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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ３月１５日 ☆
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1.
そういう信仰家という者は世間にたくさんあるものだよ。
外では悪いことを仕て来ながら、家へはいるとすぐお念仏。
眼では悪魔のすることを捜しながら、お寺へ来ればすぐお念仏。
人を撲(なぐ)っても、後でお念仏さえいえば、罪障消滅、極楽往生、うたがいなしと信じている信心家だ。
こまるね、ああいうのは。
（ 吉川英治 ）
2.
努力して自分の利益を達成したかったら、まず他人のためにすべきだ。
自分の利益だけを心掛けると、自分の利益は達成されないものだ。
（ サキャ・パンディタ ）
3.
無益の句よりなる一千言よりも、
聞きて安穏を得る一つの益ある句を勝(まさ)れたりとす。
（ 『法句経』 ）
4.
このあたりまえのことの中に
ただごとでない
しあわせがある。
（ 東井義雄 ）
5.
さびしいか、さびしさに徹せよ。
ごまかすことなくさびしさを抱いて、真実の教えを聞け。
（ 住岡夜晃 ）
6.
智は悲によってその力をもつのだ
ということに気づかなくてはならぬ。
（ 鈴木大拙 ）
7.
ものほしげなキョロキョロした目
おちつきのないイライラした目
うるおいのないカサカサした目
何かに頭を縛られた偏った目では
しあわせのどまんなかにいても
しあわせなんか見ることもいただくこともできないまま
せっかく恵んでいただいた二度とない人生を
むなしく過ごしてしまうことになるのだ
（ 東井義雄 ）
8.
仏が私を救うのではない。
私を救う働きを仏という。
（ 安田理深 ）
9.
すべての人が進むべき道を知っているが、わずかな人だけがその道を歩く。
（ 達磨 ）
10.
起こったことを全部ふまえて、
現在できうる最高の判断をする。
（ 玄侑宗久 ）
11.
自分が今得た結果は、自分が原因を作っている。
（ 仏教の教え ）
12.
“自”と“他”を区別するところから、迷いが生まれる。
（ 仏教の教え ）
13.
依頼心が苦悩を作り出す。
（ 清沢満之 ）
14.
世の中の人は、
パンの問題に苦しむというが、
実は、パンを求むる心に苦しめられているのである。
（ 清沢満之 ）
15.
見るもの聞くものすべてが仏なん。
（ 大西良慶 ）
16.
故人がぼくらにどれだけ影響を与えたかを考えれば、ぼくらも自分が死んでからずっと後まで生きる者に対して何らかの影響を残すことになる。
だからある意味で、死者は本当には死なない。
ずっとずっと生きつづけている。
（ ディーン・Ｒ・クーンツ ）
17.
相手を鬼と見る人は、自分もまた鬼である。
（ 曽我量深 ）
18.
（老いて）体力は　どんどん失われていくが
あたりまえであることのただごとでなさが
体中にわからせてもらえるようになる
（ 東井義雄 ）
19.
信じられていないなら
愛されていないなら
尊ばれていないなら
今こうして生きていられる筈(はず)がない
（ 廣瀬杲 ）
20.
受けとめる　大地のありて　椿落つ
（ 武内洞達 ）
21.
昨日を思い煩わず
明日を憂えず
今日を清く生きよ
（ 山田無文 ）
22.
人生は若いときも一度、老いても一度。
（ 福田亮成 ）
23.
生きるいのちがそのまま時間
生きた時間がそのままいのち
自己のいのちと時間はいつでも一ツ
（ 相田みつを ）
24.
人間という舟を得たうえは、それで苦しみの大河を渡れ。
愚かな者よ、惰眠をむさぼるときではない。
この舟は再び獲がたい。
（ シャーンティデーヴァ ）
25.
ほとんどの悪人は自分の過失を他人になすりつける。
カラスは汚いものを食べた嘴(くちばし)を、きれいな地面でせっせと拭く。
（ サキャ・パンディタ ）
26.
如何(いか)に小さな存在であっても、われらは疑うこともなきたしかな存在であるところに、一瞬の生命のいよいよ尊きことが知られる。
（ 九条武子 ）
27.
お経を百万遍唱えても、心がこもってなければ鼻歌と同じ。
大切なのは感謝の気持ちなのです。
（ 美輪明宏 ）
28.
どんな平凡な日々でも、宗教心があれば、いつも新しく生きていける。
（ 米沢英雄 ）
29.
やり直しのきかぬ人生であるが、見直すことができる。
（ 金子大栄 ）
30.
突っかい棒が
ひとつ　またひとつ
ひとりでにはずれ
いまは わがいのちひろびろ
さて これから
（ 榎本栄一 ）
31.
償い切れるような罪は罪というに値しない。
（ 宮城顗 ）
32.
人生にはいろいろなことがあります。
しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。
それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います。
（ 瀬戸内寂聴 ）
33.
プロとは仕事と自分を一体化させることです。
職業はなんだっていい。
一つの仕事に徹しさえすれば、
必ず達人の領域に達せられるはずです。
（ 平田精耕 ）
34.
責任を外へ外へと求めていくひとには、出遇(であ)いも共感もありません。
（ 宮城顗 ）
35.
子の罪を　親こそ憎め　憎めども
捨てぬは親の情けなりけり
（ 利井鮮明 ）
36.
われ死なば　引導追善葬無用
むくろは荼毘(だび)て　骨な拾いそ
（ 久松真一 ）
37.
九十歳にならんとわからんこともあるんだぞ。
長生きをするものだぞ。
（ 鈴木大拙 ）
38.
広く学び深く究める事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
39.
人の善し悪しを知らんと思わば、その愛し用ふる臣、または親しみ交わる友を以て知れ。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
40.
（お布施は）むりもだめだがケチもだめ。
なぜか？
むりもケチも執着だから、出したお金がきれいでない。
他人(ひと)に比べてむりもしない、ケチもしない、さらりと出して、出したら忘れる、そうすればそこには人間の欲という執着がない。
（ 相田みつを ）
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