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1.
考えて、考えて、考え抜いて、もうこれならどこからでも書ける、というところまでちゃんとやったうえで、いったんそれを脇に置いて、スーッと書きはじめる。
2.
あなたがたが見ておれば、政府は悪事をなさず。見るの力は法律より強し。見ざれば、法律を私製して悪事を働きて憚(はばか)ることなし。
3.
月見えぬ側のデッキに月の波
4.
アルコールが入った時だけ、幸せ。
5.
教養はものを識(し)ることとは関係がない。やっぱり人の心がわかる心というしかない。それが日本風の教養の定義であろう。
6.
生徒が救われないのに先生だけが救われるということはない。子供が救われないのに親だけが救われるということはないでしょう。
7.
社会にとって必要な企業なら、必ず生き残る。
8.
まだ我々はやっと人類の偉大さの最初の黎明期に達したばかりである。やがて人類は我々の大胆な空想以上のものを実現するであろうということ、人類は統一と平和を達成するであろうということ、我々の子孫はどの宮……
9.
俳句というものは、もっと簡単でいいと思う。俳句は一句全体が、名詞の強さをもって表現されていなければだめだと思う。
10.
子どもとしてのじぶんを見つめながら、ひとは大人というもう一人のじぶんになる。大人のじぶんのなかには、じぶんがずっと見つめてきた子どものじぶんがいます。あるいは、大人のじぶんをずっと見つめている子ど……
11.
他の誰かがあなたの気持ちをわからないと言う理由だけで、それをやめてはいけない。
12.
あり余る物の恵みの中で、豊かになったと感じている時、実はその歴史の中で最も貧しい人間になっていく。
13.
思想のない企業はつぶれる。
14.
厳酷と冷酷とは、すでにその根元に於(お)いて、相違って居るものである。厳酷、その奥底には、人間の本然(ほんねん)の、あたたかい思いやりで一ぱいであるのだが、冷酷は、ちゃちなガラスの器物の如(ごと)……
15.
なりふりかまわず進む勇気がなければ、ビッグにはなれない。
16.
価値観の多様化は承認不安の増大を招くため、いざ自由に生きようとすれば、承認されないかもしれない、という不安が増してくるのです。その結果、周囲の承認を得るために同調し、自由をあきらめてし……
17.
おさない日は 水が もの云(い)う日 木が そだてば そだつひびきが きこゆる日
18.
「能力を未来進行形でとらえる」ことができる者が、困難な仕事を成功へと導くことができる。(ver.0)
19.
今こそが本番 今日こそが本番 今年こそが本番
20.
夫婦を結びつける絆が長く続くためには、その絆が弾性ゴムでできていなければならぬ。
21.
水飯(すいはん)を掻き込む自由吾(われ)にあり
22.
世の中は我々のような人間でいっぱいだ。金を手に入れては(無駄なものに)使うことで、力を無駄遣いする。
23.
「現場」での人間の行為が往々にして激しく波風を立たせるのは、問題の解決を求めようとする彼、彼女の行為が、「場」の解決させまいとする力と必然的にぶつかり、それにさからうことになるからだ。
24.
もし世の中で変るものが何もなかったら、適応も容易で判断も楽に働くことだろう。そうであれば変更や再適応の必要もない。
25.
現実の進行は、すべての予想を裏切る。予想なんていうものは、当たったためしがない。
26.
(人がこの世に生まれるのは)何のためでもなく、ただ、消え失せるためだ。
27.
絶対に反抗することができない世界で、弱腰になったら負けてしまう。だから逆に挑戦した。
28.
子どもの本というのは、子どものための本なのではありません。大人になってゆくために必要な本のことだというのが、私の考えです。
29.
「理屈っぽい」という言葉があるが、これは原因を考えたり、理論を追おうとする思考方法に対して好意的でない文化の中から生まれた言葉である。
30.
気弱(きよわ)なる斥候(せっこう)のごとく おそれつつ 深夜の街を一人散歩す
31.
製材所の焚火(たきび)のなんといい匂ひ
32.
環境さえ整っていれば、ボクのような体の不自由な障害者は、障害者でなくなる。
33.
心の底から湧き出した情熱は、何だってやれそうな気持ちにさせてくれる。
34.
社会は、邪悪である方が好都合であるような状況のなかにたえず私たちをおく。
35.
自分を持たずに生きる人生なんて、重荷よ。
36.
幾何学は(今も)なお、豊かで実り多い数学的直観の発展の主な源泉であり、その直観がさらに大きな創造の力を数学者たちに与えるのである。
37.
立派に実行する方が、立派にしゃべるより良い。
38.
ラジオによりヒトは字を読まなくなり テレビによりヒトは考えることをしなくなり インターネットによりヒトは人間性を失う。
39.
理想の読者はジャンルにこだわらない。
40.
毎日、自分が好きな人と話をする。(そうすれば明るく前向きでいられる)
41.
患(わずら)わず冬あたたかな日に逝(ゆ)けり
42.
愉快な快楽に溺れて、楽ばかりしている怠け者は、やっぱり貧乏をしています。
43.
心の苦しみは、身体の苦痛より悪い。(ver.0)
44.
人の思惑ばかり考えてると、自分が薄まってしまいます。充足感がないのは、自分が何者かはっきり見えていないから。大切なのは自己分析と自己の確立です。(ver.0)
45.
一人の作家が創り出した小宇宙へ一ヶ月ぐらいどっぷり浸かるというのは、じつに贅沢な楽しみです。
46.
笑えば愚か者と思われるかもしれない。泣けば女々しいやつだと思われるかもしれない。喜怒哀楽をあらわせば、自分の本性までさらしかねない。(中略)しかし危険は冒さなければならない。
47.
恋には二つの試練がある。戦争と平和である。
48.
目標が見えないので、目の前の仕事を 誠実にこなします。きっと、そこからです。僕の何かがスパークするのは。
49.
総(すべ)て事業をなすには、ぜひとも天意に従う敬虔(けいけん)な心を堅持することが肝要である。功を人に誇示し、自分の存在を社会に認めさせようとする気持ちがあってはいけない。
50.
それは多くの考えの中のひとつの考えなのであるから、「だから」という言葉で結論と結びつけてはいけない。「そうだとすれば」という保留をつけなければならない。
51.
独立権限を有する二人の指揮官が同一戦場にあることほど不幸なことはない。一指揮官のもとに統一するか、逆に戦場を二分せねばならない。
52.
(人生という)物語の「主人公」は自分。人間は一人ひとり違うのですから、それぞれが自分の物語を作っていかなければなりません。
53.
月の出に川筋白し くゐな鳴(なく)
54.
つまずくたびに嘆いたり、人をうらやんだり、自分を責めてばかりでは、心は居場所を見失ってしまいます。
55.
誰かを愛すると、その人を自分のものにしたくなる。取りたくなる。そして一緒にいたくなり、嫉妬に苦しむ。悟るというのは執着を捨てて、それらの苦しみから逃れ去ることです。
56.
どんな鳥にも、自分の巣は美しい。
57.
自分の小さく狭い「型」にこだわりすぎないこと。他人の「型」を認め、世の中の、また、宇宙の森羅万象に心を開けば、新しく、大きく広い世界が開けてきます。(ver.0)
58.
ボケ方のうまい人が、減っちゃったせいで、ギスギスした世の中になってきてるよ。突っ込みの人とボケの人が半分くらいずついたら、会社だって、学校だって、かなり楽しくなるのにね。突っ込みの人ばっかりだと、……
59.
バレンタインデー愛のかけらを貰ひけり
60.
結局、良心の基準以上の、何もないのだ。
61.
運命の女神は、(本人が)眠っているうちに訪れる。
62.
夜ふけに戸外に出て、無言な空の下で、静かに流れる川のほとりを歩くのは、いつも神秘的で、魂の底をかき立てるものである。そういうとき、私たちは自分の本源に近づき、動物や植物との血縁を感じ、太古の生活の……
63.
大切なものは何かを問う力
64.
志を高く持ち、高く掲げているかぎり、真の情熱が精神と肉体と魂を奮い立たせているかぎり、恐ろしい怪物には出会いはしない。心の中にそんなものが住んでいないかぎり、心が目の前に押し出すのでないか……
65.
彫刻は野外の芸術である。
66.
過去を克服する唯一の方法は、それを放り捨てることではなく、過去を考慮に入れ、つねに目前に置いて、これを避けるようにふるまうことである。
67.
ひとかかえもあるほどの大木も、産毛のように柔らかな小苗から育ち、九層の塔も一箱の土から建ち上り、千里の道も一歩から始まる。
68.
きっと人は一人ずつ、背中に荷物を背負わされて生まれてくるんだ。中身を選ぶことも、確かめることも、途中で放り出すこともできない荷物。中身がおトクな福袋だったりする人間もたまにはいるんだろうが、たいて……
69.
チャンスなんていうのは、つくろうったってつくれませんからね。天の一角から降ってくるものだから、それを受け止めることができるか、できないかということじゃないかと私は思う。だから、心にいろんな部屋を持……
70.
やがて競争社会に入っていく子供たちを競争から遠ざけるようなことばかりしないで、競争というものがどんなものかを味わわせ、競争社会で生き抜いていく知恵を少しでも身につけさせたほうが子供たちのためだ。何……
71.
分析とは考えることであり、総合とは実行行為である。
72.
昼寝してゆくべきところまで行きぬ
73.
われわれが過去の中に転落せず、過去から逃れうるためには、過去の全歴史を必要とするのである。
74.
酒ハ酔フタメノモノデス。ホカニ功徳ハアリマセヌ。
75.
経済学の主な関心は、良かれ悪しかれ、変化と進歩に駆り立てられる人間にあるのである。
76.
「文は人なり」というけれども、文ばかりでなく世の中のあらゆるものは、黙っていても、自分の姿しか映してはくれない。
77.
いやだ と言わせてください いやがってるのはちっぽけな私じゃない 幸せになろうとあがいている 宇宙につながる大きな私のいのちです
78.
誰もいないへやで 私だけいるへやで 私は素敵なかっこうをしてみます 足をたくみにからませて のばしてみたり……
79.
女優という私の仕事に必要なのは、実際の自分とはまったく違う人間を表現する勇気。そして、未知のものに対して、自分を激しく燃焼させることだと思う。
80.
愛を美化するのは、もうやめませんかね。愛こそすべてとか、愛は何々を救うとか、最近じゃ、とかく愛を崇高なもののようにとらえがちですが、そもそも愛は欲望の一種です。執着の始まりです。響きはきれ……
81.
少しクレイジーなくらいに、好奇心を追い求め、野心を持ち、夢をあきらめるな。
82.
心痛むときは、富は悲しき慰めにすぎない。
83.
己の性にまかせて長じ、とりどりにめでたくあるべし。
84.
わたしがほしいのは、なまぬるい幸福ではなくて、それがたとえ辛いものでも烈しい生き甲斐なのだ。
85.
大きな樹の真下に立ちどまって、樹を見上げる。それだけだ。それだけで、いまじぶんのいる風景が、きれいに変わってしまう。
86.
意見を持つだけの人は、ほとんど世に益をもたらさない。しかし、確信を持つ人は、自ら生活する社会を改革することができるものだ。
87.
ものの芽に跼(かが)めば猫も来て跼む
88.
女のひとは、虚栄ばかりで読むのですから、やたらに上品ぶった避暑地の恋や、あるいは思想的な小説などを好みます。
89.
他の道は、この道よりも、もっと危険。
90.
常に陽気であるべきだ。人が悲しむのを誰も喜んで見る人はいない。
91.
世の中から、追い出されてもよし、いのちがけで事を行うは罪なりや。(=罪だろうか)
92.
不屈の精神は、自分の夢の実現を願って、天の扉をやかましく何回も叩き続けることです。そのうち黙らせようとして、望みがかなえられるのです。
93.
文学芸術の作品は、前代の人々の与えた評価を、自分たちの判断に置き直して、それが自分にも安定して受けとることが出来るかどうかということをみる事が、大切である。
94.
二十年もロマンスが続くと、女は廃屋(はいおく)の観を呈する。しかし、結婚も二十年になると、女は公共の建物みたいになる。
95.
チャンピオンの王座を守り、世界を制覇しつづけるためには、自分の弱気や迷いやゆるみ心に打ち勝つ勇気以外にない。
96.
月光が怕(こは)くて母へ逃げこみぬ
97.
世渡りの秘訣──節度を保つこと。節度を保つこと。
98.
要するに猫が襖(ふすま)を開けたのよ
99.
学生運動だけではなく、私たちの周りには、ある行為に加わらないと、あなたは臆病じゃないか勇気がないじゃないか、といって人を試すことがよくあるでしょう。それに対して、いやだ、とはっきりいえるだけの勇気……
100.
燕(つばくろ)に空も大地もととのへり
101.
(迷っても)帰りも矢張(やはり)凡(およ)その方角をきめて、別な路(みち)を当てもなく歩くが妙(みょう)。そうすると思わず落日の美観をうる事がある。
102.
天才という生まれつきの才能はない。天才とは、そのように育てられた人間に対する尊称である。
103.
十五分でできることをきちんと十五分で片づけている人は、仕事が早いし、仕事の密度が濃い。余裕も十分ある。その十五分でできることに二時間もかかっている人は実はかなりいる。これでは、いくら時間があっても……
104.
自己非難と自己批判は、あなたにとって破壊的影響を与える二大毒素である。このような毒素は、あなたから活力と熱意と精力と判断力を奪い去って、最終的にはあなたを肉体的・精神的な破滅に追い込む。
105.
わが旅もいく夜か寝つる春の夢
106.
機会は発見するごとに、捕らえなければならない。
107.
自分の事しか考えない、また目先の事しか考えない人は、人の上には立てない。
108.
私は、私を笑わせてくれる人を大事にします。
109.
世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。また、自分のことだけ考えて孤独の生活を送ることもごく易しい。だが悟りを開いた人間とは、群集の真っただ中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味……
110.
がらくたの余生の冬と思ヘリき
111.
常に形よりも色を、論理よりも修辞を、哲理よりも方便を、実質よりも外観を愛するのが女の例である。
112.
悪いことがやってきた後には、必ずいいことがやってきます。でも、「どうして私だけ、こんなにつらいのか」という気持ちにいつまでも縛られている人は、必ず、ささやかだけれど温かい幸せが来ているのに、見過ご……
113.
人間は、元々そんなに賢くありません。勉強して修行して、やっとまともになるのです。
114.
その人たちはなぜ気付かなかったのだろう、清浄と汚濁こそ生命だということを。
115.
遺されし我にも死あり凝り鮒(こごりぶな)
116.
もしあなたがほんとうに成功ができるなら、それはあなたの誠意と人を信ずる正しい性質、あなたの巨(おお)きな努力によるのです。
117.
花あれば西行(さいぎょう)の日とおもふべし
118.
咲き切つて薔薇の容(かたち)を超えけるも
119.
人間は、頑迷、独断の眠りから醒めて、自分に明瞭な知識を持ちさえすれば、自分というものが今まで考えていたよりも、はるかに悪い存在であることを知るに至る。
120.
銭湯へ行くと、体を洗うたのしみもそうだが、近頃の噂ばなしがきける。式亭三馬は、その「浮世風呂」の中で「つらつら監(かんがみ)るに、銭湯ほどちかみちの教訓なるはなし」と書いている。
121.
小利口(こりこう)になるより大馬鹿になれ。
122.
人間はまず人間を信じなくてはならない。それさえできれば、他のことは万事うまくいく。
123.
僕の見るところでは、人に人徳あれば本もまたこれに従うということがある。本の集まるのは金と根気ばかりでなく、その人に巣くう本の虫が本を呼ぶのである。
124.
もし妻と死に別れたら一年間だけ生き残ろう。悲しい美しい一冊の詩集を書き残すために。
125.
幾つになろうとも、自己を向上せしめるっていう意欲を失ってはいけませんぜ。それには自分を見捨てないことです。
126.
自分一人ででかくなった気でいる奴は、でかくなる資格はない。
127.
孤独の世界にまで自らを高めてゆく努力を蔑(さげす)んではならない。
128.
文芸が無ければ、この世の中は、すきまだらけです。文芸は、その不公平な空洞を、水が低きに流れるように自然に充溢(じゅういつ)させて行くのです。
129.
映画はそれ自体が一つの世界を提供してくれるので、願望を具体化するのに役立つ。
130.
老いらくのかしづくごとく菊に住む
131.
人は自分を救済する為に生きている──死ぬ間際に、それがわかるだろう。
132.
運命は意匠や図柄を創るのが好きだ。
133.
確かに、全世界は基本的にうまくいってない。まちがったまま運営されている。でも、そこで怒るのか滅入るのか。それとも笑うのかで、生き方は大きくちがってくると思うんです。
134.
おそろしいのはね、この世の中の、どこかに神がいる、という事なんです。
135.
敵に味方あり、味方に敵あり。
136.
経は教(きょう)なり、鏡(かがみ)なり
137.
学ぶということは、絶えず自分をつくり変えていくことだ、とわたしは思っております。それでは何が変わるのだろうか。それは、ものを見る見方・考え方が変わり、生き方が変わるということです。
138.
よく列車などで、向い合せに坐った女性と「ひょんな事」から恋愛関係におちいったなど、ばからしい話を聞くが、「ひょんな事」も「ふとした事」もありやしない。はじめから、そのつもりで両方が虎視眈々(たんた……
139.
人間は三十五歳までは自分の前に現れる敵と闘わなければ伸びないのだ。闘うことによってだけ、人間は成長する。殺されることを怖がっていては、結局ものにはならん。仲良く競い合って伸びる、なんていうことはご……
140.
僕が浅草で、コメディアンの修行を始めたとき、先輩に言われたことがある。「おまえ、いいコメディアンになりたいか。だったら、まじめにやれ。10年間はお客を笑わそうとするな」 普通の常識で、普通の動……
141.
やりたい仕事につけたから、あとは平和で幸せな日々が続くなんて思ったら大間違い。それはどんな仕事でも一緒です。何かをひとつ得て喜んだら、それに匹敵する苦しみや悲しみがあります。
142.
考えてみれば、お父さんやお母さんや先生方をはじめ大人たちは、きみたち若い者に社会への門出の言葉として「自己欺瞞」を、つまり自分の考え方や感じ方をなるべくおさえて、「みんな」と合わせること……
143.
一葉の落つるを見て、歳の将(まさ)に暮れなんとするを知る。(ver.0)
144.
親切や好意はいいことなのですが、うっかり行き過ぎると、邪推され、悪口をいわれますが、そうするとこちらも腹を立てて言い返し、せっかく親切で始まったことが、けんかのあさましさに終わるのは、世上よくある……
145.
商談などは、自分や相手の感情がよい時のほうが、うまくいく可能性が高い。人は気分のいい時は、多くのことにイエスと答える傾向があるからだ。
146.
道ができている場所では、わたしはわたしの道を失う。
147.
マソヒズムとは……それは死を受け容れようとする人間の自己訓練だと思う。
148.
何も正しいことだけが歴史とはいえまい。私たちが正しいと信じている公家の日記や史書にしても、そこに人間が関わっている以上、個人的な感情や利害からまったく自由であるとは言い切れない。
149.
人生において師を持つことは大切です。それも厳しければ厳しいほどいいのです。
150.
自信を持て──自分が信じられないような者は、コーチにせよ、選手にせよ、事業家にせよ、大物にはなれない。
151.
動物、植物、異星人を含め、星は我々共通の祖先です。
152.
実人生では二つの道を同時に歩むことは不可能ですが、本をたくさん読んで、映画をたくさん観れば、何十回、何百回生きたのと同じくらい、いろんな人生を体験することができる。
153.
鮭(さけ)を釣るには鮠(はや)を失わなければならない。
154.
とかく教育者は、干渉をしたり、矯正することが教育の使命のように思い上がって、精いっぱい伸びようとする生命力、その尊厳を抑えつけようとする。それは絶対に良くないね。
155.
「第三者の目線」は、いいアイデアを生みだすための強力な武器だ。