本質的にささえられていることばなのだと思う。
(
長田弘
)
9.
僕にとって文章を書くのはひどく苦痛な作業である。
一ヶ月かけても一行も書けないこともあれば、
三日三晩書き続けてた挙句それがみんな見当違いといったこともある。
(
村上春樹
)
10.
よく書くためには、
よく見なければならぬ。
よく見るためには、
よく生きなければならぬ。
よく生きるためには、
すくなくとも朝が爽やかでなければならぬ。
(
南川周三
)
11.
腹が立っている時は、手紙を書くな。
(
中国のことわざ・格言
)
12.
言葉は選択した上で、洗濯して使うものです。
( 奥脇洋子 )
13.
人は誰でも、自分の「物語」を作りたがる。
そこで、歌謡曲は彼らのために「引用可能」な「物語」を用意して待つ。
すなわち、既成品のドラマをならべて「あなた」の叩き売りをしているのだ。
(
寺山修司
)
14.
ハンターは獲物に狙いをつけて引金を引く瞬間を無我の境地の至福の時というが、物書きが冒頭の一句をひねる数秒も、優にそれに匹敵するだろうと思われる。
おまけにこちらの獲物は射つのをやめても逃げやせぬのだから、気が楽である。
(
井上ひさし
)
15.
貧乏で生活が苦しい時に、「お金が欲しい、お金が欲しい」と言っていたのでは、人間落ち込むばかりです。
そこで黄表紙(きびょうし)では、絶対にありえないとわかっていながら、金が貯まり過ぎるというユーモラスな話を仕立て、金があるとか無いとかという次元を突き抜けてみたわけです。
(
井上ひさし
)
16.
絵の中には詩があり、詩の中には絵がある。
(
西洋のことわざ・格言
)
17.
書くという作業は内面を掘り下げるドリルになる。
(
齋藤孝
)
18.
言葉に力があるとすれば、それは、言葉のむこうがわにあるものを想像させる力、欠けたるものへの想像力にささえられてなんだということ。
(
長田弘
)
19.
私小説は自己の存在の根源を問うものである。
己の心に立ち迷う生への恐れを問うものである。
そうであるが故に、生への祈りなのである。
(
車谷長吉
)
20.
言葉を正確に使えないということは、
思想も精神も曖昧だということだ。
(
唐木順三
)
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