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今日の
読書に関する名言
☆
2月13日
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1.
書物は人間と同じ敵を持つ。
(
ポール・ヴァレリー
)
2.
好きな作家さんに対して、
いつも思うことがある。
その作家さんらしさが満載でありつつ、
まったく予想していなかった驚きで体が痺れるような
新作を読ませてほしい。
改めてこう書いてみるとなんと強欲だろう。
(
山本文緒
)
3.
少女マンガの中に、かつて純文学が演じた高度な天才性が見事に表現されたようなものがあり、いまの文学自体の中には、あまりなくなって、逆に文学自体が少女マンガから影響を受けているような感じが出てきているような気もします。
(
吉本隆明
)
4.
恋愛小説を読みたがるのは恋をしたがることである。
(
寺山修司
)
5.
われわれは多くの書物を読む、
何となれば、多くの人々に充分に接しきれないからであります。
われわれは会えば為(ため)になる人々に百中百人まで会うことができない、
何となればそういう人々はあまりにも多いからであります。
(
T・S・エリオット
)
6.
世界中の優れた小説や戯曲を読むべきだ。
それらがなぜ「名作」と呼ばれるのか、
考えてみる必要がある。
(
黒澤明
)
7.
とりもどしたいのは、日常の中で本を読むというのはこういうことなのだという、今はともすれば失われがちな実感です。
(
長田弘
)
8.
本を媒介にすると、
精神の掘り下げ作業は驚くほど進む。
書物が、地下水脈までの穴を掘り下げる〈ドリルの役目〉を果たしてくれるからだ。
読み終わる頃には、
その主人公がナビゲーターとなり、
精神の深部へと自然に導いてくれている。
(
齋藤孝
)
9.
目的を立てて、
その目的のために本を読む、
そのほかの本は読まないと決めるのも、
本を読まない工夫の第一歩であり、
基本であるわけでしょう。
(
加藤周一
)
10.
読書にとっては
「作家論」などより
「読者論」のほうが、はるかに重大だ。
(
寺山修司
)
11.
私たちは、書物をまえに孤立し、意味を分有し、内面化し、代理現実(記述された現実)とかかわることによって、身体的現実から遠ざかってゆくことになってしまう、ということをしばしば忘れている。
(
寺山修司
)
12.
悉(ことごと)く書を信ずれば
則(すなわ)ち書無きに如(し)かず。
(
孟子
)
13.
教育的観点から、
幅広い分野の本や道徳的な本を
無理やり読ませようとするから、
子供は読書嫌いになる。
興味を持てない、
面白味を感じられない本を
無理やり読ませようとするから、
子供は読書嫌いになる。
好きな分野の本しか読まなくても、
子供が学ぶべきことは、
それらの本からでも
充分に学ぶことができる。
(
七瀬音弥
)
14.
小説はもともと毒のあるものです。
苦悩と悲哀を母胎にしているのだからね。
苦悩も悲哀もない人間は、
小説を読むと、
毒蛇に噛まれるばかり。
読む必要はないし、
読んでもムダだ。
(
坂口安吾
)
15.
本が個々人の読書のための本でなく、情報のデータのための本のようになって、次第に読書の習慣が失われてきた。
(
長田弘
)
16.
わかる本は一回読めばいいのね、
わかんない本は何回も読んで
少しずつわかって来る。
書物ばかりではない。
人生そのものが、
少しずつわかって来るものだからで、
少しずつわかって来た時、
やっぱ何にもわかんないんだという事がしみじみわかって
謙虚になれる。
(
佐野洋子
)
17.
読みたい本、読まなければならない本があまり多い。
みんな読むには一生がいくつあっても足りない。
また、もしかみんな読んだら頭はからっぽになるであろう。
頭をからっぽにする最良法は読書だからである。
(
寺田寅彦
)
18.
一度読んだことのある本を、
あとで読みなおすと、
いかに多くのことを取りこぼしてしまったかが
わかって唖然とする。
あるいは
いかに多くのことを取りこぼしていなかったかがわかったりもする。
(
エドワード・サイード
)
19.
その中に一片の哀れみをも持たぬ書物なり詩なりは書かれない方がいい。
(
オスカー・ワイルド
)
20.
これが自分の椅子だ、これが自分にとっていちばんいい椅子だ、この椅子に座っていれば、たとえ本を読まなくて膝の上に本を置いて居眠りをしても楽しいという椅子にめぐりあえれば、人生の時間の感触はきっと違ってきます。
(
長田弘
)
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