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今日の
読書に関する名言
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9月23日
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1.
ある本を読んで興味を刺激されるのは何かしらそうなるべき必然な理由が自分の意識の水平面以下に潜在している証拠だと思われる。
それをわれわれの意識の表層だけに組み立てた浅はかな理論や、人からの入れ知恵にこだわって無理に押えつけねじ向ける必要はないように思われる。
(
寺田寅彦
)
2.
人間の社会は、どこへ行っても同じです。
まず基礎があり、体験があって、その上に読書が付加価値をつける。
そして更なる体験がある。
これの繰り返しです。
( 作者不詳 )
3.
たとえば書物とは「印刷物」ばかりを意味するものではなかった。
街自体が、開かれた大書物であり、そこには書きこむべき余白が無限に存在していたのだ。
かつて、私は「書を捨てよ、町へ出よう」と書いたが、それは「印刷物を捨てよ、そして町という名の、べつの書物を読みに出よう」と書き改められなければならないだろう。
(
寺山修司
)
4.
付箋貼り本の膨らむ良夜かな
(
金子敦
)
5.
必要な知識やスキルを効率よくかつ継続的に習得する「学習能力」のレベルこそ、21世紀の「読み・書き・ソロバン能力(リテラシー)」である。
(
アルビン・トフラー
)
6.
老いてから、だれもが子どもの本の生き生きとした世界に近づくことができるようだったら、どんなにいいだろうかと思います。
(
長田弘
)
7.
頭のみ日かげに入れて本を読む
(
篠原梵
)
8.
本は、すでにテキストが入っているノートなのです。
(
松岡正剛
)
9.
書籍ほど信頼できる友はいない。
(
ヘミングウェイ
)
10.
一枚の花びら、あるいは道の上の一匹の小さい虫が、図書室全体のすべての本よりはるかに多くを語り含んでいる、とぼくは思います。
文字やことばでは何も言うことはできません。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
11.
読書には時期がある。
本とジャストミートするためには、
時を待たねばならないことがしばしばある。
しかしそれ以前の、
若い時の記憶に引っかかりめいたものをきざむだけの、
三振あるいはファウルを打つような読み方にも
ムダということはないものなのだ。
(
大江健三郎
)
12.
(読書は)つむぎ手の目線で物語の世界を自由に歩き回れる。
( アニメ『東京喰種トーキョーグール』 )
13.
どんな詩も、閉じられた書物の中では死んでいる。
(
寺山修司
)
14.
本をほとんど読まず、
読書が何であるかを知らず、
チャイコフスキーとベートーヴェンを区別することが出来ないような女性を、
1時間以上愛することは全く不可能だ。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
15.
読む工夫は、
誰に見せるという様なものではないから、
言わば自問自答して自ら楽しむ工夫なのであり、
そういう工夫に何も特別な才能が要るわけではない。
だが、誰もやりたがらない。
(
小林秀雄
)
16.
大根が食いたくなる時はきっと自分のからだが大根の中のあるヴィタミン・エッキスを要求しているのであろう。
その時われわれは何も大根を食うことの必然性を証明した後でなければそれを食っていけないわけのものではない。
(
寺田寅彦
)
17.
心からの言葉は書物より尊い。
( ミックマック族の格言 )
18.
(本は)わからないままに読んで夢中になることだってある。
そういうところに、むしろ本の不思議な魅力はある。
(
長田弘
)
19.
つまらない書物というのはないが、つまらない読書というのはある。
どんな書物でも、それを経験から知識にしてゆくのは読者の仕事であって、書物のせいなどではないからである。
(
寺山修司
)
20.
小説というものは、迷っている人間が書いて、迷っている人間に読んでもらうものなのです。
(
司馬遼太郎
)
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