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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ３月２６日 ☆
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1.
自分は正直なつもりであろうが、
実はそんな人間が一番不正直な人間であろう。
（ 曽我量深 ）
2.
努力をやめてしまった者は、この世でもあの世でも何もできない。
（ サキャ・パンディタ ）
3.
何人も自分の運命を予想することはできない。
未来は予想し得ないゆえに、より多くの希望も、より多くの努力もつづけられる。
人々は漠然たる未来のあこがれの前に現世のたのしさを味わっているのである。
（ 九条武子 ）
4.
愛する者の死と真向きになったとき、人は初めてその人への愛の深さに気づきます。
「私の命と取り替えてください」と祈る時の、その純粋な愛の高まりこそ、この世で最も尊いものでしょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
5.
無常観というのは、頼りにならないものはきっぱりと頼らないという態度をあらわす。
（ 宮城顗 ）
6.
世の中のことは、なるようにしかならぬが、また、なるようになってゆくものであります。
（ 木村無相 ）
7.
やり直しのきかぬ人生であるが、見直すことができる。
（ 金子大栄 ）
8.
子ども叱るな、来た道じゃ。
年寄り笑うな、行く道じゃ。
（ 作者不詳 ）
9.
おしえをもとめながら、ともすれば身の不幸をかこつものは、幸福をもとめるために、おしえを弄(もてあそ)ぶものではあるまいか。
（ 九条武子 ）
10.
あたかも、母が己が独り子を命を賭けても護るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の慈しみの心を起こすべし。
（ 『スッタニパータ』 ）
11.
最初から多くのことを成し遂げようとして極端な努力をすると、たちまちのうちにすべてを放棄することになります。
（ ダライ・ラマ14世 ）
12.
この朝のわかめ
海からここへくるまでに
いくにんの手がはたらいたか
ひとからひとへと
（ 榎本栄一 ）
13.
富はなせば仁ならず、
仁すれば富まず。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
14.
一事を成さんとしたら、
本心一途(いちず)にしたほうがよい。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
15.
貪欲を生じ瞋恚(しんい)をおこすことも、そのみなもとをいえば、みな愚痴よりいでたり。
（ 存覚 ）
16.
できると思えば、できる。
（ ブッダ ）
17.
人生が
愚痴の対象になるか
それとも
道場として
受け取れるか
（ 仲野良俊 ）
18.
ある人のためになることでも、他の人には害になる。
月が出れば睡蓮(すいれん)は、開くけれども蓮(はす)は閉じる。
（ サキャ・パンディタ ）
19.
求道すでに道である。
（ 宮沢賢治 ）
20.
恋を得たことのない人は不幸である。
それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。
（ 瀬戸内寂聴 ）
21.
心。
ひろく、ひろく、もっとひろく。
（ 高田好胤 ）
22.
そのままと仰(おお)せらるるに、そのままになろうと、かかり、ひとり苦しむ。
（ 木村無相 ）
23.
人の非は知りやすけれど
我が非をば
智者も知ること難きぞときく
（ 雲居奇膺 ）
24.
人の幸せとは、自分がいることにおいて、誰かがもうひとつ幸せになってくれること。
それを幸せと言う。
（ 瀬戸内寂聴 ）
25.
この一握りの土の中に
億の微生物が
生かされているとは
（ 榎本栄一 ）
26.
初心の人を軽んじない事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
27.
愛欲より憂いを生じ、
愛欲よりおそれを生ず。
愛欲を離れたる人に憂いなし。
（ 『法句経』 ）
28.
花の香りは風に逆らいて匂わず。
されど、善き人の香りは風に逆らいても匂う。
（ 『法句経』 ）
29.
人間が、最も醜い瞬間とは、いやしさが理性を支配したときである。
（ ブッダ ）
30.
救われるということと、救われた気になるということは、全く質を異にした事柄なのです。
救われた気になることこそ人間を本当の救いから一番遠ざけてしまうのでありましょう。
（ 廣瀬杲 ）
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