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1.おまえ自身の中に、おまえの必要とする一切がある、太陽も、星も、月も。おまえのたずねた光は おまえ自身の中に宿っているのだから。

2.科学者が普通の人とちがうところはね、(中略)絶えず疑いを持ちながら生きていける(こと)。「たぶんこうだろう」と思うことでも、それが「たぶん」にすぎないことを知りながら実行できるんだよ。

3.見えかくれ居て花こぼす目白かな

4.若い人はがんばれっていう言葉がとても好きだけど、がんばれって言い過ぎると、がんばる気がなくなっちゃうものなんだ。

5.短日(たんじつ)や下校促すチャイム鳴り

6.すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべて誉(ほま)れあること、また徳と言われるもの、称賛に値するものがあれば、それらのも……

7.コノ世ノモノハ ミンナ食べモノ コノ世ノモノハ ミンナダレカノ食べモノヨ アタシダッテ、アナタダッテ……

8.もうゐない銀木犀(ぎんもくせい)のやうな人

9.濁り酒干せよ神輿(みこし)の来る夜ぞ

10.そんなつもりはなくても、人はね、誰かに“生きる勇気”を与えるために生きてるのよ。誰かに勇気をもらいながら。

11.自分の言いたかったことを他のひとに先に言われてしまったときに、(中略)同じことを考え、感じているひとがいるわけだから、これはもう喜んでいいはずなのに、私たちはときとして「自分が先に言いた……

12.私は自分の人生に運不運があったほうが好きです。むらのない人生、すべてに甘んじることは、私にとって人生ではないのです。

13.音楽に満たされているとき、人生は何の苦もなく流れていくように思われる。

14.他所者(よそもの)のきれいな布団干してある

15.歴史の流れ、社会の動き、政治経済の問題、そういうものを知ろうともしないで、全部失った後でしまった、こんなはずじゃなかったと言っても、もう遅い。あとの祭りです。

16.忍耐をほめるな。忍耐それ自体は美徳なんかではない。我慢するためだけの我慢は、しない。それなら自分のやりたいようにやる。我慢してはならぬこと、我慢する必要のないことを我慢しない。よい状況をつくるため……

17.酒は口から 恋は目から

18.よく過保護な親と言われるが、そういう親ほど自分の願望を実現させるためにこどもを育てているきらいがある。

19.トップにノーと言うのは勇気がいることかもしれないが、言うべきノーを言わなければ会社はやがて危機に陥るだろう。

20.マス・メディアの報道は、@世に影響を及ぼすと同時に、A一般大衆の思考や感情の習慣を示す指標になっている。 制作側は、一般大衆の思考や感情の習慣にあわせて番組をつくっていると考えられるからだ。

21.「少数者支配」を意味する寡頭制(かとうせい)においてであれ、どんな国制においてであれ、何らかの意味で大勢を占める部分が最高の権限を握ることに変わりはない。

22.誰も傷つけないものを書こうとして凡庸な作品を生み出してしまう、私はそれを最も恐れる。表現者とは、自身の中のゴミや泥や宝石や、それらを吐き出さずにはいられない心の持ち主のことを言うんじゃないかな。

23.そもそも自分の目標を立てるに当たり、その目標を他人に見せる必要はありません。誰かに言われて目標を立てるものでもありません。自分が達成したい目標を、自分だけが分かる方法で、自分のタイミングで作……

24.梅干してをんなの生身(なまみ)酸つぱくなる

25.幸せは音も立てずにやって来て、音を立てて去っていく。

26.母の日や鏡のぞけば母の顔

27.現代人は悪しき合理主義、知性、言語主義という左脳に閉じ込められてしまっており、「愛の脳」という非常に大切な自然の生命活動と深い関わりのある右脳の働きを忘れてしまっている。

28.人は、男・女性に関するさまざまなことを、さまざまな経験によって知るのではなく、情緒的に、すでに知りつくしていることを、単に経験によって、具体的に知るだけのことなのです。

29.糸電話ほどの小さな春を待つ

30.(地球は)道場となれば、つらいのはあたりまえ。決して楽のできるところではありません。

31.今日という日は、もう二度と得られない大事な日かもしれません。愛を伝えることのできる(最後の)日として……。

32.善意と思い込んでる無神経は一番かなわない。

33.ひるがほに電流かよひゐはせぬか

34.運命とは結果だ。やれるだけやったあとに語るものだ。

35.此(こ)の花は真(まこと)の花にはあらず、ただ時分の花なり。

36.ままならない時間が過ぎていく中で、或る日、天空を仰いで眼を細めて安堵する瞬間があったら、そのときが幸福ではないのかな。

37.尺取虫は すらすらと進めない 屈んでは伸び

38.本当の書物とは網のようなもので、言葉がその網の目の一つ一つを作っているのである。網の目がどのようにできているかは、どうでもよい。大切なのは、漁師が海の底から引き上げる生きた獲物、網の目の間に光って……

39.頑張れるときは 頑張ったらええ 頑張れんときは 頑張らんでもええ

40.足踏の好きな仔馬でありにけり

41.未来の一刻が現在となるやいなや、僕たちにとってその魅力は剥ぎ取られてしまう。

42.向日葵(ひまわり)の滾(たぎ)り汝も吾(われ)も他生の血

43.神は存在するか、という問いは、自分が存在するか、という問いと同じである。

44.老人には思い出しか残っていないので、なにを見ても「昔はよかった」のですが、だれひとりとして昔に戻れるわけではありません。かりに昔に戻れたとしても「じつはよくなかった昔」があるのです。「よくなかった……

45.生まれるに時あり、死ぬに時あり。

46.とことんやるだけで、勝手に自分らしくなる。

47.どんな仕事においても、待歯石(まちばいし)のようなものが、その仕事を続けるための十分な根拠となる。それゆえ、前日の仕事の中に自分自身の意志の刻印を認める人は幸福である。

48.既成概念にとらわれない素人(しろうと)の発想の中にこそ、革新的なものがあることがある。

49.言っていることが認められたというよりも、言ったことばが、たとえまちがっていても、しかしとりあえずそのまま受け入れられた、それがそれとして肯定されたという感触が大切なのだと思う。

50.運とか偶然とかめぐり合わせなどというようなものは存在しません。あなたはあなた自身の大望の高みまで上昇するか、あなた自身について描く最も低い概念にまで降下するかのどちらかなのです。

51.世のなかには私の五百倍、千倍の本を読んでいる人がいて、そういう人に追いつこうとしても無駄である、そんな追いかけっこをするくらいなら、知識なんかなくたっていい、私を呼ぶ本を一冊ずつ読んでいったほうが……

52.私には「死ぬための生き方」などない。それも「死ぬための生き方」の一つかも知れないが、いい加減にしかものを考える能力のない者は、それなりに生きればいいと思う。

53.いまおとなは、自分のほんとうのよろこびとは何かを考えるとき、大きな状況ばかり想定する。(中略)それがかえって心をちいさくする。

54.心のありようが外側に反映する。

55.同性を好きになる人は、じつは左利きの人と同じくらいいる。

56.学問そのものは、経験によって抑制されなければ、余りにも漠然とした指図を与える。

57.何着てもうつくしうなる月見哉(かな)

58.道具を大事にする人は、いい仕事をするんだよ。

59.部下は上司の後ろ姿に学ぶ。

60.モノの豊かさでは、心の喪失感は補えません。

61.己の欲に従えば、必ず犠牲が生じる。快楽は犠牲の上に成り立つのだから。

62.貧乏には美徳などひそんでいない。それはほかの多くの心の病気と同じく、一種の病気である。

63.遠足のつまらなさうな子が一人

64.生かされているという宿命の中で、せいいっぱい生きたいと思っている。せいいっぱい生きるなどということは難しいことだが、生かされているという認識によって、いくらか救われる。

65.(会社を)治すのではない。治す力を引き出す。

66.欲しかった息子ができた。娘を奪った息子ができた。

67.財布の許すかぎり、着るものに金を惜しむな。だが華美はいかん。上等で、俗っぽくないように。(ver.0)

68.年齢が高いから経験が豊富というわけではない。歳をとっていても、密度のスカスカな人生を送ってきたヤツはたくさんいる。

69.苦しみは変わらない、変わるのは希望だけだ。

70.騙すべき相手なくなり万愚節

71.大衆を指導する者は、断じて、大衆に指導されることを拒否しなければならぬ。

72.病、最も重きとき、人、最も善なり。

73.ひれ酒や愚痴が自慢にかわるとき

74.現実はいつでもいい加減で、だからこそ「非現実的な発言」である批評が意味を持つ。「批評は現実と関わらなきゃいけないんじゃないか?」と思った瞬間、批評は力を失うし、失った。

75.どんなものでも、時間をかけて味わわなければ、その本当の良さは分からない。

76.経営者にとっての最も重要な資質は逃げないことだ。嫌なことは誰でも好きではないのだが、人の上に立つ者が逃げてどうなるのだ!

77.危険に身をさらさなければ、苦しみや、憂いは避け得ても、学び、変革し、成長し、愛し、生きていくことができない。

78.離婚によってマイナスの影響を受けないのは、暴力とか不倫とか一方の決定的に不健全な行動による場合だけと言って過言ではありません。

79.私ども(=創作者)の働きは、いわば(天や神から)与えられたものであり、一人ひとり分(ぶん)に応じて務めをさせていただくのであります。

80.寝る際の心がけとして、「悲しいこと」「腹のたつこと」「気がかりなこと」…消極的なことは寝床の中に一切持ち込まない。明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい積極的なことを連想する。

81.人間にとっての究極の自由は、奴隷になっても自由な気分でいられることである。

82.女に対して最も好意的な男でも、女の具体的な状況をけっして十分に知ることはない。したがって、男たちが自分たちの特権の大きさを推し測ってみようともせず、ただ特権を守ろうとつとめているとき、(私……

83.達成感が非常に大切なんです。腰を据えて一つひとつの仕事をやりきる。このやり遂げた積み重ねで、人は成長していきます。ですから必ず、どんな小さなことでもいいですからやりきってください。

84.おそらくすべての芸術の根本は、そしてまたおそらくはすべての精神の根本は、死滅に対する恐怖だ。

85.成功とは、自分の願望や目標を達成することである。

86.草の秋は、全力を尽す秋なのだものと思う。全力を尽す姿勢だからきれいだ。

87.高く売るのは罪ではないが、計り間違えるのは罪になる。

88.干草(ほしくさ)や笑つておけば愉快な日

89.人生にはいろいろなことがあります。しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います。

90.寝ころんで待つのがいちばんだというときもある。

91.働くを欲せざる者は、食うべからず。

92.生のみが我等(われら)にあらず 死もまた我等なり

93.火取虫(ひとりむし)羽音(はおと)重きは落ちやすし

94.みなさーん、勉強しなくても生きていける時代は終わりました。

95.あなたの欲するものをはっきりとした形でとらえなさい。それがあなたの部屋の中にあるのを見なさい。

96.麥笛(むぎぶえ)の吹けばよく鳴るさびしさよ

97.真の悪漢は、その悪の本体を決して見せぬものだ。それでなくては、人を偽ることもできぬ。

98.私たちは複雑な話を、複雑なままに聴き続けたときに、その人の心を感じる。

99.われわれはともすれば、自分を正しい者のように思い、人を責め、きびしく裁こうといたします。けれども果たして、神はわれわれ人間に人を裁く権利を与えておりましょうか。

100.見向きもされず、自分自身も何も考えず、ただ(山に)登るのが理想。

101.上司に動いてもらうためには、「あなただけが頼りなんです」と言って頼りましょう。

102.同業者がある程度増えて、お互いに宣伝をしあったほうが商売ははるかに大きくなるものだ。だからライバルは必要なのである。

103.女は、一瞬間一瞬間の、せめて美しさのよろこびだけで生きているのだもの。明日は、どうなっても。

104.何もない空間があるから、器としての役割を果たす。何もない空間があるから、部屋としての役割を果たす。

105.僕は気にかかる。何もかも気にかかる。くだらないものが一杯充満して散乱する僕の全存在、それが一つ一つ気にかかる。

106.年酒酌み生国遠き漢たち

107.鷹さびし真澄みの天に尾翼を張り

108.はげ頭が櫛(くし)を拾う。

109.他者との会話において、まったく否定語を使わずにコミュニケーションすることは困難です。そうした場合は、肯定語と否定語のバランスを七対三の割合にとどめるよう心がけると、聞き苦しくない程度におさえられます。

110.自分の考えや、自分の周囲の考えを、世の中の共通の考え方だと思い込んでいる人は少なくない。

111.言葉は八分(はちぶ)でとどめて、あとの二分(にぶ)は、むこうで考えさせるがよい。わかる者には云(い)わずともわかるが、わからぬ者にはいくら云ってもわからぬ。

112.他人に手をさしのべれば、やっかいごとにまきこまれるかもしれない。(中略)しかし危険は冒さなければならない。

113.山の名はただ向山(むこやま)や麦青む

114.人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と、目的意識もなく惰性で生きた人とでは、たいへんな違いができるのです。

115.美徳がないところに栄光はあり得ない。

116.夜の山を大きく見せて星流る

117.悲しいのは 人を責める言葉 素晴らしいのは 人をほめる言葉 南無阿弥陀は 仏さまをほめる言葉

118.ああ、人生のルールは、人が、それをたのしむためにあるのだ!

119.心に生ぜし怒りは苦しみを生ず。

120.我々は思考するよりもむしろ語る。

121.心ある人に私(わたくし)あれども、心なき湯に私なし。譬(たと)へば、人密かに湯の中にて撒屁(おなら)をすれば、湯はぶくぶくと鳴りて、忽(たちま)ち泡を浮かみ出す。

122.私が成功できたのは、他人より利口だったからではなく、広い人脈のおかげで、他人より多くのことを知っていたからだ。

123.書物……一万語を軟禁してある紙の城。書物……重さ百グラムの愚者の船。書物……押し花の犯罪。書物……声を出さない雄弁機械。書物……瞑想の紙製飛行機。

124.もっともな妻の小言やレモン噛む

125.趣味というものは、むずかしいものでしてね。千の嫌悪から一つの趣味が生れるんです。趣味の無いやつには、だから嫌悪も無いんです。

126.苦しみや悲しみを受け止めていける場所があるとき、苦しみや悲しみは消えないのですけれど、その苦しみや悲しみが広く大きな世界に開かれていく扉になることがございます。

127.椿落ちてころがる暗き机の下

128.人間の道具と武器は、特殊器官の欠如を補って余りあり、その学習能力は、生来の技術と器官の適応能力以上のことを成し遂げた。

129.政治家達も日本の将来などと口にするが、決して日本の将来を自分の今日の行動の中で考えているわけではない。彼らが考えているのは彼らの「世間」の中で今日をどう生きるかということだけであり、その点では一般……

130.書物は無知から生まれる。

131.空想は創造性の卵を孵(かえ)し、夢想、ビジョン、聖なる存在を見る幻視すらも可能にします。

132.過去の何ものにも縛られず、次の瞬間からまったく新しい行動を起こしていい。

133.目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。そのためなら警察に捕まってもいい。寿命が縮んでもいい。

134.俺は体が弱いと思ってりゃ体が弱い。俺は長生きできないと思ったら長生きできない。俺は一生不運だと思えば不運だ。

135.(軽い気持ちでマンガ家を目指せば)餓死です、そういう連中を待ってるのは。私はそういうヤツには「死にたければやれ」と言うんです。「死んでもいいです」と言ったところから、出発するんです。

136.信心は、罪から人を救うと同時に、人間の罪の深さを知らせるのです。つまり、信心の智慧において、はじめて見えてくる罪の深さというものがある。同時に、わが身の罪の深さを知らせてくる、その光というものにう……

137.私のウヌボレを 気づかせる材料を 次からつぎへ そっと並べてくださる 如来さま 無言のままで

138.優しくするだけが優しさじゃない。

139.名は公器なり、多く取るべからず。

140.自分の作品が批評の対象になり、非常に客観的な物体になっているような、自分の作品が大理石になり、それがすばらしいのみさばきでどんどん彫刻されてゆくような、そういう批評にぶつかると、よろこび……

141.私たちがいま「確たる証拠」と考えるような「物証」なるものが、それだけで独立して重視されるようになったのは、近代になってからなのである。その前はどうなっていたかというと、真理は証言によって明ら……

142.目標をきちっと定めると、それを達成するには何を学び、何を考えればいいかが、明確になってきます。

143.咳止(や)んでわれ洞然(とうぜん)とありにけり

144.神々を人間が信じることの根底には、敏感に反応する本能がある。それは、動く複雑なものには必ず──確信や欲求や他の精神状態といった──内的作動因(agency)があるとみなす傾向性である。

145.貧乏人根性というものは、決していいものではない。貯金のたくさんある人には、やっぱりどこか犯しがたい雅操がある。個人の品位を保つ上にも貯金は不可欠のものである。

146.溺れる者はカミソリをもつかむ。