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今日の
文章の書き方の名言
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6月13日
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1.
激しい口調で性急な言葉を吐くのは愚かであるが、それを文章にするのはさらに一段と愚かである。
人から失礼な手紙を受け取ったら、すぐペンを取って、十倍も失礼な返信を書く。
両方とも(受け取ったら)くずかごに投げ入れるだけなのに。
(
エルバート・ハバード
)
2.
企画書に魅力的な一行があれば
それは大きな武器となる。
相手の心につきささる一行が
企画を実現に結びつけるのだ。
( 野地秩嘉 )
3.
悪妻が文豪をつくる。
(
松本清張
)
4.
分からせるように書くと云う一事で、文章の役目は手一杯なのであります。
(
谷崎潤一郎
)
5.
どんなにむずかしい問題でも、原稿用紙二枚にまとめられるものだ。
原稿用紙二枚で自分の考えや、伝える内容を説明できなければ、それはその人がその物事を十分に理解していないか、的確に説明する能力がないのである。
(
堀場雅夫
)
6.
音の効果的な適用は、市井(しせい)文学、いわば世話物に多い様である。
もともと下品なことにちがいない。
それ故(ゆえ)にこそ、いっそう、恥ずかしくかなしいものなのであろう。
聖書や源氏物語には音はない。
全くのサイレントである。
(
太宰治
)
7.
むずかしいことを やさしく
やさしいことを ふかく
ふかいことを おもしろく
おもしろいことを まじめに
まじめなことを ゆかいに
そして ゆかいなことは
あくまでゆかいに
( 井上ひさし )
8.
字引は必ず、相談に乗ってくれます。
字引は「いま、ちょっと忙しくて」ということはありません、いつも同じ調子で忠実にきちっと教えてくれますので、字引を相談相手にいい文章を書いていただきたいと思います。
(
井上ひさし
)
9.
小説を芸術として考えようとしたところに、小説の堕落が胚胎(はいたい)していた。
(
太宰治
)
10.
人を動かすことに詩の価値がある。
( 西條八十 )
11.
現実にあったことを文章にした時点でフリーズドライのような現実が起こるのだ。
現実を写真に写した時点、TVに映した時点で真実味が無くなるのと同じことなんだ。
(
忌野清志郎
)
12.
虚言のデパートは誇張だ。
(
バルタザール・グラシアン
)
13.
遅筆は、作家の恥辱である。
(
太宰治
)
14.
人は一生のうちで一度だけ、誰でも詩人になるものである。
だが、やがて「歌のわかれ」をして詩を捨てる。
そして、詩を捨て損(そこ)なったものだけがとりのこされて詩人のままで年老いてゆくのである。
(
寺山修司
)
15.
言葉に害のない言葉はない。
言質(げんち)をあたえない言葉なんてない。
(
長田弘
)
16.
面白みというものは、我慢強さというフィルターをとおしてはじめて表出してくるものであろうと僕は考えているし、小説の文章というものの多くはそのような位相の上に成立している。
(
村上春樹
)
17.
私は漫画を描くときに、半ば無意識になるわけです。
だから、何か外側の力に描かされているという感じが半分以上あるんです。
(
水木しげる
)
18.
文は削りに削って危うく分からなくなる寸前でとどまるをよしとする。
(
山本夏彦
)
19.
分かりやすい文章を書くコツは、
分かりやすい文章をたくさん読むことだ。
分かりにくい文章をたくさん読むことは
「百害あって一利なし」である。
(
戸田智宏
)
20.
「愛をこめて」、これは何かメッセージを伝えたい時、或(ある)いは文章を書いた時、その最後に必ず添える言葉です。
どのような人間関係においても、その根っこの所に必要なのは「愛」。
愛のないところに幸せや成功はない。
私はずっとそう思っています。
( IKKO )
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