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今日の
読書に関する名言
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11月20日
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1.
(他者への)想像力を鍛えるためには本を読むことです。
とにかくよい本を読むことです。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
木のまわりをぐるぐる勢いよく駈けまわるうちに、トラがバターになってしまう。
そういう記憶をまざまざともっているのと、まったくもっていないというのとでは、世界の見え方はどうしたって違ってきます。
(
長田弘
)
3.
よい言葉の一句は、
悪い本の一冊にまさる。
(
ジュール・ルナール
)
4.
人の一生は長い旅行だ。
書物や人間や国々を通ってゆく長い旅だ。
(
アンドレ・ジッド
)
5.
たのしみはそぞろ読み行く書の中に
われとひとしき人を見し時
(
橘曙覧
)
6.
子どもの頃から、読み始めた本は全ページ読むもの、と思っていた。
途中で止めたりしたら、本を買ったおカネだってもったいない。
本当は、おもしろくない本、益するところなさそうな本を読みつづけることに費やす時間こそ、おカネよりもっともったいない。
( 森村稔 )
7.
読むことは、本にのこされた
沈黙を聴くことである。
(
長田弘
)
8.
書物のなかったあるいは少なかった時代の人間のほうがはるかに利口であったような気もするが、これは疑問として保留するとして、書物の珍しかった時代の人間が書物によって得られた幸福の分量なり強度なりが現代のわれわれのそれよりも多大であったことは確かであろう。
(
寺田寅彦
)
9.
いまは小説など「散文」しか読まない人が大多数。
「散文」は、伝達のために生まれた。
「詩」は個人の心の奥底の声を示す。
いまは社会の圧力が強まり、
個人が希薄になった。
(※そのため詩は読まれなくなった)
(
荒川洋治
)
10.
書評は、一国の文明の程度を示す尺度である。
書評の質の高さが、
その国の文明の高さを自ずと表現しているのである。
(
轡田隆史
)
11.
世界とは一冊の本であり、旅に出ない者は同じ頁ばかり読んでいるのだ。
(
アウグスティヌス
)
12.
世間を小説風に見る事から始めて、
小説を世間風に見る事に終わる、
どうもこれが大多数の小説読者が歩く道らしく思われる。
(
小林秀雄
)
13.
童話っていうのは、大人たちが見逃している世の中の矛盾を、分かりやすくあばくからね。
権力者からすれば、煙たい存在なんだろう。
( アニメ『図書館戦争』 )
14.
古典とは、
読んでそれが好きになった人にとって、
ひとつの豊かさとなる本だ。
しかし、これを、
よりよい条件で初めて味わう幸運に
まだめぐりあっていない人間にとっても、
おなじくらい重要な資産だ。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
15.
隣室に書(ふみ)よむ子らの声きけば
心に沁(し)みて生きたかりけり
(
島木赤彦
)
16.
読書は、体にとっての運動と同様の効果を精神にもたらす。
(
ジョセフ・アディソン
)
17.
私の実際的な読書の方針は三つある。
1.一年を経過していない本はどれも読まないこと。
2.有名な本のほか読まないこと。
3.好きな本のほか読まないこと。
(
エマーソン
)
18.
紙上に書かれた思想は、
砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。
歩行者のたどった道は見える。
だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、
自分の目を用いなければならない。
(
ショーペンハウアー
)
19.
本の中には、それを読んで我々が学ぶためでなく、著者が何かを知っていたということを我々に知らせるために書かれたと思われるような本がある。
(
ゲーテ
)
20.
難しくて、訳がわからなくて、やっと読みとくと、実にくだらない、平凡な、「そんなこと俺だって考えているよ」といった中身。
難しい、訳のわからない文章でごまかして書いているのが、なかなか多いんですね。
(
井上ひさし
)
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