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今日の
悪の名言
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9月2日
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1.
悪は時として、静かな植物的な姿をしているものだ。
結晶した悪は、白い錠剤のように美しい。
(
三島由紀夫
)
2.
保守主義者──現下の悪弊に心酔したる政治家のことで、新たな悪弊をもって従来の悪弊にとって代えんと欲する自由主義者の向こうを張る。
(
アンブローズ・ビアス
)
3.
自分の中の悪に逆らっても、それを克服することはできません。
悪のエネルギーを他の形に変えれば良いのです。
( チャールス・ヘンリー・マッキントッシュ )
4.
場所ちがいの善行は悪行だと私は思う。
(
エンニウス
)
5.
善を行なうには努力を必要とする。
しかし、悪を抑制するにはいっそうの努力が必要である。
(
トルストイ
)
6.
私はどんな人でも、極端にいえば悪人でない限り必ずうまくやってみせる自信はありました。
人は人なりのくせがある。
それを直そうと思わなければいい。
そこが長所だと思うことですね。
第一、私自身が完璧な人間であるはずがない。
(
西堀栄三郎
)
7.
人間の悪を許す事は出来ますが、人間のおろかさは、許す事が出来ない。
愚鈍は、最大の罪悪だ。
(
太宰治
)
8.
悪党所有の橋は渡るな。
むしろ急流に身をゆだねるほうがいい。
(
トルコのことわざ・格言
)
9.
みんなで見つめていると、悪いことってできないものですよ。
見つめてるのも反対運動です。
(
永六輔
)
10.
一(ひとつ)の悪業(あくごう)によって一の悪果(あっか)を見る。
その悪果故(ゆえ)に、又新(あらた)なる悪業を作る。
斯(かく)の如(ごと)く展転して、遂(つい)にやむときないぢゃ。
車輪のめぐれどもめぐれども終(おわ)らざるが如くぢゃ。
これを輪廻(りんね)といひ、流転(るてん)といふ。
(
宮沢賢治
)
11.
悪と戦うことに夢中になればなる程、
善を問題にしようという気は失われる。
(
ジャン=ポール・サルトル
)
12.
人見て善しとすれども、
神の見て善からずとする事を為(な)さず、
人見て悪しとすれども、
天の見て善しとする事をばこれ為(な)すべし。
(
熊沢蕃山
)
13.
素直な心で見るということがきわめて大事だ。
そうすれば、事をやっていいか悪いかの判断というものは、おのずとついてくる。
(
松下幸之助
)
14.
誰ひとり尊敬する相手がなくなると、
人は愛することをやめ、
愛を持たぬようになると、
何かに没頭して気をまぎらすために
情欲や卑しい快楽に溺れて、
あげくのはてには畜生同然の罪悪を犯すようになります。
(
ドストエフスキー
)
15.
虚無へ行きつくまでの行為は、すべて悪であり、虚無より這い出る行為は、すべて善である。
(
横光利一
)
16.
善人にも、悪人にも、
雨は降り、陽は昇る。
( ホピ族の格言 )
17.
ヤミ屋やパンパン(=売春)程度の罪は
万人が殆(ほとん)ど例外なく犯している。
これにくらべれば、
自ら大罪を自覚して犯しながら
美名をつくることを知り、
法律の裏をくゞる用意を知り、
権力を利用することを知り、
依存することを知り、
国法を利用することをも知る、
政治家の罪悪などは
比較にならぬ悪ではないか。
(
坂口安吾
)
18.
私は若い頃から多くの女と知り合ったが、いまになって見ると、まぐわいをしないで別れた女がなつかしい。
まぐわいをした上で別れた女は、私のことを怨んでいるであろうから、なつかしくない。
その怨みを、私は藝(げい)のこやしにして来たので、罪悪感があるのだ。
(
車谷長吉
)
19.
悪に苦しまずしては悪をなしえない。
(
エマーソン
)
20.
父や母にはすべての基準がきまっている。
なすべきこと、してはならぬこと、善いこと、悪いことの基準がきまっている。
だが若い自分や弟にはそんな基準はあらかじめ与えられているものではなくて、自分たちで見つけていかねばならぬ。
(
遠藤周作
)
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