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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ２月１１日 ☆
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1.
ほかの人々に幸せになってもらいたければ、思いやりを実行に移すこと。
自分が幸せになりたければ、思いやりを実行に移すこと。
（ ダライ・ラマ14世 ）
2.
自分は正直なつもりであろうが、
実はそんな人間が一番不正直な人間であろう。
（ 曽我量深 ）
3.
往(ゆ)こう
往こう
ひたすらに
往こう
（ 高光大船 ）
4.
病気を治す
工夫も大切であるが
病気の治らない時の
工夫も大切である
（ 武内洞達 ）
5.
食べものばかりでなく、
人生なにごとも七、八分が良い。
（ 高森顕徹 ）
6.
ひげがのびているということは
わたしが生きているということ
（ 東井義雄 ）
7.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。
忘れなければ生きていけない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
8.
償い切れるような罪は罪というに値しない。
（ 宮城顗 ）
9.
人間は生まれる場所や立場は違っても、一様に土にかえるか海に消えます。
なんと平等なことでしょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
10.
実は相手をほんとうには理解しえないことを、
深く悲しむ心、
その心だけが、
どこまでも相手の心に寄りそい、
相手の心に聞き取っていこうとするのだと思います。
（ 宮城顗 ）
11.
いろんな経験をしてきたからこそ、あなたの今があるのです。
すべてに感謝しましょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
12.
地獄には
死んでから落ちるじゃない
いま落ちる
（ 浅原才一 ）
13.
青い空も
月も
星も
花も
秋風も
しごとも
みんな　みんな
人間のいのちを養う
仏さまお恵みの
薬だったんだな
（ 東井義雄 ）
14.
よいものを見て求めない事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
15.
蝋燭は彼自身を燃やす他に他意もなければ野心もなく、一心に自分を灯(とも)して行く他ありません。
たとへ彼の垂れた蝋が畳を汚すことがあらうと、敷物を汚すことがあらうと、彼自身にはそれに就(つ)いて私は灯っていますと云(い)うことより一言も云いやうがないのです。
何と云われやうとも黙って灯って行く他に途(みち)はないのです。
（ 高光大船 ）
16.
信心がないときには悲しみや苦しみが濁るのです。
何によって濁るかというと、私がかわいいという思いで濁るのです。
その時には、悲しみではなくて愚痴になる。
何でこんな目に会わなければならないのか。
何で私だけこんな目にと。
（ 宮城顗 ）
17.
人間はいつも無いものねだりなのです。
そして心はいつも満たされない思いで、ぎしぎし音を立てています。
欲望はほどほどに抑えましょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
18.
随所に主(しゅ)と作(な)れ。

〈漢文表記〉
随所作主
（ 臨済義玄 ）
19.
自ら愛し、また愛せられることが、たとえ詐(いつわ)りのなき素純な愛にせよ、自ら苦しみ、また他をも傷つけるところに、地上の愛のつまづきがある。
（ 九条武子 ）
20.
くだり坂には
またくだり坂の
風光がある
（ 榎本栄一 ）
21.
一期一会の
みんなかなしく
なつかしく
（ 木村無相 ）
22.
岩に刻んだ文字のような人とは、しばしば腹を立てて、その怒りを長く続け、怒りが、刻み込んだ文字のように消えることのない人のことをいう。
（ ブッダ［シャカ］ ）
23.
随所に主(しゅ)と作(な)れば、立処(りっしょ)皆真(しん)なり。

〈漢文表記〉
随処作主、立処皆真
（ 臨済義玄 ）
24.
事実をありのままに見つめれば、死も無常ではない。
（ 仏教の教え ）
25.
ほとんどの悪人は自分の過失を他人になすりつける。
カラスは汚いものを食べた嘴(くちばし)を、きれいな地面でせっせと拭く。
（ サキャ・パンディタ ）
26.
近くして見難きは、我が心なり
（ 空海［弘法大師］ ）
27.
正しい信念というのものは、
劣等感を捨てさせることができる。
（ 曽我量深 ）
28.
月影の至らぬ里はなけれども
眺むる人の心にぞすむ
（ 法然 ）
29.
人の世の栄華(えいが)は、一日でしおれるむくげの花のように、実にはかない。
（ 仏教の教え ）
30.
相手を鬼と見る人は、自分もまた鬼である。
（ 曽我量深 ）
31.
いましめを身にたもつ賢者は、蜂が食物をあつめるように働いたならば、かれの財はおのずから集積する。
あたかも蟻の塚のたかめられるようなものである。
（ 『雑阿含経』 ）
32.
（悩みを払い去ろう、悩みの影と別れようとするのではなく）光に近づいて、悩みを消してゆく。
悩みをみつめつつゆくものこそ、光によって照らし出されている自分を、ねんごろに育て上げることができる。
（ 九条武子 ）
33.
貴方にとって「良い人」も「悪い人」も、みんないい人なんだよ。
（ 大西順教尼 ）
34.
仏とは拝むものでも見て置くものでもありません。
それは食って血にし肉にするものであります。
（ 高光大船 ）
35.
仏法は鉄砲の反対だ。
鉄砲は生きているものを殺すものだ。
仏法はその反対で、死んでいるものを生かすものだ。
仏法は、自分を撃つものである。
（ 高光大船 ）
36.
そもそも禅とは典型的な孤独の技法なのである。
（ 齋藤孝 ）
37.
たとえわずかな時間でも、
心を澄ませて静かに聞き耳を立てると、
自分が心に沿った道を歩んでいるかどうかがわかる。
（ ジャック・コーンフィールド ）
38.
裏を見せ表を見せて散る紅葉
（ 良寛 ）
39.
ぬけぬけと　「鬼は外」とは　その口で
（ 仏教の法語 ）
40.
ああ全くたれが賢くたれが賢くないかはわかりません。
ただどこまでも十力(じゅうりき)の作用は不思議です。
（ 宮沢賢治 ）
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