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平俗な人
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1.
高貴な人間は自分自身に、平俗な人間は他人に、要求を課する。
（ 孔子・論語 ）
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1.
誠実な人間とは、どんな人間だか知っていますか。
おのれを愛するが如く他の者を愛する事の出来る人だけが誠実なのです。
（ 太宰治 ）
2.
老人が落ち込むその病気は、貪欲である。
（ ジョン・ミルトン ）
3.
比較は理由にならぬ。
（ ヨーロッパの格言 ）
4.
始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりでもある。
終着点は、出発点である。
（ T・S・エリオット ）
5.
自然なんぞが本当に美しいと思えるのは死んで行こうとする者の眼にだけだ。
（ 堀辰雄 ）
6.
「縁」とは予期しない偶然性である。
そこに人生の妙味がある。
（ 源豊宗 ）
7.
酔いは酒のせいではない。
飲み手のせいである。
（ 中国のことわざ ）
8.
コントリビューションとコミットメントの違いを心にとめてください。
ベーコンと卵を例にとりましょう。
鶏が行ったのはコントリビューション、豚が行ったのがコミットメントなのです。
（ ジョン・マック・カーター ）
9.
帽子には素早く手を持っていき、財布にはゆっくりと手を持っていけ。
（ デンマークのことわざ ）
10.
１００の演技指導よりも、キャスティング。
はまった役者には、どんな名優も敵いませんねェ。
（ 永六輔 ）
11.
世の中に、何もしたくないという人はいないはずです。
やりたいこと、好きなことはきっとある。
それを素直に、仕事選びのヒントにすればいい。
（ 安西水丸 ）
12.
会社に行くより、家へ帰る方が辛いんですって。
だったら会社を家だと思い、家を会社だと思ったらどうかしらね。
（ 永六輔 ）
13.
人生は砂時計のようなものだ。
砂時計の二つの瓶はごく細い首でつながっていて、一度に砂粒一つしか通り抜けられない。
これが人生の真の姿である。
（ ジェームズ・ゴードン・ギルキー ）
14.
机の上に、無造作に、
散らばっているとしか見えない、
小さなものすべてが、
今日という、とりあえずの、
人生の一日に、必要なもののすべて。
（ 長田弘 ）
15.
悪人は、自分の重荷を背負うだろう。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）
16.
人がこの世に生きていく弾みになるもろもろの感情の中には、ひとりでも多くの人に自分を何らかの形で記憶されたいという願望がひそんではしないだろうか。
旅先の樹や壁に自分の名を彫りつけたがる人の習性を、小児性とばかりは笑えない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
17.
どんなに強い相手でも一分(いちぶ)の隙がある。
（ 勝負の世界の俗言 ）
18.
夕陽を眺めるのに不要なものは一つだけ、むだなことばだ。
（ 長田弘 ）
19.
ライフワークとは、心で感じるものです。
出会うものではなく気づくものなのです。
ひょっとしたら、いまやっている仕事がライフワークになるかもしれません。
（ 本田健 ）
20.
叱ることが苦手で、「どうもきつく言うのはむずかしい」という上司がいるが、言うべきときに部下に厳しく言えない者は上司として失格だ。
（ 堀場雅夫 ）
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