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兵法に関する名言
1.
観見(カンケン)二つのこと、
観の目つよく、見の目よわく、
遠き所を近く見、
近き所を遠く見ること、
それが兵法の要である。
(
宮本武蔵
)
2.
攻撃的――というと、いかにも景気がいいし、カッコもいい。
が、いたずらに攻撃的なのは、攻撃的なのではなく無謀というものである。
進むときは進み、退くときは退く――というのが、昔からの兵法の常識ではなかったか。
ただやみくもに突進し、みずから墓穴(ぼけつ)を掘った例は、古今東西、いくらでもあったことだ。
(
青木功
)
3.
(兵法の)基本とは何か。
基本とは、守りつつ攻めること、攻めつつ守ること。
ただし守りを重視すると人の心は離れていく。
攻め(=攻め重視)のほうが人の心を集めやすいが、
攻めだけでは不安定になる。
そこで守りつつ攻める、攻めつつ守る。
(
瀬島龍三
)
4.
いくさに負けた大将は、
だまっているものだ。
(
太宰治
)
5.
兵法に複雑な策略などはいらない。
最も単純なものが最良なのだ。
偉大な将軍達が間違いを犯してしまうのは、
難しい戦略を立て、賢こそうに振る舞おうとするからだ。
(
ナポレオン・ボナパルト
)
6.
兵法は人をきるとばかりおもふは、ひがごと也(なり)。
人をきるにはあらず、悪をころす也。
一人の悪をころして、万人をいかすはかりごと也。
(
柳生宗矩
)
7.
剣は一人の敵、学ぶに足らず。
万人の敵を学ばん。
(
『史記』
)
8.
用兵の道は、
心を攻むるを上(じょう)となし、
城を攻むるを下(げ)となす。
(
『三国志』
)
9.
軍法は畏(おそ)るるをもって本とすべし、
畏るるとは暴勇を慎んで用心するをいうものなり。
臆病にはあらず。
(
貝原益軒
)
10.
いくさというものは、
六、七分の勝利で十分である。
八分の勝利は危うし。
九分、十分の勝利は、
味方の大負けの下作りなり。
(
武田信玄
)
11.
兵戦ははやりすぎて勇むを貴ばず、
静まりて堪(こら)えるを貴ぶ。
敵に勝つ道は堪(こら)え忍ぶにあり。
先に動く者は負け、
後に起こる者は勝つ。
忍ぶはまことに一字千金の兵法なり。
(
貝原益軒
)
12.
敵と戦うに勝ちすぎては、
敵とって返して強く戦うものなれば、
初めの勝ちにて早くやめるが後に禍(わざわい)なし。
大いに勝たず、また大いに負くる事なし。
これ良将の兵法なり。
(
貝原益軒
)
13.
勝敗は六分か七分勝てば良い。
八分の勝ちはすでに危険であり、
九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。
(
武田信玄
)
14.
戦に勝つということは、
五分を上とし、
七分を中とし、
十分を下とする。
(
武田信玄
)
15.
百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。
戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。
(
孫子
)
16.
兵法に通じている者は
兵の多少によらず勢いに乗ずるものである。
自分が歌を唱う声に和唱して進んで戦えば勝つ。
(
太田道灌
)
17.
戦いは五分(ごぶ)の勝利をもって上(じょう)となし、
七分を中となし、
十分(じゅうぶ)をもって下(げ)となす。
五分は励みを生じ、
七分は怠りを生じ、
十分は驕(おご)りを生ず。
(
武田信玄
)
18.
勝負のこと、
五分・六分・七分の勝ちは
十分の勝ちなり。
子細は八分の勝ちはあやうし。
九分・十分の勝ち、
味方大負の下作りなり。
(
武田信玄
)
19.
敗軍の将兵を語らず
(
日本のことわざ・格言
)
20.
生兵法(なまびょうひょう)は大怪我の基(もと)。
(
日本のことわざ・格言
)
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