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1.うしろ向きでマイナス思考の人には、チャンスは訪れません。願いを叶える気迫と、明るい希望を抱き続ける心がチャンスを呼ぶのです。(ver.0)

2.よい芸術家、よい数学者を形作るのは、(スケッチの基本的技法や厳密な演繹的推論よりも)はるかに手の込んだ性格の他の要因であり、中でも重要なのは想像力である。

3.素直というのは、理屈をぶたないことである。それはオトナの証拠である。

4.眠っている才能なんてものはない。才能はあるかないかのどっちかだ。

5.(世の中には)こんなに、まつ毛にごみがたまる程、人間がいるンですもの、どうしようたってどうにもならない筈(はず)だわ。

6.十分な時間が与えられれば、どんな生徒でも課題を習得できる。

7.人に好かれようとするよりも、人を好きになるようにしよう。こう気持ちを切り換えてごらん。自分に自信がない君も、それだけで何だか自信がわいてくるんじゃないかな。だって、人に好かれることは、自分じゃどう……

8.教養と、理智と、審美と、こんなものが私たちを、私を、懊悩(おうのう)のどん底の、そのまた底までたたき込んじゃった。

9.幸せな子供時代を送った人は、最も幸運な人だといえます。

10.「われわれの事業は何か」を問うことがマネジメントの責任だ。

11.哲学においては、自己自身を認識する理性はただ自己自身とだけ関係する以上、理性のすべての仕事とその活動とは、もっぱら理性自身のうちで基礎づけられるのであり、かくして哲学の内的本質という点から言えば、……

12.世界は常に勇気ある者のための劇場。

13.どんなものに対してでも同意や不同意がどの程度見積もられるかを考えなければならない。

14.コミュニケーションを成立させるものは受け手である。聞く者がいなければコミュニケーションは成立しない。無意味な音波しかない。

15.顧みて、その当時は格別のことでもないと思っていたことが、案外後々までも影響を生ずることのあるのに気が付いた。そう考えると、日々の出来事でもあまり安易に取り扱ってはならないと思う。

16.草の実も人にとびつく夜道かな

17.みんながめいめいじぶんの神さまがほんとうの神さまだというだろう、けれどもお互(たがい)ほかの神さまを信ずる人たちのしたことでも涙がこぼれるだろう。それからぼくたちの心がいいとかわるいとか議論するだ……

18.猫の子に障子のうちもよき日和

19.愛は決して絶えることがありません。いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。そのうち最も大いなるものは、愛です。

20.君は君だよ だから誰かの 望むように 生きなくていいよ 君は君だよ いつも自分が やりたいこと まっすぐ見つめてなよ

21.歳を重ねるほど、メイクは薄いほうがきれい。

22.自分に自信を持たせ、言うべきことは言い、耐えるべきことには耐えられる強さを与えてくれるものの中で、もっともわかりやすくて確実な力を発揮できるのは、経済力とひとりでいられる孤独力である。

23.タビナシ人生は、シナビタ人生だ。

24.世のなかを写し出す鏡の分子に自分自身がなってしまうと、個性はそこに写らない。鏡と鏡が向かいあっても、なにも写らないのと同じようにね。

25.言葉は神と共にあり、言葉は神なりき、これに生命(いのち)あり、この生命は人の光なりき。

26.言葉というものは、極論すれば全世界に同意異語など一つもありません。たとえば「空」という日本語に当る外国語は一つもないといえます。イギリス語の「スカイ」は、決して日本語の空と完全に同じ意味では……

27.末枯(うらが)れてゐしものもまた活けらるる

28.もし誰かが(自分の話を)十分に聞いてくれたならば、世界には理解してくれる人「も」いると思える。その信頼感が悪魔的に見える人にも人間的事情があるかもしれない、と想像させてくれる。それが「聞く」を再起……

29.ゆくゆくはこれを職業にできたらいいな、と思えるものが出てきたらなおのこと、一人で過ごすまとまった時間が必要になります。はたから見ると、何も作り出していない、意味のない時間に思えても、本人にとっては……

30.一切は心より転ず。

31.言葉の意味は経験によって定義され、深まっていくもの。

32.優れた部下は、そこそこの出来に甘んじたりしない。

33.人はしばしば、自分の忍耐力を過小評価しがちである。

34.医者には患者の心までは救えない。弁護士だって同じだ。医師や弁護士は、ただの職業であり、その職分の範囲内でしか、頑張りようがないのだ。その範囲を超えて、人間を救いたいと考えるのは、一見、素晴らしいこ……

35.「養之如春」(これを養う春の如し)──何事であれ、もの事を為すには、春の陽光が植物を育てるように為すべきだという意味である。“これを養う”の“これ”には何を当てはめてもいい。子供を育てること……

36.女が、お茶碗や、きれいな柄の着物を愛するのは、それだけが、ほんとうの生き甲斐だからでございます。刻々の動きが、それがそのまま生きていることの目的なのです。他に、何が要りましょう。

37.富は心の状態であるが、同時に心の状態が富を作り、名声を作るのだ。

38.わが道をひたすらに行く春の虹

39.光洩(も)るその手の蛍貰(もら)ひけり

40.素顔で語る時、人はもっとも本音から遠ざかる。仮面を与えれば、真実を語り出す。(ver.0)

41.自分というものは自分の肉体、環境から限定される。現在自分の体の居る環境から自分がきまって来る。私は私の体からきまる。私の体というものは、自分の自由にならぬ。

42.うしろよりせまる人語(じんご)や秋の山

43.黙(もく)に過言無く懿(かく)に過事無し。

44.責任を持つことで、見える景色が変わる!

45.大体、恥部のない奴は人間じゃないよ。恥部のある方が魅力があるし可愛らしい。だから、ついスカートをまくって、恥部にさわりたくなるのが人情だ。

46.社会に不満があるなら、社会を変えろ! それが無理なら、自分を変えろ! それが嫌なら、やはり社会を変えろ!

47.地を養えば、花は自ずから開く。

48.物惜しみしない者は富み、人を潤す者は自分も潤される。

49.物で体を飾るよりも、学識で体を飾れ。

50.愛情は胸のうち、言葉以前、というのは、あれも結局、修辞じゃないか。だまっていたんじゃ、わからない、そう突放(つっぱな)されても、それは、仕方のないことなんだ。

51.かえって、内心、頼りにしている人間は、自分の「徒党」の敵手の中に居るものである。

52.どうやったらライバルとの競争に勝てるか考えたとき、1日24時間の使い方の問題だ、と思った。

53.下ばかり見ないで上を見ろ。そうすれば見えてくるものもある。

54.自分の行動について責任を持つようになったとき、人は大人になる。

55.真実というのはひとつの定まった静止の中にではなく、不断の移行=移動する相の中にある。それが物語というものの神髄ではあるまいか。

56.ニーズを書き出すだけでは、ニーズを満たしたことにはならない。しかし、ニーズを書き出してはじめて、望む成果を得るための必要な条件を知ることができる。

57.虹立つや麦藁帽の庇(ひさし)より

58.見るという行為はそれ自体どこまで行っても見果てることのない錯覚の延長であり、その構造を支えているものは自己欺瞞の論理であるかもしれない。

59.精神に対して私たちのできる最も貴重なことは、ときおり、それを休ませてやり、遊ばせてやり、光の変化する部屋の中に生かしてやり、何かであろうと努めることも、何かをしようとも、いっさいしない……

60.愛して、愛されて、楽しんで、そして命の終わるとき、棺の中へはいりながら、「アア、楽しかった!」といえるような人生を、私は送りたいと思っている。

61.表街道をまっすぐに歩く人間もいれば、寄り道しながら裏街道を歩く人間もいる。どちらの人間も会社には必要なんだ。

62.不安から逃れるには、受け身でいることをやめて、積極的に行動を起こすことだ。

63.覚えていてください、あなたの心にクリスマスが見つからないなら、ツリーの下にも見つかりません。

64.失って初めて、その人の大切さが分かる。

65.愛情とは、関係を断たぬことである。

66.世の中全てに不可能な領域はある。それを一歩ずつ、登山をするみたいに上がっていけばいい。

67.朝の時間は、口に黄金をくわえている。

68.真理を発見しようとする希望と意図からのみ、自由にはあれほど高い公共的重要性が得られるのである。

69.アリストテレスの説得の三原則は「エトス」「パトス」「ロゴス。」「エトスによる説得」とは、話し手の人柄や声や容姿、肩書きなどの属性によって説得する方法。「パトスによる説得」とは、相手の感情に訴える説……

70.挨拶は、人間らしく生きるための基本の心である。親に挨拶の心がないと、それは必ず子供にも表れる。

71.愛は近きより

72.オリジナリテというものは、胃袋の問題でしてね、他人の養分を食べて、それを消化できるかできないか、原形のままウンコになって出て来たんじゃ、ちょっとまずい。消化しさえすれば、それでもう大丈夫なんだ。

73.もし人が清い思考を保つなら、彼には喜びばかりがつきまとう。

74.問題がビジネスをつくる。問題のないところにビジネスは存在しない。

75.クリスチャンだから罪を犯さないという事はありません。かえって僕のようにたくさんの欠点をもっていて、罪を犯してばかりいる悪徳者こそ、クリスチャンの選手になるのです。

76.受けた恩は忘れるな。受けた恨みは忘れてしまえ。

77.刺にがし風邪に身ふるふなげきの日

78.より偉大なことができるように健康を求めたのに、よりよいことができるようにと病気を戴(いただ)いた。

79.いま、こころから楽しめることを全身全霊でやりなさい。その生き方が君に、魂の喜びと経済的な豊かさを同時にもらたしてくれるだろう。

80.精神は、体よりがんばり屋だ。体は、疲れれば眠くなるなどのサインを正直に発するが、精神は、「まだまだがんばれる」と我(が)を張ってしまう傾向が強いのだ。

81.馬は四本足だが、つまずくこともある。(ver.0)

82.そねみは心の聖なるものを壊します。

83.うすぐらくあるふるさとの夏座敷

84.ずるい人間は、けっして欺かれはしないが、人を欺くこともできない。

85.私は完全を求めてきた。だからこそ挑戦する責任があった

86.稲妻が好きな二人や相寄れる

87.悲劇に時間を足せば、風刺になる。

88.豆飯の湯気を大事に食べにけり

89.民主政治の要諦は、幸福に対する各人の要求を平等に考慮し、社会制度にこれを具現するにある。経済的不平等の上に建てられた社会は、こうした処置を試みることができない。

90.ぼろは初めに 見せておけ そうすれば いつでも 天下泰平だ

91.私は恋で悩んでいる五十代の同性を見ても一度も不自然とか、いやらしいとか感じたことはない。なぜなら恋をしている時、女は年齢と関係なく輝いているからだ。

92.愛だけは本当に、偽物か本物か分からない。

93.故人がぼくらにどれだけ影響を与えたかを考えれば、ぼくらも自分が死んでからずっと後まで生きる者に対して何らかの影響を残すことになる。だからある意味で、死者は本当には死なない。ずっとずっと生きつづけて……

94.ほかの道を知らずこの道花茨

95.現在、業績は順調だが、チャンスは貯金できないことを銘記して、努力してほしい。

96.男子の一生は戦場です。諸君が、どのような仕事をなさるにしても、腕に覚えがなくてはかなわぬ。腕力の弱い男子は、永遠に世の敗北者です。

97.幸福とは人間的なものであり、永遠は日々のものであった。一切はわが身を屈する術を知ることであり、また、日々の律動をわれわれの希望の曲線に折り曲げるかわりに、わが心をそれに従わせる術を知ることだった。

98.大切なことは、あなたがどこにいたとか、どこにいるかということではなくて、どこへ行こうとしているかということである。

99.片陰(かたかげ)の窓に出てゐる腕(かいな)かな

100.あぢさゐや斜めの雨は見えやすし

101.世の中には、いつ逢っても愉しそうで、その人が来ただけで、座がなごみ、にぎやかで楽しくなる人がいます。おそらくその人は、天性ほがらかに生まれついている上に、心のコントロールが上手で、いつでも自分を幸……

102.痩(やせ)はてゝ香(か)にさく梅の思ひかな

103.日々を共にする目の前の風景ほど、人がもっとも見ない、見ていない風景もまたありません。

104.優れた上司は部下を雇うんじゃない。“最強の逸材”を“人材ハント”するんだ。

105.この足腰で 急がずあせらず どこまでゆけるか 倒れたところが目的地

106.心に善き思いを持ったとき、それは善き力となって出ていき、良き結果を連れて戻ってくる。一方邪悪な思いを抱けば、それは邪悪な力となって発現し、悪しき結果を引き連れて返ってくるというのです。

107.たとえ教養があり、しっかりした判断力があり、考えが理知的であっても、心を打ち込んで思考し行動することを知らないうちは、隠れた才能の存在は、誰にもわからない──本人ですら知らないのだ。

108.プレイボーイの出番は連続ドラマではない。もっぱら単発ドラマだ。

109.人間のみならず、いのちというものは、それ自体だけでは生きてはゆけません。ひとたび母胎から産み落とされたものも、母胎に替わるものを探し、根づこうとして止(や)みません。

110.金貸しは小さなことを気にかけぬ。

111.からからと鍋に蜆(しじみ)をうつしけり

112.人間が自分の支配下にないもの、つまり、「自らの意志に反して失う可能性のある」ものを追求する場合、生はそれに従属することになり、その結果、「自立性」が奪われることになる。

113.死ぬことだけは、待って呉(く)れないか。僕のために。君が自殺をしたなら、僕は、ああ僕へのいやがらせだな、とひそかに自惚(うぬぼ)れる。それでよかったら、死にたまえ。

114.「頑張れ」は言われているうちが花。

115.制御しがたいものを順に挙げると、酒と女と歌だ。(ver.0)

116.本を批評しなければならないときは、「一つでもよいところがあれば、命がけでほめる。だめな本は取り上げない」というのをただ一つの原則にしている。

117.世界の不思議は無数にある。

118.決して活字文化に対抗するつもりでマンガが生まれたのではなくて、あくまで書き手の側が、これも欲しいあれも欲しいと思った材料のなかに、絵もあり活字もあり、そして生理的にページをめくるという行為を……

119.読書を効果的に仕事や人生のエンジンとするためには何を基準にしたらよいと思いますか?(中略)一つだけはっきり言えることがあります。それはある程度以上の量を読むということが、決定的に重要だというこ……

120.帰省子の髪はとやかく言はずおく

121.実現に結びつく企画書を見ると、どれもひとつの共通点を持っている。それは企画の意図が相手に一行もしくはひとつの言葉で伝わること。

122.僕たちの自己は、相手から独立したものではなく、相手との相互依存に基づくものであり、間柄によって形を変える。僕たちの自己は、相手にとっての「あなた」の要素を取り込む必要がある。だから相手の意向が気に……

123.革命的理論なくしては革命的運動もあり得ない。

124.子どもの本の場合、子どものためでなく、自分の中の子どもだった時代に向けて書いていることが多いですね。

125.今でさえ、すぐにどこかへ消えてしまうのに、今度などと言っていたら、何も実現しない。

126.一般に科学的考察の対象になり得るものはすべて、それがすでに理論を形作ることができるほど成熟している限り、公理的な文法に従って間接的に数学に従うはずである。

127.普通の人は、間違った決断を恐れ、何も決めない。成功する人は、間違うリスクを冒すことが、いちばんリスクが少ないと知っている。

128.センチメンタルな感傷や虚栄心や自己満足から生まれた善意は長続きしない。(要約ver)

129.愛猫(あいびょう)を抱く秋風のうしろまへ

130.すべての人が孤独なら 孤独なんてないのと同じさ

131.吝嗇(けち)というものは結局、(人間同士の)愛情とは最も縁もゆかりもない代物(しろもの)である。というのは、吝嗇漢(りんしょくかん)は報酬を受けるという望みもなく財宝を愛するから。

132.選挙によって権力を取り替えられるというのが、民主主義の原則でしょう。さすがに国家・権力と個人が運命共同体だなんて深刻に思い込んでいる人は(日本国民に)少なくなったでしょうが。

133.クリスマスのメッセージ、それは、私たちは決してひとりぼっちではないということ。

134.芽ぐむなる大樹の幹に耳を寄せ

135.女神というものはつねに取巻き連に対しては冷酷なのである。

136.才能も粘り強さの代わりにはならないだろう。才能がありながらそれを活かせないなら同じことだ。天分も粘り強さの代わりにはならないだろう。天分はむくわれないことの言い訳のようなものだ。教育も粘り強さの代……

137.心をひらき、傷つくのを怖れない人たちと友だちになりなさい。

138.一日は二十四時間しかないし、人間の持っているエネルギーは(誰でも)大体同じだけしかないのよ。くやしい、つらい気持ちがあっても、自分のエネルギーは前向きに(=前向きなことに)使いなさい。周囲を責める……

139.(商品やサービスの)特徴は「理性」に訴えかけます。一方、利益は「感情」に訴えるのです。感情に訴えるものは、理性に訴えるものの10倍売れると言われます。

140.〈過去〉の罪体験や被害体験は人それぞれで、皆を一つにしない。〈未来〉への価値を共有し、希望を実現する責任を共有することだけが、共同の未来を切り開く。

141.なぜ、この人たちは働かないのかしら。求めて職が得られないならば、そのときには、純粋に無報酬の行為でもよい。拙(つたな)くても、努力するのが、正しいのではないのか。

142.梅咲くや酒屋へ一里黄泉へ二里

143.(先の見えない)こういう時代だからこそ、「直感」みたいなものが頼れるのではないでしょうか。「これはやりたい」「これはやりたくない」みたいに直感で進んでいくんです。「こうすべきだから、こうしな……

144.社会関係のうちでもっとも基本的な関係が平等の正義の原則のもとにおかれたとき、また人々が、権利も教養も対等な人間にたいしてつよい共感の情をもつにいたったとき、はじめて、人類の道徳的再生がは……

145.学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、初めから身につけなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである。

146.応用との関連から生ずる刺激がなくなれば、純粋数学は貧弱なものになってしまう。

147.自分自身を信じなさい。あなたは自分で思っているよりも、たくさんのことを知っている。

148.言葉なんかおぼえるんじゃなかった、と嘆いた詩人がいたが、それを言うのも言葉、僕らは言葉に縛られている。世の中、言葉で出来ている。

149.人は老いて、日常が「無」の境地にも至り、やがて、ほんとうの「無」を迎える。それが死である。

150.うわさ話の対象の人物より、それを話している人間のことを、ちゃんと見てください。この人は、ほかの人のことを、どんなふうに見て、どういった感じに評価し、話す人間なのか。

151.人生にロマンスを感じるには、人は多少とも演技をしなくてはならない。自分の行動を距離を置いて冷静に眺めると同時に、情熱をもって惚れ込むような目がなくてはならないのであろう。

152.引きずり回される人間になるな。周囲を引きずり回せる人間になれ。追いかけられるな、追いかけろ。

153.私たちは、今、現に、身に受けているものの有難さ、不可思議さを感ずる心を失ったままで、外に外にと、生き甲斐を求めているわけです。しかし、有難さを不思議さを感ずる心がないままに、いくら外に求めても、そ……

154.めつむれば山河きらめく冬籠(ふゆごもり)

155.経済的な能力をわきまえずに、負担しきれない社会的責任を果たそうとするならば、直ちに問題が発生する。

156.失った対象を心から断念できる。それは失った対象を取り戻すことでも、忘れることでもない。悲しみや思慕の情を自然な心で、いつも体験し、悲しむことである。

157.コストダウン さけぶあんたが コスト高

158.はっきりいうと、生活の方法に進歩はあっても、人間の本質に進歩はない。その進歩のない人間を、破滅からすくっているのは、ひとりひとりの欲、というやつだ。