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1.
権限なき責任は自尊心を傷つける。
2.
既存の枠組みのなかでは現象としても問題としても見えてこないものへの感受性こそが、(物事への)理解を深めてきたのだ。
3.
とどの詰まり、笑いとは悪意の屈折した表出であり、迂遠(うえん)且(か)つ直截(ちょくせつ)的な差別表現なのである。ボードレールを引くまでもなくそれはグロテスクで下品なものなのだ。──でも。人間であ……
4.
少数派にも存在する権利はある。それは大切なことだと思う。
5.
大人にうそをつくのは危険であることを子どもに教えるなら、大人としても、子どもにうそをつくのはなおさら危険であることを感ぜずにはいられない。先生が生徒に言ったことが一言でもうそだとわかれば、教育の効……
6.
天井一日、底百日
7.
日向ぼこ神に抱(だ)かれているごとく
8.
国民の代弁者を適切な手続きによって選ぶことはとても重要です。しかながら、選挙さえ行われれば、それで十分といえるでしょうか。かつてフランスの思想家ジャン=ジャック・ルソーは、「イギリス人は自由だと……
9.
業(ごう)は必ず現象として顕(あらわ)れてくるのだから、常に善きことを思わなければならない。また、万が一災難にあっても、それは過去の業が消えることだと、喜べるようになるべきだ
10.
孤独というのは、一人であることではない。じぶんでじぶんを楽しませることができない。それを孤独というのだ。
11.
家庭の幸福、などというものは、その家庭では芳香だが、外へ洩れると悪臭になる。
12.
ねえ、誰かが言ったよ。ゆっくり歩け、そしてたっぷり水を飲めってね。
13.
あなたがいかに頑健(がんけん)勇敢であろうとも、穏和な人をあなたの友の中に加えるべきである。
14.
遠蛙(とおかわず)酒の器の水を呑む
15.
言ふ事があまり多くてだまつて居る
16.
多くの人々の不幸は、彼らが実際よりも高く自己を買いかぶるところから生ずる。
17.
男性側からの「愛の告白」は、電灯みたいにパッとひとりでに起きるものです。もっとも、誰かがスイッチを入れなくてはなりませんが。
18.
金銭は、むだに使っても、それを受け取った人のほうで、有益に活用するであろう。料理の食べ残しは、はきだめに捨てるばかりである。完全に、むだである。
19.
自然は確かに数学です。また、芸術の名作は自然にかなったもので、自然の法則を表現していますし、自然を養分としてもいます。したがって、芸術作品も数学です。
20.
いやなコトをすべて湯に流すんです
21.
お前の言葉を、お前の財布に合わせよ。
22.
音なしに春こそ来たれ梅一つ
23.
(私は)少年時代に抱いた夢や憧れから遂に一歩も外に出ることの出来なかった人間なのだ。
24.
経験という単語は、人々が自らの失敗をそう呼んだものだ。
25.
言の葉を選びてバレンタインデー
26.
「勘」というと一般的になんとなく曖昧なもののように思われるけど、習練を積み重ねたところから生まれる「勘」というものは、科学も及ばない正確性、的確性をもっている。
27.
いちど、いやな恐るべき実体を見てしまった芸術家は、それに拠(よ)っていよいよ人生観察も深くなり、その作品も、所謂(いわゆる)、底光りして来るようにも思われますが、現実は、必ずしもそうでは無いらしく……
28.
お互いにお互いをいい方向に変えられる、そう信じられるのが、ダチってもんさ。
29.
卑俗性を尊重すべきこと。喫茶喫飯、脱糞放尿、睡眠男女の類は人間生活必定の最低辺なり。絶対遁(のが)れ得ず。故(ゆいえ)に可笑(おか)し。
30.
捕まえたときに、追いかける楽しみは終わる。
31.
自己呵責(かしゃく)、自己批判は破壊的な心の毒であり、心の膿をあなたの体内に送りこみ、あなたを肉体的にも精神的にも難破船のようにしてしまいます。
32.
いわゆる恋愛結婚とは、幻想を父とし、必要性を母とするものである。
33.
恋人がいなきゃいけないなんて、いったい、いつ、誰が言い出したんだろう? 実は、恋人なんてものがいないほうが普通なんじゃないだろうか?
34.
他人のことも、宇宙の無限の富を備えた者と認め、彼が向上するのを助けなさい。
35.
貪欲は必ず身を食う。
36.
自分を追いつめないようにすること。その方法は、何にでも「たかが」をつけて考えることです。
37.
悟りには、欲を捨てることの他に、死を恐れないという意味もある。だが、最期のときに「死ぬのは嫌だ」と言って死んでいく坊主もなかなか悟っていると私は思う。
38.
人間は自分が置かれている環境にうまく適応している限りで、その環境の本質を理解することはできない。
39.
ふつうの恋愛のことを言うとき、私たちは「恋愛の現場」とは言わない。しかし、「不倫の恋の現場」という言い方はする。「不倫の恋」はふつうの恋愛の場合とちがって、ことがきわだってもいれば、せっぱ……
40.
喜びは単純な自然の中にある。牧場に立ち込める霧、木の葉に舞う太陽の光、水面をわたる月。物知り顔の動物や花々、その住みか同様に、雨雲、嵐を呼ぶ雲ですら、喜びをもたらしてくれる。
41.
あなたがもし、天国ばかり目をすえて、地上をけっして見ないなら、あなたはきっと地獄行き。(ver.0)
42.
どれだけ多くの時間をかけても、猫との良き思い出は消えない。どれだけ多くのテープを使おうと、ソファに残されたネコの毛は取り除けない。
43.
臆病者には臆病者の生き方がある。おめえが苦しんでるのは、臆病者の自分から、なんとか逃げ出したいと思っているからだ。どんな手を使ってでも逃げ出したいと思っているからだ。だが、それは本当じゃねえ。臆病……
44.
いい学校やいい会社に入ろうとか、エラくなろうとか、お金持ちになろうとか、カッコいい恋人を持とうとか、カッコよくなりたいとか、そんな「目的」(=夢・目標)がおまえさんを追いこんでいく。
45.
歩くこと残され歩くきりぎりす
46.
ふたたびは聞く心もてはたたがみ
47.
人の褌(ふんどし)で相撲を取る。
48.
感動したことを詠むのではない。自分の書いた言葉が、発端の思い以上の何かを現し得たとき、そのことに感動するのだ。
49.
まつ白な心にさせる大くさめ
50.
主婦の夏指が氷にくっついて
51.
老農は茄子(なす)の心も知りて植ゆ
52.
大人になって振り返る子ども時代というものは、まさにしあわせの原風景とでも呼ぶべきものだ。実際にはいやなこと、退屈なこともたくさんあったはずだが、覚えているのは楽しかったこと、おもしろかったこと、う……
53.
死んだあとのことは引き受けてやるから、死ぬ気でやれ。
54.
(経営の)基本姿勢は「遅れずあわてず」でなければならない。
55.
人間追いつめられて はじめて本音を吐く その時どんな本音を吐くか それが大事
56.
死んだライオンは、ウサギにすら侮辱される。
57.
人の批評をすることにどれだけの価値があるのか! 競技場に自分の足で立ち、血と汗と埃(ほこり)にまみれ、勇敢に闘いに挑むことこそ意義があるのだ。
58.
自分にとって必要であり、自分が知りたいと思うことを学ぶがいい。
59.
激しい環境変化に対応しなければならない現代の組織にとっては、従業員自らが率先力を発揮し、熱意と知恵を自発的に活かす以外に成功する方法はないのだ。
60.
人を信じて失うことの大きさと、人を信じないで失うことの大きさとでは、人を信じて失うことのほうがずっと小さい。人を信じることで得ることの大きさを知ってほしい。
61.
時間の価値を知らない者は、生まれながらに栄光には向いていない。
62.
坐禅をしている人の背中を見ると、その人の力量のほどがよくわかる。
63.
生徒は「立志」、教師は「心願」を!
64.
落ちんがために舞い上がるよりも、むしろ起(た)たんがために身を屈せよ。
65.
紳士であることの最終テストは、彼に対して何の貢献もできない人を尊敬することである。
66.
人間は相手の苦労などわかろうとせず、自分の立場で言いたいことを言うものだ。
67.
人は好き勝手言うからさ、自分も思い通りにやればいいんじゃないの?
68.
今すぐでなければ会はず冬灯(ふゆともし)
69.
「秀才以外の人間」を一定数、私たちの社会機構の中枢に置く。ある種の企業には新人採用において「バカ枠」というものが設けられているそうである。
70.
自分の意思で戦えない奴は生き方を選べない。
71.
心とは、何かを入れるべき「器」ではなく、燃やされるべき「火」なのである。
72.
見た者の数だけ真実がある。
73.
日向ぼこ何あたためむかなしみも
74.
乱気流で揺れる飛行機の中に無神論者はいない。
75.
花火まつ夜陰は藍をきはめつつ
76.
適正な評価こそ、良い環境作りのスタート。どんな選手もそれなりの能力と適性を持っているからだ。それを見つけて買ってやれば、身を入れて野球に取り組む。集中力も生まれる。
77.
秋夜(あきよ)真夜(まよ)鋭きものはかなしかり
78.
三途の川でも棹(さお)さしゃ届く、なぜに届かぬ我が思い。
79.
貞淑な女は雉(きじ)と同じで、その羽はあまり重んじられないが、その肉は大いに重んじられる。
80.
まずは「ブス」という言葉を、あなたの辞書から追放しましょう。
81.
人我に背(そむ)くとも、我人に背かず。
82.
「自分で歳だと感じなければまだ若い」って言いますよ。
83.
中小企業は日本の宝だ。(そこで働く)人間さえ良ければ、これに金さえ出せば、いいモノをつくる。
84.
賃金を上げれば、やりがいのある仕事を与えれば、若者は“ファイト”や“ガッツ”を出して頑張るもの、といった旧来の常識はいったん捨てたほうがよい。
85.
この世で最も怖ろしい孤独は、道徳的孤独である。
86.
雑談における化学反応で生まれたもの(=アイデアなど)は、会議に会議を重ねたり、調査に調査を重ねてひねり出した「コンセプト」のような、つくり上げられたものよりも強いのです。
87.
怒りで興奮状態になっている相手は、あなたの言うことを聞く耳など持っていない。とにかく怒りがおさまるのを待とう。
88.
月光はすばやし刃物探しあて
89.
低処高思(=質素な生活、高貴な思想)。Plain living and high thinking.
90.
昨日を送りて今日を迎え、今日を送りて明日を迎ふ。人生百年、かくの如(すぎ)きに過ぎず。
91.
やはり、呑気生活が身にしみていないと、こういう奇妙な魚(の彫刻)は作れないだろう。
92.
ただ、戦うべき所を見て進み、退くべき時を知って退くことができる者を良将というべきでしょう。
93.
研がざれば光なしと言うが、感受性もおなじだ。秘境も絶景もないが、遠くの街の日常を訪ねる旅の時間には、じぶんの感受性を更新できる、不思議な時間が隠れている。
94.
善をなす場合には、いつも詫(わ)びながらしなければいけない。善ほど他人を傷つけるものはないのだから。
95.
女の胸はバストといい、男の胸はハートと呼ぶ。
96.
鞭を惜しむと子供が駄目になる。
97.
おろそかにされたものが同じ状態を保つことは決してなく、劣化の道をたどる。
98.
夫婦は、「二人株式会社」のようなものです。二人が力を合わせることで、奇跡的な力が生まれてきます。逆に相手の足を引っ張ったりすると、それはまわりまわって自分をダメにすることにつながります。
99.
夢は多く持てば持つほど、将来に希望が持てる。
100.
自尊心を失う十八の心得──18.自分のミスや失敗、短所、人間的弱さに接するたびに、自分は駄目だと決めつける。
101.
この人生には、飲まなきゃならない苦いクスリもあるもんさ。
102.
大き鳥きて止りけり初景色
103.
民意は神意。
104.
国が我々に命ずるのではなく、我々が国に命ずるのである。そして国が我々を作り上げるのではなく、我々が国を作り上げるのだ。
105.
あなたは困難な仕事を自分に課しましたが、あきらめずにがんばれば、うまく行くのです。そして、成功への障害を克服することが喜びとなるでしょう。
106.
成果を生み出すために、既存の知識をいかに有効に適用するかを知るための知識がマネジメントである。
107.
太陽は氷を溶かし、親切な行いは、誤解や不信や敵意を蒸発させる。
108.
面白い作品に当たると、なぜ心を動かされちゃったのか、笑っちゃったのか、泣かされちゃったのか(を考える)。作品の後ろにはその作家のテクニックが隠されているから、それを何とか知って自分の本に生かしたい……
109.
どんなに深い愛も、努力も、決して幸福を約束するものではない。
110.
一生の間に自分の内に秘めた力を使い果たす人など、まずいない。使われることのない力が奥底にまだたくさん眠っている。
111.
花はその美しさにより、人間の警戒心を打ち消し、人の心を開きます。
112.
快楽は来るを見ずに去るを見よ。
113.
(日本は)個人を作りえないまま民主主義のシステムを稼働させてしまったので、それがうまく機能せず、いわば、宿題をサボった状態のまま、普通選挙制度の下この国は民意として、戦争を遂行する議会を……
114.
学校の成績なんて気にすることはありません。何か好きなことが一つあって、それを一生懸命できるということが人生の一番の喜びなんです。
115.
目をそむければ暗いことは消えてなくなるだろうと願っている人を、楽天的とはいえない。本来の意味での楽天性とは、人間の暗部にも目が行き届き、その上で尚、肯定的に人生を生きることをいうのだろう。
116.
難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことをゆかいに。(ver.0)
117.
だれにだって他人の個人的な問題に口をはさむ権利などなく、あたしたちはこの世の中について勘違いしていて、現にあたしが忌まわしい警官で、じぶんにはなんの関わりもない事柄に首を突っこんでいたのかも……
118.
ひとりっきりで、何をしていなくとも、時間を無駄にしているわけではない。誰かと一緒にいるとき、私たちはほとんどいつも時間を浪費している。
119.
青春は空費されたのか、恐らくそうだろう。
120.
部屋で一人、音楽を聞きながらゆったりとリラックスして過ごすのは、私にいわせれば孤独ではない。
121.
する必要のまったくない仕事、何の成果も生まない時間の浪費である仕事を見つけ、捨てる。
122.
戦あることなど忘れ薄(すすき)の穂
123.
人間の根本状態みたいなものはある程度普遍性をもって語られうるけれども、その普遍性をどう生きるかというところで個性が出てくる。
124.
待つうちが花
125.
散る花よ散る花よ皆面(おもて)上げ
126.
先んずれば即(すなわ)ち人を制し、後るれば則(すなわ)ち人の制する所と為(な)る。(ver.0)
127.
欲望というのは、その食い物がいかなるものであるか、いかなる食器に置かれているか、いかなる店にあるか、というようなレベルにあるものです。
128.
文化の普及は破壊力の普及と手をたずさえていたのである。思想の空間的な課題は、同時に、破壊力の進歩による統一を促した。近代的な統一国家が成立するには、大砲の発明による城壁の無力化がまず必要だった。
129.
切に志を発する人、速やかに悟りを得るなり。
130.
歴史が思想の現在としてでなく、現在をもたないただの過去のようでしかないことを思いださせる、毎夏の風景。
131.
明日の生活の計画よりは、きょうの没我のパッションが大事です。
132.
始める前に自信は不要だ。始めれば自信が出るから。
133.
水澄んで何もなき空あるばかり
134.
やりたいことを見つけたら、実現することだけを考える。
135.
秋かぜやことし生れの子にも吹く
136.
たぐりよす面影ひとつ遠花火
137.
仕事を決めるときは、いつもこう自分に問いかけます。この仕事で今より幸せになれるか、ってね。
138.
思い立ったらすぐに行動する。それが怠けグセをつけない最善の方法である。
139.
音楽の講義が聞きたいという者全員に私は忠告する。「やめたほ?うがいい。そのかわり、コンサートに行きなさい」
140.
悩み苦しむ人を支える方法のひとつとして、解決策やアドバイスを与えることのほかに、その人の話に親身になって耳を傾ける(傾聴)という方法があります。
141.
生き生きと少女の描(えが)く死人花(しびとばな)
142.
夕焼は遠し街からも誰からも
143.
今日は人の上、明日は我が身。
144.
イノベーションとは、人間の力を主張することではなく、人間の責任を受け入れることである。
145.
仰向きに椿(つばき)の下を通りけり
146.
ただしいことを信条にしたらあかん。どうせ、でけへん、そんな高尚(こうしょう)なこと。たのしいことをしたらよろし。ただしい、と、たのしい、一字ちがいで、えらいちがいや。
147.
ビロードのクッションに座るよりも、気兼ねせずにカボチャの上に座っている方がいい。
148.
現状のように「体制−反体制」の対立や左翼性が消滅した時代が続き、その都度の「イエス・ノー」が時代を動かすことになるんじゃないでしょうか。
149.
予期せぬことを重視しなければならない。ところが、報告システムのほとんどが予期せぬことを無視するようになっている。この間違いを直すことはできる。
150.
霜柱虚空べしべし音の立つ
151.
発言したり、文章を書いたりするときに、事実なのか、意見なのか、願望なのか、きちんと意識して出力しているだろうか。これは本当に基本的なことなので、常に自覚あるいは自問してもらいたい。
152.
健康とは、満足せる豚。眠たげなポチ。
153.
これまでとまったく違った新しい人生というのは、十五年ぐらいかけてチャレンジすると、かなり達成できるものなんですよ。
154.
世にたくさんある仕事の全部を体験できるわけじゃないんやで? (仕事を決めるときは)インスピレーションを感じて、自分なりに納得してしもうたら、あとは一直線じゃ!
155.
言語とコミュニケーションが、社会的現実を構成する基本要素である。
156.
雨すでに過ぎたる雷のさわやかに
157.
人間、どこかいいかげん気味ぐらいのほうがいい。「いいかげん」で語弊があるなら、「100点をとらなくても自分を許せる人」といい換えてもいい。そんな人は「100点をとらない他人」も許せる人である。
158.
そんかとくか 人間のものさし うそかまことか 佛(ほとけ)さまのものさし
159.
恋愛もまた完全に行われるためには何よりも時間を持たねばならぬ。