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今日の
読書・本に関する名言
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9月23日
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1.
本はたくさん間違いがあるから面白いのかもしれない。
少しも矛盾したところがなかったら、それは実際つまらないものだろう。
(
オリヴァー・ゴールドスミス
)
2.
古本屋には、本の声を「聴きに」いった。
黙りこくっている本のあいだに、ここにいると、こちらに語りかけてくる本がある。
ない本を探しにゆくのでなく、そこにある本の声を聴きにゆく。
(
長田弘
)
3.
序文を経て二章、三章まで進んで
面白くなかった本は
読むのをやめてよい。
(
東谷暁
)
4.
作品には二種類あります──一つは読者を作り出す作品、もう一つは読者によって作り出される作品です。
新しい《流派》はいずれも読者を作り出そうと努めます。
しかしいったんその読者が作り出されてしまうと、たちまち読者のほうが自分に相応する作品を生み出すようになります。
(
ポール・ヴァレリー
)
5.
どんな詩も、閉じられた書物の中では死んでいる。
(
寺山修司
)
6.
「知識」とは、「言葉で表せるもの」であり、「書物」から学べるものです。
「智恵」とは、「言葉で表せないもの」であり、「経験」からしか学べないものです。
すなわち、「智恵」とは、科学哲学者マイケル・ポランニーが「暗黙知」(Tacit Knowing)と呼んだものであり、「言葉で表せないもの」であるため、「書物」や「文献」をどれほど読んでも、決して身につかないものなのです。
(
田坂広志
)
7.
本物の涙は、悲しい一ページからではなく、見事に置かれた言葉の奇跡から引き出される。
(
ジャン・コクトー
)
8.
尊敬する先輩たちの書かれた本は読んでも身につかず、飯を食ったり、雑談として聞かされた話ばかりが記憶に残っている。
こういう知識を耳学問といって、何となく馬鹿にする感じがある。
しかし、仏教には「面授」という言葉があって、肉声を聞くことは大事にされてきた。
(
五木寛之
)
9.
いつも素敵な音楽を聴いて、素敵な本を読んで、素敵な人と出会って、常にいいものに触れていると、その人が歩いているだけで自然にものすごいオーラが放たれているものです。
(
美輪明宏
)
10.
思想は本屋へいけば即座に手に入るが、
皺(しわ)を手に入れるのは
つらい時間がかかるものだよ。
(
開高健
)
11.
本というものは、なるべくなら、読まずにすませたらそれに越したことはない、というのがわたしの本音である。
(
梅棹忠夫
)
12.
誰かが読む必要のあった本よりも、
誰かが書く必要のあった本の方が、
より数多く出版されている。
(
アシュレイ・ブリリアント
)
13.
新しい書物の最も不都合な点は、古い書物を読むのを妨げることだ。
(
ジョセフ・ジュベール
)
14.
良書は心の栄養剤である。
良い本を読むと
元気づけられたり、勇気づけられたりする。
一冊の本で人生観が変わることすらある。
(
酒井正敬
)
15.
孤独を描いたものを読むという作業自体が、
孤独の肯定であり、
寂しさの地底から這(は)い上がるいい方法なのだ。
(
齋藤孝
)
16.
たのしみはそぞろ読み行く書の中に
われとひとしき人を見し時
(
橘曙覧
)
17.
世界とは一冊の本であり、旅に出ない者は同じ頁ばかり読んでいるのだ。
(
アウグスティヌス
)
18.
本を読むにせよ、音楽を楽しむにせよ、すぐそこに没入しようなどとは決して求めてはいけない。
もしそうしたいならば必ず大昔の作家を選ぶこと。
(
アンドレ・ジッド
)
19.
新聞を読んでいる人が、すっと、目を上げた。
ことばを探しているのだ。目が語っていた。
ことばを探しているのだ。手が語っていた。
ことばを、誰もが探しているのだ。
ことばが、読みたいのだ。
(
長田弘
)
20.
成功者の自叙伝がいつも読者に心地良さを与えるのは、功成り名遂げた人物の発想のユニークさや行動の大胆さが小気味良く映るからです。
実はほとんどの人が心の底では「そういう生き方ができたらいいな」と思っているが、なかなかできないから、そういう話に惹かれるのでしょう。
(
佐藤富雄
)
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