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1.
年寄りて信心かたし生身魂(いきみたま)
2.
大根が食いたくなる時はきっと自分のからだが大根の中のあるヴィタミン・エッキスを要求しているのであろう。その時われわれは何も大根を食うことの必然性を証明した後でなければそれを食っていけないわけのもの……
3.
専門的なカタカナ語をやたら使うと、意味が通じない恐れが大きいのはもちろん、キザで底が浅い人物という印象も与えかねない。むしろうまい日本語に置き換える方が知性を感じさせる。
4.
柏もちも、作るところから見ていると、うまさががちがうのだ。
5.
戦塵(せんじん)も混じりてゐたる霾(よな)ぐもり
6.
夫と子をふつつり忘れ懐手(ふところで)
7.
凄い能力の子がよく落ちこぼれます。(よい)指導者が居ない時です。
8.
酔生夢死(すいせいむし)、というのは、人間のあらまほしき人生かもしれない。
9.
(夫の)ミサが終わると、奥さんが着飾る。
10.
過去は過去だ。昔の女など、納税申告書と同じだよ。3年間保管したら、あとはきれいに廃棄したまえ。
11.
夫が縛り首になったのでなければ、やもめ女は娶(めと)るな。
12.
心理療法家は、イメージに関して言語化を行う時、動きを止める「答え」を与えるのではなく、新たな動きを生ぜしめる「問い」を発するといってもいいであろう。
13.
時には、深刻なことを一切忘れましょう。人生の明るい面について話すことは、深刻な面からくるストレスを和らげます。
14.
政治は本来、女性の仕事だと思う。男性より女性の方がずっとうまくやれる。それは非常に単純な歴史的および社会学的理由からだ。女性は何千何万年もの間、家庭を司(つかさど)ることを社会から課せられてきた。
15.
復讐とは、自分の運命への決着をつけるためにある。
16.
人間の能力というものは、「100」の能力を持った人間が、「90」の能力で仕事に取り組んでいると、その仕事を、たとえ「1000時間」行ったとしても、確実に、力は衰えていく。
17.
春浪に女は尾鰭(おひれ)のなき歎き
18.
どうも、お金を借りていると、人間は意気地がなくなっていけない。
19.
理論的には女にさまざまな権利が認められている場合でも、古くからの習慣が妨げになって、それらの権利が風習のなかで具体的に生かされない。経済面では、男と女はほとんど別のカーストを構成している。
20.
まとめ時間を使って集中的に一気にやると、仕事が早く終わる。
21.
“最悪のシナリオ”と現状を比べてみるのも、感情を落ち着かせるいい方法だ。私たちにとって最悪なのは、「死ぬ」ことだ。現状が死んでしまうようなレベルのものなのか、よく考えてみてほしい。もしそうでないの……
22.
無為(むい)にして化(か)す。(ver.0)
23.
結婚したら、ほんとに結婚とかを語れるようになるまで、簡単に別れないで下さい。
24.
大体、中年(あるいは老年)以後に、自分の顔や容姿の欠点をあれこれと思う人は、それからしてすでに、「お化粧」や「おしゃれ」の本質から見放されてる人である。
25.
人を選ぶのに筆記や面接なんて脳がないんだよ。隠れている才能を見つけ出すのが人事部ってもんじゃないの? 同じような人間ばっか集めて何が面白いのよ。いろんなのがいるから会社だって面白いんじゃな……
26.
安らかに(故郷の)土に還ってゆく感激は、なつかしき母のふところに眠ろうとする願いそのものである。
27.
安全でもなく評判もよくないが、良心が正しいと告げる立場をとらなければならない時がある。
28.
ある時、ある人に役立った忠告が、100%正しいとは言い難い。
29.
もし重要な人、興味深い人と会って話したいと思うなら、相手に発信できる価値ある情報を持てるようにならなければいけない。
30.
双方の意見が一致しそうだと思っても、慌ててはいけません。ゴールは同じでも、前提やプロセスが異なる場合があります。そういうとき、「結果オーライ」だからいいんだと、その違いを放っておくと、必ずトラブル……
31.
人生の悩みに押しつぶされそうになったら、周りの人たちを観察してみなさい。そうすれば自分が幸せに思えるだろう。
32.
さきがけて黄葉(もみじ)してゆく一樹かな
33.
普通の人がおもしろいヤツ、つまり興味を持たれる「おもしろいヤツ」になるためには、やはりまず自分だけの豊かな情報を持てるように努力することだ。
34.
苦しさの中でも決して諦めない姿勢が何かを生み出してくれる。
35.
国に入(い)っては、まず禁を問え。
36.
「辛くて面白い」、それが「芸術(アート)」だ。
37.
愛されるより愛することのほうが簡単だ。
38.
しなふ手に老いと思へぬ踊かな
39.
そのままと仰(おお)せらるるに、そのままになろうと、かかり、ひとり苦しむ。
40.
木立の上に、空があればいい。大きな川の上に、風の影があればいい。花と鳥と、光差す時間、そして、おいしい水があれば。僅(わず)かなもの、ささやかなものだ、人の生きる権利というものは。
41.
音楽は、あらゆる知恵や哲学よりも高度の啓示である。
42.
かたつぶりけさとも同じあり所(どころ)
43.
師との間(あい)水のごとしよ夕端居(ゆうはしい)
44.
自分への投資は盛大に行うべきだと思います。
45.
頬(ほお)よせて共に笑える人がある。抱き合って一緒に泣ける人がある。ブンなぐり思告しあえる人がある。肩たたき激励しあえる人がある。我こそこの世の幸運児。
46.
大惨事を予想する人間は洞察力がある。
47.
人間は道を選べる。それが、人間の値打ちなんだ。
48.
感情的に成長するのを拒む男女は、真っ先に年をとるのが普通である。
49.
女ひとりの仕合せのために、男の人を利用するなんて、もったいないわ。女だって、弱いけれど、男は、もっと弱いのよ。やっとのところで踏みとどまって、どうにか努力をつづけているのよ。あたしには、そ……
50.
私は、私の人生に与えられたすべての恵みに感謝します。人生に起きるどんなことも自分の成長の糧ととらえます。それらは私たちの人格を高め、信念を揺るぎないものとしてくれるのです。
51.
本当に有能な数学者と、彼より能力の劣る仲間とを区別する何らかの特徴があるとすれば、それは、頭に浮かんでくる考えを一定時間だけ、必要なある仮の言葉で表すことができるような、自分にしか分からない臨時の……
52.
花吹雪泣きたくなれば目をつむり
53.
世の中の悪が栄えるのは我々が「ノー」と言う勇気を持たないためである。(ver.0)
54.
人間は、小事に煩わされることがなければ、偉大なことを成し遂げられるだろう。
55.
私たちは、人生がたえずそのときそのときに出す問い、「人生の問い」に答えなければならない、答(こたえ)を出さなければならない存在なのです。
56.
孤独な人ほど愛情が苦手。自分を守ろうとしないで、包み込むような愛情に身をまかせてみては。
57.
国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。
58.
残生を無駄づかひして日向ぼこ
59.
病気ののちの健康ほど、愉快なものはない。
60.
人を取り締まる役目にある者は、決して個人的な動機で権力を振るってはいけないんだ。個人的な動機に正義はない。父さんたち(=取り締まる者)の動機は、常に法の下(もと)にあるべきなんだ。
61.
結婚生活の難しさ、それは「すべての女が心の底は母親であるのに、一方、すべての男が心の底は独身者である」ということだ。
62.
自由な時間に集中すると、あなたの生産性は倍増します。
63.
ふざけた中に時折真実が転がっている。真面目に語っていたら見つからない真実が。それは喜劇の存在意義でもある。
64.
人間は本質的には犬、猫、シラミ、毛ジラミのたぐいとたいして変わらないものだから、あまりくよくよしたって始まらないのだ。
65.
求めても与えられないのは、悪い求め方をするからだ。
66.
女は男を叱咤(しった)激励すんの、好きやね。あれが女の本質やな。叱咤激励、いうの。いつも校長みたいな気ィでおんねんな。あれ、いややさかい、結婚しまへんねん。
67.
何一つ、孤立したものはない。この地上で、生きる理由と究極の目的をじぶんのうちにしかもたないものなんてない。ものみな、無限のかかわりを生きているのだ。
68.
世に処するは一歩を譲るを高しと為(な)す。(ver.0)
69.
霧迅(はや)し山は紅葉(もみじ)をいそぎつつ
70.
読み終えて終わるのでなく、読み終えたところからはじまる、もう一つの読書がある。そのようなもう一つの読書が、わたしには旅だった
71.
新じゃがをほかほかと食ひ今日を謝(しゃ)す
72.
幸福は感覚の問題ではない。それは心の問題であり、肉体のことではない。読書も学問も、本当の目的は単に知識を得ることではなく、それを心に活かすこと、それを幸福につなげることにある。知恵と経験に富む豊か……
73.
セックスには、三つの側面があると考えられます。その一つは生殖を目的とするものですが、他の一つは人間的なつながり、愛などを表現するものであり、そしてあとの一つは快楽を手段とした、遊びまたは文化として……
74.
さゆらぎは開く力よ月見草
75.
ただもう「ふとした事」で恋愛が成立するものとしたら、それは実に卑猥(ひわい)な世相になってしまうであろう。恋愛は意志に依るべきである。恋愛チャンス説は、淫乱(いんらん)に近い。
76.
愛を測り、調べ、明らかにし、救うために発する問いはすべて、愛を急に終わらせるかもしれない。
77.
客観的真実なんてものはないのだ。ただ具体的事実があるのだよ。
78.
鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす
79.
演劇はいわば政治を通さぬ革命であり、他人にとりつき、それを腐蝕し(或いは増殖し)、変容にもちこむことである。
80.
地に残す爪跡 おのが 十七文字
81.
コミュニケーションというのは、人の話に耳を傾けることです。
82.
陽を受けて椿と猫の微睡(まどろみ)ぬ
83.
泣くな。こんなことはどこにもあるのだ。それをよくわかったお前は、一番さいわいなのだ。
84.
「もしも、あなたの命があと一年なら──」いったい、あなたは何をするのでしょうか。「もしも、あなたの子どもの命があと一年なら──」いったい、あなたは子どもに何をさせてやりたいでしょうか。
85.
私には貧乏を誇るなんて厭味な、ひねくれた気持はない。どうかして、たっぷりとお金を残したいものだと、いつも思っている。恒産があれば恒心を生ずるという諺をも信じている。
86.
静かさと自信の中にあなたの強さがあるだろう。
87.
いち早く少女等に夏来りけり
88.
この人生に、自分という宿命を設定し、それに賭けて嬉々として遊ぶ。……それこそ〈生きる〉に価する。ただし、その遊びは全存在をかけて、血を流しながら遊ばなければならない。
89.
(場が)盛り上がるって何? それはね、たとえば誰かが失敗することなの。誰か失敗する人がいると、ワッと盛り上がるんだよ。(中略)失敗すると、その人の手柄になるんですよ。
90.
深山木(みやまぎ)に雲ゆく蝉の奏(しら)べかな
91.
家庭は出発点である。
92.
(私たちは)何百、何千という人たちの血を受け継いで今、ここに存在しているわけです。だから可能性のない人はいない。
93.
黄金律を忘れるな。黄金を持つ者がルールを作る。
94.
海には叙情詩と男声合唱のひびきがある
95.
空想の生活のなかにたたみこんで居直るのが、実人生における「演技」というものである。
96.
若い者にとっては、陰の愛情よりも、あらわれた言葉のほうが重大なのです。言葉に拠(よ)って、自分の全部が決定されるような気がするものです。
97.
あきらめようと 何度も思ったよ。つづけている自分の方が ステキだと思っただけさ。
98.
風鈴の舌ひらひらとまつりかな
99.
現実を変えることには関わりたいよ。自分が知ってる方法かどうかは別にして。老人と若者がそんなに衝突しない。ちょっとだけ仲良くなるやり方でね。
100.
治療者と患者の関係のすべてに関わってくるのは、とらえにくい愛、様々な形の愛である。医師は愛という要素の担い手、容器になる。
101.
星飛べり空に淵瀬のあるごとく
102.
鉛筆は、読み手の精神の活発さのしるしとなる。
103.
自分の限界をちょっと超えてみないと、自分がどこまでできるかってことは分からない。
104.
確かむる一事ありけり春夜逢ふ
105.
他人は、オモチャでも、忠告でも、自分が良いと思うものしか与えないものだ。
106.
力によって敵意が減ることはない。恐怖は与えられても本当に人々の気持ちを解かすことはできない。
107.
経営とは経営者が持てる全能力を傾けて、従業員が幸福になれるように最善を尽くすことである。
108.
精神と物質はひとつの実在の両面にほかなりません。物質とは、目に見える程度にまで引き下げられたあなたの精神です。物質は精神のもっとも低い段階であり、精神は物質のもっとも高い段階です。
109.
早苗田(さなえだ)に風も幼くあそびをり
110.
追い抜く瞬間、少しだけ息をひそめる。I'm a runner.
111.
一度も恐怖したことのない人間は、なんらの希望をも持ち合わせない。
112.
今日のように出版される書籍の数が多ければ、買い求めたものをすべて手もとにとどめておくのはわずらわしい。一、二行のことばを私の内部に保存しておけば良い。だから、読みおえた書物はなるべく他人に貸すこと……
113.
まどろめば腹に乗りくる猫なりき もう一度抱き荼毘(だび)師にわたす
114.
日本ほど前例にこだわる国はない。いい提案をしても、「それは前例がないからダメだ」と否定される。それでは前例をたどっていって、いちばん初めにやった人はどうだったのだと言いたくなる。
115.
つらい過去はふりきってしまった方が楽だと、ついすべての苦い経験は忘却の彼方に追いやってしまいがちだが、過去ととことん共存することで、今をやわらかく大事に生きられるのかもしれない。
116.
生命というのは、ひっきょうメロディーにほかならない。日本ふうにいえば“しらべ”なのである。
117.
死ぬなら二人で! ねェ、二人で!
118.
客に接する、独り処(しょ)するが如(ごと)く、独り処する、客に接するが如し。
119.
冬木(ふゆき)立つ暮しの裏のさびしさに
120.
金銭はすべてのことに応じる。
121.
神様が人間をお造りになったのは、物語を愛しておられるからです。
122.
この世ならではの相聞(そうもん)雪明り
123.
すぐれた能力を持った者の、かすかな欠陥を指さして、笑いものにするか、迫害するということは、一種の自衛本能なんだろうな。
124.
せつないときの神頼み。
125.
何か成す者とは、歩み続ける愚者である。成せぬ者とは、歩みを止めた賢者である。
126.
達成感の喜びに浸るためには、目標は絶対に必要なものである。
127.
枝々に重さ加はり夕桜
128.
本当の成功を収め、偉大な成果を生むには、まず自分の仕事に惚れ込むことです。
129.
おちつきのある冬鵙(ふゆもず)となりにけり
130.
教えるということは含羞(がんしゅう)なくしてできることではない。
131.
ねじ一本締める仕事を、「ねじを締めろ」と言われたから締めるのと、いつも全体を意識し、部分の役割をわかって締めているのとでは、一年二年と経ていくうちにまるで違った結果になる。
132.
“不戦への道”の第一歩は勲章を廃止することからはじめるべきではないだろうか。“僕は勲章大好きョ”というお方はアブナイ。
133.
「不可能」とは、可能性だ。
134.
同僚の仕事の愚痴を聞くのはまるで「仕事をしている」みたいで嫌だった。
135.
一心岩をも通す。
136.
口の閉まりは、心の締まり。
137.
かの時に言ひそびれたる 大切の言葉は今も 胸にのこれど
138.
あなたが経験している苦痛は、現在のあなたの思考が生んだ苦痛です。
139.
この王にして、この人民。
140.
一般情勢が有利なときには、思い切って積極的に出よ。することなすことがうまくいく。一般情勢が不利なときには、思い切って自重せよ。することなすことがすべてあて外れになる。
141.
砂噛んで果(は)つるほかなし秋の風
142.
もう限界 解散しよと 妻が言う
143.
源泉が濁っていれば、河口も濁っている。
144.
(夫婦円満の秘訣は)もう、しゃべることですね。一晩中でもしゃべってる
145.
我貴しとて人を慢(あなど)ること勿(なか)れ。我智ありとて諫(いさ)めを拒むこと勿れ。
146.
経営者というものは、自分がわがままをしないことです。従業員とともに、あるいは従業員よりいっそう苦しい道を歩んでいく。つまりわがままをしないのみならず、従業員よりも苦しんでおることが根本で、あとは自……
147.
卒業のひとり横向く写真かな
148.
ユーモアを表現するのは何より会話、すなわち言葉の使い方です。したがって、楽しい会話ができるということは、楽しく言葉を使えるということです。
149.
トップとシャッポは軽いほどよい。上等な帽子はかぶっていることを意識させないものです。
150.
男の仕事に子供を使うな。女を使え。
151.
欲求の消滅は、無感動、無感情、行動不能を意味しています。
152.
いくらたくさんお金をもらえても、つまらない仕事はつまらないものだ。
153.
人の夢は儚いもの。だからこそ、一瞬一秒に全てを賭ける価値がある。
154.
死は、人間の一生にしめ括りをつけ、その生涯を完成させるものだ。消滅ではなく完成だ。
155.
善良な弱い人間は、みすてられている。組合とか圧力団体を作り、しゃにむに叫んで要求するやつらばかりが利益をえている。
156.
能動的な人は、(物事や事態を)放っておけます。受け身の人は、放っておけません。
157.
適切なお小言を頂戴したいのです。それこそ金銀財宝にまさる無財の財産で、我々はそれによって頭脳の破産をまぬがれるのみでなく、さらに大いなる指針を得るのです。
158.
あなたの望むことを明確に肯定することによって、奇跡的な効果が得られる。
159.
我が家では、くだらぬものは何もない。