41601.若い人は感性の大風呂敷を拡げてほしい。ハンカチじゃだめだ。

41602.空の青さが音楽だ¥。川の流れが音楽だ。静寂が音楽だ¥。冬の光景が音楽だ。シューベルトには、ものみなが音楽だった。

41603.人生を決めるのは、過去の自分じゃない。 今の自分だよ!

41604.怒りは忠告を受けつけない。

41605.つまずいたところにこそ、宝物がある。

41606.いわゆる良心と呼ばれるものは、あなたの内的感情であり、だれか他人の声です。多くの場合、それはあなたの両親や先生によってあなたの心に植えつけられた、無知と恐怖と迷信と虚偽の声です。

41607.嫉妬は、あなたの富裕にいたる道をはばむ最大の敵だ。

41608.命あれば、いつかなんとかなるさ。死んだらすべて終わりだ。命っていうのは、すべての可能性の別名だ。

41609.この世に重要でない仕事は、ひとつも無い。

41610.男の重さってのはよ、その男が背負ってるもんの重さなんだぜ。

41611.同じことを何遍(なんべん)もやれば、いくらなげやりでも、達成ということは訪れる。

41612.人に真実を語りたいのであれば、相手を笑わせることだ。さもないと、相手はあなたに殺意を抱くことになるだろう。

41613.会社につとめて、いろんなこと教えてもらうんだから、金払ってもいいくらいだ。

41614.選択の瞬間、自我はおのれ自身を選ぶ──あるいはむしろ、おのれ自身に委ねられるがままにするのである。その時、個性は、いつまでもおのれを高貴にしてくれる儀式を受けるのである。(要約)

41615.もしも自分が誰からも必要とされていないと思っていたら、犬を飼うことをボクはすすめてあげたい。飼い主の存在をこんなに喜んでくれる生きものは、人間も含めて他にいないのではないだろうか。

41616.ミケランジェロは、人を嫌ったから、あんなに人に嫌われたのだそうである。

41617.あなたは、自分の言葉によって正しいとされ、また自分の言葉によって罪ありとされる。

41618.(恋人と別れて)寂しいという状況は、他人が救えるものではない。恋愛よりも面白いことを見つけるほうが早いと思う。

41619.個人に対して外側から押しつけられる倫理的規範は、内的な成長を阻害するし、また、最も気高い衝動の内発的な表現を妨げることによって、余計な負担をもたらすものである。

41620.企業のなかで和というと、とかく仲良し主義の「和」になりがち。しかし、馴れ合いの「和」ではよい仕事は望めない。切磋琢磨(せっさたくま)し、それに邁進(まいしん)する「和」ですね。

41621.思い通りになる事なんて、ほとんどないじゃない。だからこそ、願いが叶うとすごく嬉しいんだよ。

41622.人間は生き方に迷うておる存在ですね。他の動物には、おそらく生き方ということにおいて迷いはないのでしょう。いかに生きるか、どういう生き方をするか、ということは身体の本能が知っているわけですね。人間だ……

41623.天は自(みずか)ら助くる者を助く。

41624.人間とは、犬が神とはかくあるべきものだと考え出したものだ。

41625.経営管理者は現実的でなければならない。

41626.「真似るな」とは言いません。ただし「真似る」を「学ぶ」にまで進めてほしい。

41627.スギ花粉の飛散が始まるとき、我々の悲惨が始まる!

41628.お前の生き方に誤りがあるぞと自覚を促すために、病や不運が与えられたとしたら、これは大きな恵み。そう考えて、心を積極的に振り向けかえる。

41629.明日の朝、ラッパは鳴らない。深呼吸しろ。一日がまた、静かに始まる。

41630.もし自分が他者に影響を与える存在だと思うときは、他人の犬に命令してみるがよい。

41631.戦争は悲劇だった。しかも喜劇でもあった。だから喜劇(=喜劇映画)に仕立て、バカバカシサを笑いとばす事に意義を感じた。

41632.他人は時の花。

41633.逆境の時こそ、先見性と機動力を試すチャンスである。

41634.コミュニケーションの一番やっかいなところは、コミュニケーションは取れているという幻想を抱くことである。

41635.追い越したって、みんなゴールは、違うんだから。

41636.厳しい言葉では、自分の本当の気持ちは伝えられない。

41637.車が、舟に乗るときもあれば、舟が、車に乗るときもある。

41638.一つのことだけやっていると、その世界の枠組みのなかでのアイデアしか浮かばないから、なかなか大きな発想に発展しない。だから、なるべくいろいろな仕事を広範囲にわたってしたほうがいい。

41639.私は、〈過去〉という文字にルビをふるときにエクスペリエンス〈経験〉とするよりも、ストーリー〈物語〉とする方が当たっているという意見で、「過ぎ去ったことはすべて物語にすぎない」と思っている。

41640.すべての人間は、俳優である。そして、彼らに機会を与えてやることだけが「演出家の仕事」なのである。革命の達成に要るのは、偉大なイデオロギーではない、現実的な「演出家」である。

41641.愛は大水でも消すことができない。洪水でもおぼれさせることができない。

41642.人生のルール──【9.すべての答えは、自分の内にある】 人生で生じる疑問への答えは、自分の中にある。大切なのは自分を見つめ、内なる声に耳を傾け、それを信じることだ。

41643.眠っているライオンは起こすな。

41644.人は負けるとわかっていても、戦わねばならぬ場合がある。

41645.自然は人間の挑戦を望んでいる。

41646.私たちには生まれた時から、愛する力が備わっています。それは筋肉と同じで、鍛えなくては衰えていってしまうのです。

41647.山が大きければ大きいほど、自分に小ささを感じてしまうが、同時にそれに合わせて大きくなろうとする自分もいる。

41648.良く寝て心を休ませると、以前よりもずっと考えが浮かんでくる。

41649.作戦成功のための第一条件(前提)は、まず何よりも、作戦目的の明確化であり、それが作戦参加の主要メンバーによって共通の認識のもとに共有されていること、さらに、目的遂行のための自己の任務の認識が……

41650.人はしばしば、信よりも不信によってだまされる。


41651.学習とは経験すること。

41652.数珠は実にみごとな発明だ。なぜなら、数珠を繰(く)ることで指が占拠されるだけでなく、心も占拠されるからだ。

41653.新技術は、社会の単なる活性剤ではなく、社会の生命力のテストとしてはたらく。

41654.人間の一世(ひとよ)おもへばおのがじし 負い来(き)し業(ごう)を果たさむとする

41655.お金とは、好き勝手に生きる為の最高の武器だ。

41656.現在、君はもう、昨日までとは違った新しい現実の上に立っている。前穂の氷の壁よりも、もっと冷酷な地盤に立っている。よく覚悟しておくことだ。

41657.他人の不幸を見ても、人は一般に平気だ。

41658.詩は、詩というたのしみです。あるいは、詩というたくらみです。あるいは、詩というこころみです。あるいは、詩というふるまいです。そして、詩という言葉です。

41659.嫉妬心は、いわば、相手をおとしめ、自分より下位に置くために、戦争をしかけているようなものである。だから、嫉妬は憎しみと結びつきやすい。

41660.水仙は人に見せようと思って 咲くわけじゃないんだなあ ただ咲くだけ ただひたすら…… 人が見ようが見まいが そんなことおかまいなし ただ いのちいっぱいに 自分の花を咲かすだけ 自分の花を──

41661.夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり

41662.どんなに腹が立って怒りが込み上げてきても、相手の「魂の領分」に係わる事で相手をやり込めては絶対いけない。言った方は一時溜飲を下げるだろうが、言われた方は一生忘れない。人は舌でつまずく。

41663.自らに対し、少ししか要求しなければ、成長はしない。極めて多くを要求すれば、何も達成しない人間と同じ程度の努力で、巨人にまで成長する。

41664.日本人は表面は流行に弱いが、心の底ではバランスをとることを好み、極端に走るのを嫌う。

41665.人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。

41666.笑いには、もっと敏感にならなくてはならない。知っていてほしい。私たちの身の回りには笑ったりしてはいけないことや、場面がある。そしてもちろん、笑顔がこぼれるようなことや、場面がある。ヘラヘラ、ゲラゲ……

41667.一度、死ぬ気でやってみろよ。死ぬ気でやって死んだ人はいないから。

41668.笑えば、たいがいのことは忘れられる。笑うことは、どんな薬よりも効く。笑いは、人間にとって一番大切なものではないでしょうか。

41669.おずおずとお願いする者は、(相手に)拒絶することを教えている。

41670.彼女の与えた苦痛はただ一つ、私たちのもとを離れたこと。

41671.貧しい想像力の持ち主は貧しい世界の終わりを持ち、豊かな想像力の持ち主は豊かな世界の終わりを持つだろう。

41672.成功と失敗は、ともにその人の習慣によって左右される。

41673.自ら家を建てたことのない者は、柱が自然に地面から生えてくると思う。

41674.上、三年にして下を知る。下、三日にして上を知る。

41675.自分から理解しようとしない限り、人はその面白さも価値も理解することはできない。「どこが面白いのか分からない」「どこがいいのか理解できない」と言って、最初から切り捨ててしまったら、分かるものも分から……

41676.そのままの あなたが好きよ 自分の弱さと 戦いながら 転んだり 傷ついたりして 不器用に生きている あなた

41677.世間の人から「まともじゃない」「常軌を逸している」(と思われ)、全く理解されない人こそが夢のある人。

41678.人の善をも言うべからず。況(いわ)んやその悪をや。

41679.殺す人は殺され、怨む人は怨みを買う。また罵りわめく人は他の人から罵られ、怒りたける人は他の人から怒りを受ける。

41680.いかなる活動も、それが個人の利益に基礎を置いていない限り、強固なものではあり得ないと思うのです。これは普遍的な哲学上の真理です。

41681.人を愛し、その人のために正しいことをしているなら、自分を愛し、自分のために正しいことをしている。

41682.犬に友達が大勢いるのは、舌の代わりに尻尾を振るからだ。

41683.私は持論として、「量を追いかけても、なんの意味もない」 「量は決して質を凌駕できない」 「逆に質の追求の結果として、量はついてくるので、質を追求する」ということを厳しく言い続けてきました。

41684.成功への階段は、上ではなく、(心の)底にある。簡単に傷つくプライドが、自分の足かせになっている。

41685.青春というのは、幻滅の甘やかさを知るために準備された一つの暗い橋なのだ。

41686.男の自尊心というのは風船玉のようなもので、ちょっと針先で突(つつ)けば、ぱーんと爆(は)ぜ割れそうになっている。

41687.「敵」や「ライバル」の存在は、能力を向上させる効果がある。もっと成績を伸ばそうと互いに切磋琢磨するからだ。

41688.私たちは、次第に核弾頭をつけたミサイルのリアリティとは別に、ミサイルということばに慣れる。ミサイルは日常語の中で風化され、その恐怖感を磨滅(まめつ)させてゆく。

41689.(ユーモアセンスを身につけるには)日常生活のなかで、いかなる事態が起きようとも、自分を客観視できる余裕を持つことです。感情のおもむくままに泣いたり、騒いだり、怒ったりばかりでは、ユーモアは決して育……

41690.はるかに優勢に立ったからといって、仕事上のライバルを徹底的に追い詰めてはいけない。窮鼠になって咬まれ、致命傷を負うことがある。すぐそうされなくても憎しみを抱かれ、いつかは強烈なしっぺ返しを食う。

41691.若い者にロクデナシが一人いたとしても、それは大したことではないが、社会的地位にある年寄りにロクデナシが一人いれば、その地位が高ければ高いほど、大影響を与えるものだ。

41692.一つ、二つの玉子は体に良いが、五つ以上は命に関わる。

41693.お金のEQは、「受け取る」「感謝して味わう」「信頼する」「分かち合う」の四つです。

41694.絵本のような子どもの本から手わたされるのは、その絵本がもっている時間です。もう一つの時間、アナザー・タイムが、そこにある。

41695.嘘はうんと遠くまでは行けない。足が短いのだから。

41696.おいしいものは人を幸せにする。

41697.ポンプにはいつも水を入れておくようにしなければ、いざという時に間に合いませんよ。

41698.若造でも老人でも、人生に悩みは尽きないが、しかし美味しい肉を食えば、そんな悩みはすべて解決するのさ。

41699.もし、神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵し得ようか。(ver.0)

41700.幸福な者には、時計の音は聞こえない。


41701.なあに、いいやつには、言わなくたってちゃんとわかっているのだから。

41702.人間は、憎悪し拒絶するものの為には苦しまない。本当の苦しみは愛するものからやって来る。

41703.わが身にふりかかることはすべてこれ天意。

41704.情報型組織が成立する条件は、全員が情報に責任を持つことである。

41705.信念とは、体系的な願望実現のルールに沿って進んでいくうち心の中に芽生える、一つの確信である。

41706.人間は、自分の中に破壊しがたいものが存在するということを、継続的に信じない限り、生きることはできない。

41707.なまけものの馬には、道は遠く、がんこな人には、友が遠い。

41708.良いものには金を払うが、余分なお飾りには金を出さない。

41709.人間のこころの発達は、ある程度は段階的だが、もっと自由でジグザグに進行するものだ。

41710.人生は完成でなく、断片からなる。

41711.なぜ我々は経済的繁栄を追求する必要があるのだろうか? それは、簡単に説明すると、サイバー化が進んだグローバル経済の世界では、「勝ち組」が国境を越えて「負け組」からどんどん富を奪い、しかもその構造が……

41712.組織が存在するのは社会のニーズを満たすため。組織はあくまで手段である。それら組織の中核がマネジメントだ。

41713.我々の起源の探求は、哲学者の心を満たし続けるこよなく甘い果実である。

41714.なんつーかよ、漫画とかよ、小説とかよ、映画とかよ、テレビとかよ、そういうもんがおもしれーうちは、おもしれーと感じられるうちは、死なねー方がいいんじゃねえか? だってオメー、この先もっとおもしれーも……

41715.少しずつ歩いて、人は遠方へ行く。

41716.目先のことに惑わされず、大きな意志を感じ、大きな流れに身を委ねていれば、正しい場所に向かうことができるはずです。

41717.顔というものは変わりますよ。だいたい若いうちからいい顔というものはない。男の顔をいい顔に変えていくということが、男をみがくことなんだよ。

41718.どんなに歩きにくい道、危険な道であっても、自分で選んだ道ほど楽しくて歩きがいのある道はない。

41719.父父たらずといえども、子は子たらざるべからず。

41720.最初の計画が失敗したら、次の計画で勝負したらいい。

41721.数学は数学的真理のために、文学は精神的真理のために、人の頭を鍛える。

41722.理解するとは、はげしい共感によって相手にむすびつくこと。

41723.どうしたら自分を愛せるようになれるかだって? 簡単なことだよ。誰かのために何かをしてごらん。人から感謝されれば、人の役に立っている自分が好きになっているはずだよ。

41724.みだりに悦ぶ者は、みだりに悲しむ。

41725.他者の死は、かならず思い出に変わる。思い出に変わらないのは、自分の死だけである。

41726.自分でコントロールできないことで、くよくよ悩んで時間を無駄にするな。

41727.「理想」と「現実」はワンセットなのだ。現実を見据えない理想、努力を放棄した理想、妥協のない理想は、妄想や空想にすぎない。

41728.ひろい川をみると かなしみがひろがるのでらくになるようなきがする

41729.1日10回、自分と自分の周りの人をほめてみよう。

41730.神が女を、男の頭から造らなかったのは──男が支配されないため。男の足から造らなかったのは──男の奴隷にならないため。男のあばらから造ったのは──男の脇に居てもらうため。

41731.作家は小説を書かなければいけない──そのとおりである。そう思ったら、それを実際に行うべきである。

41732.大事なのは、常に自分の望みは何か考えること。そうすれば、しかるべき対応ができる。悔やむこともない。

41733.人間は、いや、男は、(おれはすぐれている)(おれにはいいところがあるんだ)などと思わずに、生きて行く事が出来ぬものか。

41734.救いとはゴールインしたことじゃないんです。初めて出発点に立てたということなんでしょう。

41735.ジャーナリズムは、人の命を守り、権利を守るためにこそ存在していると思うのです。ただ人を驚かせようとするだけのショッキングな報道は、ジャーナリズムと言えるのでしょうか。

41736.「幸福な人」とは「成長している人」です。また「不幸な人」とは、いかなる原因が背景にあれ、「成長が止まった人」です。

41737.「開き直り」とは、その瞬間に自分の持っているすべてを出しきり、燃焼すること。

41738.彗星というのはね、ひとりぼっちの星で、気が狂ってるのさ。

41739.精神的にタフだという人は、ただ単に鈍感である場合が多い。

41740.幸せな人に共通することは、「彼らが、分かち合い、与える人だ」ということです。

41741.ビジネスマンの条件は、前向きの仕事をどう創造していくかである。

41742.始め有るも終わりなし。(ver.0)

41743.あなたが汚い床を洗い、馬小屋を掃除しようとも、あなたの面目がつぶれたり品位が落ちたりするものではありません。清潔は敬神に次ぐ美徳であり、すべての労働は尊敬に値するものなのです。

41744.神について語るのはそれで結構だが、どこか西洋人の思想の借りものだからね、胡散(うさん)臭いよ。

41745.歴史には、何の目的も使命もない、というのが、私の少年時代からの一つの精神の綱領(こうりょう)となっていた。それは「流れる雲の赴(おもむ)く彼方(かなた)」に、雲のユートピアが存在しない、というほど……

41746.どんなに疲れ果てていても挑戦しよう 目指す星にたどり着くまで あの星を追いかける それこそが私の望み…… どれほど絶望的であっても いかに遠くにあっても かまわない……

41747.我々がすべて同じように考えるべきだというのは良くない。競馬レースが成り立つのは、意見の違いがあるからだ。(ver.0)

41748.生きることは死ぬことである。よく生きることは、よく死ぬことである。だから、よく死ぬように努めなければならない。

41749.雨の日には 雨の日にしか聞かせていただくことのできない ことばを超えた ご説法がある  老いの日には 老いの日にしか聞かせていただけない ご説法がある  病む日には 病む日の ご説法がある

41750.忘れてしまいたい過去は、絶対に忘れてはいけない過去なんです。


41751.生活向上に役立ち、人の幸福を増す製品をつくることが成功の基である。

41752.人にウケたきゃ、まずは相手を受け入れろ。自分を出すより、まず相手を大事にしなきゃ。

41753.ひげがのびているということは わたしが生きているということ

41754.人間は、自由に生きる権利を持っていると同時に、いつでも勝手に死ねる権利も持っているのだけれども、しかし、「母」の生きているあいだは、その死の権利は留保されなければならないと僕は考えているんです。そ……

41755.目前の危機はいつでも人生最大の危機。

41756.人間にはどうしても動かせない運命というものがある。その運命の支配する限り、どんなに努力しても仕方がない。

41757.特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

41758.最初はバカにしていても、人は人一倍がんばる奴を見ると、おのずと手を差しのべたくなる。

41759.病院に来て、妻や子をいつくしむ まことの我にかへりけるかな。

41760.(会話では)いっぺんに話す量を短くまとめることが大事。少し話して少し聞いて、という受け渡しがスムーズになれば楽しい会話ができる。

41761.愛は多弁を必要としない。

41762.人は、ある人の印象を形成してしまうと、その後は、その人について自分の下した判断(第一印象)が正しいことを証明するような情報ばかり選択的に集める傾向がある。そして、情報が積み重なっていくうちに、自分……

41763.これしか、出来ない。これなら、負けない。

41764.酒は天の美禄、百薬の長。原始時代から人間に恵まれた最上の飲み物である。

41765.見上げると、枝々の先に空がある。枝々のあいだに空がある。枝々が空を引き寄せるのが、樹なのだ。

41766.書を書くということは紐付きなんです。なぜって、書は私がつくったかたちではないから。もともとあるかたちをアレンジするだけですから。書は創造ではなく、アレンジです。すでにあるものをどのように書くかって……

41767.欲しいもんに手が届かねぇ? だったら、登っちまえよ、その高みまで。

41768.いつも変わらなくてこそ、本当の愛だ。いっさいを与えられても、いっさいを拒まれても変わらなくてこそ。

41769.犠牲奉仕は、男と女の間では長つづきするものではない。マゾヒズムか、サディズムの愛好者でないかぎり、人は他の犠牲になりたくないし、なってもらいたくもない。

41770.あらゆることは、その初めにおいて不可能なり。

41771.成功の秘訣は他社の動向に気をとられないこと。

41772.犬や馬ほど、我々を充分に理解してくれる哲学者はいない。

41773.高山に登らざれば、高山の高きを知らず。

41774.結局、仕事がデキる人というのは、「上司をうまく使える人」なのだ。

41775.年寄りは健康食品など食べるべきではない。むしろ、手に入る限りの保存料を摂取すべきである。

41776.本来、小売業というのはすごくおもしろいし楽しいものだと思うんです。これが「作業」になってしまうとこんなに辛いものはないですが。店に来られるお客様の姿を思い浮かべながらこんな物を売ったら喜んでもらえ……

41777.物事に熱中している時は、誰でも健康でいられる。

41778.ころっと変わるのが文化人なんス。暑いとき寒いときで意見がころころ変わる、それが文化人ちゅうもん。いつも同じことを考えとってはやりにくかろうが。

41779.男と女の仲は、半年付き合ってモノにならなかったらダメだ。

41780.成功したいのなら、夢を語る人間であれ。成功者とは、煽動者でもあるのだ。

41781.自分のボスは自分自身だ。(ver.0)

41782.口の虎は身を破り、舌の剣は命を絶つ。

41783.(アメリカ国民には)全ての民族に対する信頼と正義を尊重し、全ての民族との平和および協調を培(つちか)って頂きたいのであります。宗教と道徳はそうした態度をとるように指示しています。良い政治が同じよ……

41784.人間、配られたカードで勝負するのさ。

41785.幸せは人それぞれに感じる心の働きだから、目指すのではなく、願うものである。

41786.編集とは、情報に何らかの処理をして、新たな文脈を生み出すこと。

41787.プログラムは思った通りに動かない。書いた通りに動く。

41788.大智(たいち・だいち)は愚の如し。[大智如愚] (ver.0)

41789.どれだけやる気に溢(あふ)れる社員であっても、会社を成長させて、日本一さらには世界一の企業にしたいなどとは、思わないものなのです。社員の関心事は、日々の業務と自分の生活。会社全体を見渡し、成長する……

41790.感応(かんおう)の心をはなるるとき、真の師弟なく、真の友人なし。

41791.一つの文明の周辺部に野蛮人が現れる時には、それはその文明国が危機にあることを示している。もしも野蛮人が、戦いの武器ではなく、歌や平和の像を持って現れる時には、その危機が精神的性質のものであ……

41792.気をつけたいのは、他人と(自分を)比べて、自分が高い所に立とうとする心だ。(中略)こういう人は、心の底で自分に失望していて、他人をけなすことで心のバランスを保とうとしている。他人を自分より低く見る……

41793.人は言葉の生き物。

41794.(※オトナが)子供(=小学生から高校生)とつきあうのは感傷や情緒で手に負えるものではない。(中略)血のつながりは汚くもあるが美しくもあって、肌暖かな逃げ道があるが、全くの他人の関係の場で、オトナと……

41795.私は若い頃から多くの女と知り合ったが、いまになって見ると、まぐわいをしないで別れた女がなつかしい。まぐわいをした上で別れた女は、私のことを怨んでいるであろうから、なつかしくない。その怨みを、私は藝……

41796.ひとつの深い神秘的な共感(シンパシー)が、人間の心情を自然に結びつけている。我々はその共感がどのようなものであり、あるいはどのような力を持っているかということを、知りもしないし推察もしない。ただ、……

41797.他人と交わり、傷つけたり、傷つけられたりしながら、人を学び、己自身も学ばないと、本当に人を思いやれるような人間にはなれないよ。

41798.マニュアルに頼るな、と書いてある本も、また別のマニュアルである。

41799.〈白〉の白さを際立たせるには、その〈白〉の傍らに黒い色のものを置けばよい。〈黒〉の黒さが深く、濃ければ濃いほど、真っ白に見える。〈黒〉は苦労です。苦労した事が多く、苦しみの深さが深ければ深いほど、……

41800.ある行動をとるということは、二項対立のうちのどちらかを選択するということなのだ。


41801.生きるとは、年をとるということだ。死んだら、年をとらないのだ。

41802.どんなに過酷な世界でも生きる意味はある。

41803.一生懸命になれば、誰もが輝き出す。

41804.物ごとに対してはくよくよせず、いつも柔軟に事柄を受け止める。現象は変化し流動する。

41805.父や母にはすべての基準がきまっている。なすべきこと、してはならぬこと、善いこと、悪いことの基準がきまっている。 だが若い自分や弟にはそんな基準はあらかじめ与えられているものではなくて、自分たちで見……

41806.幸せとは、人生の壁を越えたところにある。

41807.弱肉強食の時代に生き残ろうと思うのなら、自己の特色を出して強者に対抗していくほかない。

41808.心にだけは収穫期がない。愛の種は絶えず蒔き直さなければならないのだ。

41809.生きているイミというのは要するに一人の人間の精神が感じとるものの中にのみあるのではないか。

41810.時間の管理は継続的に行わなければならない。継続的に時間の記録をとり、定期的に仕事の整理をしなければならない。そして自由にできる時間の量を考え、重要な仕事については締め切りを設定しなければならない。

41811.愛の敵は、慣れるということである。

41812.世界のうつくしさは、たぶん悲哀でできている。

41813.【ブスの25カ条】 2.お礼を言わない

41814.男にあっては一つの弱さである嫉妬も、女にあっては一つの力であり、女を駆って数々の企みへと走らせるものだ。

41815.王将は一回に一目しか動けない。しかし、四方八方に目を配りながら動ける。

41816.感謝には二種類ある。受け取ったものに対して突然感じるものと、自分が与えたものに対して感じる、より大きなものである。

41817.(装いに)たくさんの色を使えば使うほど醜くなるということに、女たちは気づかない。

41818.役者たちの動機は、「ママ、見て」がすべてなんだよ。

41819.気の変(かは)る人に仕(つか)へて つくづくと わが世がいやになりにけるかな

41820.僕のムボウよ、キボウに変われ。

41821.善、兄弟愛──それが神である。

41822.ツキがないと嘆く主人公が、ふっと思い返して気づくんだ。自分を大事にしてくれる嫁さんがいて、子どもがいて、周りの人にも恵まれて、しかも自分はやりたいことをやってる。そんなオレのどこにツキがねぇんだ、と。

41823.利は天より来たらず。

41824.若い頃は60歳なんて人生の終わりと思っていたけれど、そんなことはない。今は80代の素敵な先輩方を目標にしている。

41825.人間は、人生の目的というボールを持ったら、ゴールに向かってまっすぐに進んでいかなければならない。

41826.「お金をもらわなくてもいいくらい楽しい仕事」、それがライフワークです。

41827.人生には濃い薄い、多い少ない、ということはありません。誰にも一ぺんコッキリの人生しかないのです。

41828.結婚してもしなくても、あなたは後悔するだろう。

41829.実は古来、人を最も確実に追い詰めるのは、孤独刑なのだ。

41830.(親が子供に)初めから条件を突きつけて、これでなければ認めんぞということでは(子供は)安んじないですね。条件に合わねば排除されるというのであれば、自分のためにしてくれてはいても、根本のところで安ん……

41831.いくら実年と呼ばれても、ガチャガチャやって小言をたれていたら嫌われる老人になってしまう。

41832.この世界は、ことばでできている。そのことばは、憂愁でできている。

41833.劣等感ゆえに二の足を踏んでいる人がいると思えば、なりふりかまわず失敗を何度も重ねて、どんどん成長していく人もいる。

41834.体や精神の健康を失えば、その分だけ物事を楽しむ力も失われる。

41835.小をもっぱらとして、大を失うことなかれ。

41836.男というものは独身の身ではほとんど不まじめだが、結婚すると急に何か運命を背負わされたような覚悟ができる。

41837.生きてゆくということは、その生きる日日が、幸福であることを求めていることだといってもよいであろう。

41838.商人は国を持たず。

41839.人生がある限り、どんな生き方をしたって大して問題ではない。

41840.すべての進歩は不安定であり、一つの問題を解決しても、我々はまた他の問題に直面することになる。

41841.自分の夫を本当に愛したら、夫を産んでくれた母を尊重し、夫がそうすれば喜ぶと思えば夫の母にやさしく対したくなるのが、本当の愛情だと思います。

41842.悲しみは、金を出しても買え。

41843.楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、これの繰り返し。人生は試練の連続です。その試練をどう跳ね返すか。どうやりすごすか。跳ね返すもやりすごすも、ただ戦い方が違うだけで、「押しつぶされないぞ」と覚悟を決め……

41844.お金は多くの扉を開くが、心はすべての扉を開く。

41845.なんで長いものに巻かれなきゃならないんだろう。巻かれたら自分のやりたいことができなくなるじゃないか。

41846.本は人生を楽しむことを教えるか、さもなくば人生を我慢することを教えるものでなければならない。

41847.ものの見方を変えれば心が変わる。心が変われば依存心だっていつの間にか消える。気楽に楽しく生きられるようになるんです。

41848.流行は、口では「いかが?」と言っているが、実は「これにしなさい」と言っているのだ。

41849.山に登る路(みち)はひとつだけではございますまい。東西からの路もあれば、南北からの路もございます。いずれから登ろうと、頂に達します。神に達する路も同じでございましょう。

41850.私は男性支配的な世界と闘ってきましたが、女性支配に変えようと思ったことはありません。私は自分が自由に生きるために闘ってきたのです。男性を敵だと思ったことはありません。私が自由に生きるのを抑えつけ……


41851.子供は想像力を使って、なりたいものになれるし、行きたい所へ行ける。大人もそんなふうにして、自分を窮地から救い出せばいい。想像力を使って頭の中でその状況と遊ぶことができれば、嫌いなものは消して、欲し……

41852.ただ、ひとの物腰だけで、ひとを判断しようとしている。下品とはそのことである。

41853.いつも相手のいいなりになってしまう人は、都合よく利用されることはあっても、信用されることはまずない。

41854.昔話には残酷な場面がよく出てくる。その負の場面を通して実は優しさや、弱者を思いやることの尊さを伝えている。

41855.成功者であればあるほど、「私の成功は努力の結果だ。たとえ恵まれない状況に生まれていても、私の場合は、努力で今日の成功を勝ち取っていただろう」と考えることで、自分の成功は必然であり、不動のものである……

41856.犬は人生の全てではない。だが、人生を完全なものにする。(ver.0)

41857.たとえ今日の結末が分からずとも、それでよいではないか。なぜなら、それはおのずと分かる。

41858.国の数だけ習慣がある。

41859.悲しかったり、辛かったり、そういう時、人は、大好きな誰かに抱きしめて欲しいと思うものなんだよ。抱きしめてもらって、勇気や力が湧いてくるんだ。

41860.狭い所に閉じこもっていると、心は狭くなる。人間は夢を大きく持つことで成長するのだ。

41861.もし人々が、(支援の必要な人を)支援していないのだとしたら、「支援したくないから」ではなく、「支援が必要だということを知らないから」だと思います。

41862.洞察力の鋭い精神は、最初の判断の正しさを次善の思考で検証するために、時間の助けを借りなければならない。

41863.演じる喜びとは、必ずしも主役を演じることを意味はしない。

41864.人間、死んだらいくらでも休めるんだ。今勉強しなくてどうする。

41865.自分を咬(か)んだ毒蛇を追うことによって、毒が全身を駆け巡り心臓に至るのだ。すぐその毒を取り除く手段を講じることのほうが、大切なのである。

41866.賭博をしているときの男性は、成人でなく大きくなった子供にすぎない。

41867.人間は、生きてもせいぜい百年程度です。地球で生活するその間、いろんな物を一時的に借りているにすぎません。お金、物、土地、家などは、ただのリースなのです。

41868.一生懸命がんばったけど負けてしまった人に、「勝つことがすべてじゃない」と言ってなぐさめるのなら、まだわかる。失意のどん底に落ちた人には、心の救いになるだろう。だが、たいしてがんばってない人に、「勝……

41869.創造的な力はあなたの中にあるのであって、環境や境遇や出来事や、他人の言葉や行為の中にはありません。

41870.頭の中に「おれが」が一杯詰まっていては、他人の教えが入る余地はない。

41871.直感を信じて、自分がわくわくすることをやる! やらされている、ではなく、自分がやりたい事をやればいいんだと思うんです。

41872.死に場所が何処(どこ)であろうと、そこが草葉の世界だと思えば良い。そして今…虫の一匹が死んで往くだけだと考えた方が、素直に安心立命の境地に達せられるだろう。

41873.会話は簡明に。人と話をする場合には、大変口数多くべらべら喋って、それに心を傾け過ぎることがあってはいけない。ただ言葉を簡単にし、意味がよく先方に通ずるようにすることが大切である。

41874.最初から親になれる奴なんていないんだよ。子供がいて初めて親になれるんだ。

41875.どこかに「理想の相手」がいるわけではない。現実の出会いの中で、その相手を好きになるかどうかだ。

41876.あらゆる生産手段のうち、人的資源ほど効率の悪いものはない。この人的資源の活用に成功したわずかな企業が、生産性と産出量の飛躍的な向上を実現する。

41877.問題なのは、接続詞を使うと、何も言っていないのに、すごくいいことを言っているような気になってしまうことです。

41878.あなたをお腹に授かる前から、あなたを望んでいた。あなたがこの世に生を受ける前から、あなたを愛していた。あなたが生まれて一時間もたたないうちに、あなたのためなら死ねると思った。これこそが、生命の奇跡……

41879.最悪なのは、子どもは皆キラキラした才能を持っているという何の根拠もない予断の下に、全ての子は個性を発揮して輝くべきだといった愚にもつかない思い込みを子どもに押しつけることだ。ほとんどの子……

41880.世の行く末が、わかったつもりになるのは、いかにも浅ましいことだ。

41881.世の中の人間の大半は、自分の頭でものを考えることなんてできない。そしてものを考えない人間に限って他人の話を聞かない。

41882.土を元気にすれば、木も元気になる。木が元気になれば、人間も元気になる。

41883.リスクは認識するものであって、避けるものではない。

41884.この語(=「幸福 Gluck」)は、短いにもかかわらず、驚くほど重い充実したもの、黄金を思わせるようなものを持っている。

41885.死ぬのか生きるのか、それは人間の幸不幸を決する鍵(かぎ)では無い。

41886.完璧を目指すより、まずはやること!

41887.人間は泣きながら生まれてきて、重い重い宿命を背負いながら、それをはね返し、はね返し、生きている。これ以上、その人間に何を要求するだろうか。

41888.楽しみは、理性を備えたあらゆる生き物の目的であり、義務であり、目標である。

41889.救われるということと、救われた気になるということは、全く質を異にした事柄なのです。救われた気になることこそ人間を本当の救いから一番遠ざけてしまうのでありましょう。

41890.裕福に生まれ、社会に出てから貧しい暮らしを続けた知人が、豊かだったときのことは思い出したくもない、と吐き捨てたことがある。貧しい家に生まれ長い苦労の末にようやく成功した人から、いい思い出はみな貧乏……

41891.欠点をみることによって子は育たぬ。

41892.過ぎ去ったことを思い出すことのない人は、現在の仕事においてもいい加減である。

41893.自分のために 一生けんめい生きる というだけなら 毛虫だって 一生けんめい生きている

41894.他人があなたを批判してその批判の内容が当たっているならば、喜んで感謝。その欠点を正す機会に変えなさい。

41895.終わりがすべての試金石。

41896.わたしたちは、ことばというものを、それぞれの頭の中、心の中にもっている自分の字引きによって理解します。めいめいが胸にもつその自分の字引きが、どんどん薄くなってきているのではないか。感じ、考え、思う……

41897.やれなかったのじゃない 要するに やらなかったのだ

41898.勝つ者が強いのではない。負けて這い上がる者が強いのだ!

41899.意地悪なことを言われた時は、まるでこたえないって顔して知らんぷりするのが一番いいんだ。もちろんこたえない訳はない。でも弱みを見せると、ああいう連中はいい気になって、ままますひどいことを言ってくるか……

41900.男は相手の信頼をうらぎったときからブタになる!


41901.傷つかば 傷をつつんで ゆこう 孤(ひと)りならば ただ ひとりでゆこう

41902.進歩という迷信が、時にはそれが人間だけでなく生きとし生けるものを絶滅にさえ向かわしつつあるのではないかと思うことがある。

41903.証拠もないのに断定されたことは、証拠なしで否認できる。

41904.一番私が刺激的で、本当に生きているなって感じるのは、練習しているとき。練習だけでいい。究極、私、人の前で歌わなくてもいいのかなって思っちゃったりするときがある。

41905.見切り千両

41906.大いなる知は閑々(おっとり)と落ち着き、小さき知は問々(あれこれ)と気を配る。

41907.息子は選べんが婿は選べる。

41908.私は、神を信じると言うことはできない。私は知っているのだ! 私は、自分自身より強いもの、人が神と呼ぶものにつかまれたことがある。

41909.絶望の淵に立たされているように感じるときも、孤独に陥らないでください。どんなときも、あなたのことを見守っている愛は必ずあります。それに気づける感性を持ちましょう。

41910.行為の前に道徳がある。法律は行為を予想する。

41911.思想が時代をつくるのだ。

41912.管理者は、神は将来見事な花を咲かせる種を万人に蒔いてくださったことをわきまえていなければならない。よい管理者は、部下が持つ種を立派に花開かせることができる。

41913.あなたが何者なのか、どうやってここに来たのか、わたしには興味はない。知りたいのはむしろ、わたしと一緒に炎の中心に立ち、しりごみしないかどうかだ。

41914.いくら格好つけたって、中身が伴わなければ、かっこ( )付けた程度の違いだよ!

41915.アップライトという古いピアノは、立派なグランドピアノにない、自分たちの生きてきた証しとしてのなつかしさを持ったピアノなんです。

41916.あるがままの本当の自分を見つけなさい。そして、その個性的な自分を好きになることだ。

41917.文句ばかり言っていてもダメなんです。行動を起こさないと何も始まりません。

41918.会社を興すことの意味が大切です。会社をつくりたいというのを動機にしてはいけません。自分がどういう仕事をしたいかを先に考えないと、全くあべこべになってしまいます。

41919.人が目立つ成果を挙げて、もし、自分の領域に踏み込んでのことだったら動揺するよね。でも、そこでシメタと思い、その人の挙げた成果を咀嚼(そしゃく)して新たな成果にすればいいの。チャンスとはそういうこと。

41920.結局、神父さん、人間の業とか罪とかはあなたたちの教会の告解室ですまされるように簡単にきめたり、分類したりできるものではないのではありませんか。

41921.森から出切ってしまうまでは、歓声を上げるな。

41922.M&Aは、新しい分野に乗り出すときのもっとも効率的な手法です。まず何よりも重要なのはスピードです。新事業を起こすのに時間がかかってしまえば、チャンスは失われてしまう可能性がある。失われないまでも、……

41923.チャンスがドアを叩く音が聞こえなかったら、他のドアを当たってごらん。

41924.親切運動をする時は、相手に名前も告げず、説明もしない。相手に何かを言わせるすきも与えない。親切運動は、匿名の行為であると同時に、したほうにとっても、されたほうにとっても、気持ちよい行為でなくてはな……

41925.四十になっても五十になっても、くるしさに増減は無いね。

41926.真に偉大な企業は、欲によってではなく、情熱によってつくられる。(ver.0)

41927.子供はな、大人の真似をして、大人になっていくのだぞ。

41928.生命と、熱情と、あるものに向かう心の傾きとが、秩序を創造する。しかし、秩序は、生命をも、熱情をも、あるものに向かう心の傾きをも創造することはない。

41929.仕事の教え方がまわりくどい先輩を持つと後輩は苦労する。要点を逃さず言葉少なで教えてくれる先輩は有り難い。

41930.自分を上機嫌に保つコツは、実は二つしかない。一つは、他人と自分をくらべて、どうのこうのと思わないようにしていることだ。もう一つは、お金が足りないかもしれないとか、あの一言はひどいなあとか……

41931.年齢はハンデじゃない。自分の情熱の衰えを年齢のせいにしないでください。

41932.安っぽく死ぬな。

41933.伸びない奴はしごかない

41934.雑念妄念をとりさえずれば、人間のすぐれた霊性心、すなわちインスピレーションが出てくる。霊性心が本当に自分の命のものとなると、ぜんぜん今までと違った頭になってくる。いつもクリアなすっきりとした、それ……

41935.我々は恐怖以外には何も恐れるものはない。

41936.みんな(※が)きらう人、なんてのはいるけど……、みんな(※が)ホメる人って、どこかヘンなんではないか。みんながホメるというのは、どこかおかしい。あり得ない。なんか、ウソついてるところがあるのではな……

41937.人生を考えて、どうなるものか。何だろうとくそくらえ、それだけだ。

41938.利益になるとなれば、人は誰でも勇者になる。

41939.忍耐には2種類ある。苦難が訪れたときにひたすら耐え忍ぶという忍耐と、チャンスが訪れるまで辛抱強く待つという忍耐である。

41940.情報や助言を無視して、自分の勘に頼ったあげく、勘がはずれて失敗することを、まさに「勘違い」と言う。

41941.あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です。

41942.もし幸せが足りないと思ったら、それは元気が足りないせいかもしれません。

41943.(自分が)いろんなことをやっているのは、すべて寄席に客を呼ぶためだ。

41944.アプローチを真似しても、全部をまるまるコピーしたいとはとても思わない。

41945.心の中から不要なものは捨てればいい。不要な資料も捨てればいい。きれいに、サッパリすれば、大事なものだけが自然に浮かんでくる。

41946.成功している人、人並み外れた結果を出せる人は、常に今できることに集中し、良い結果を引き出す力がずば抜けている。

41947.「意識が回復する可能性もないのに、いたずらに生存させておくのは本人の尊厳を傷つける」という考え方には、私は反対である。たかだか人生の最後の数ヵ月や数日で、その人の人生全体の尊厳が損なわれることはな……

41948.(原点を見つめ直して再スタートすることは)簡単だよ。自分の心に従えばいいんだ。

41949.親が子どもをコントロールできる、と思いすぎているんじゃないでしょうか。…相手は子どもで、生きている存在なんです。こちらの思い通りにならないのが生き物というものでしょう。

41950.大文字ばかりで印刷された本は読みにくい。休日ばかりの人生も同じである。


41951.自分は少しも手を汚さないで、外側から無責任な批判だけしてはいけない。

41952.花無心 鳥無心 無心になれない 人間のわたし

41953.試験に成功するためにまず必要なことは、自信を持つことです。

41954.お客様は口には出さないながらも、「なぜ?」を聞きたがっています。その気持ちを汲み取って、「なぜ?」を先回りして説明することが、説得力のあるセールストークにつながります。

41955.山の子の 山を思ふがごとくにも かなしき時は君を思へり

41956.人を説得するには、何をどのように語るかよりも、誰が語るかのほうがはるかに重要である。

41957.あたしの中にはたくさんのアンがいるんだわ。だからあたしはこんなやっかいな人間なんじゃないかしらって思うことがあるのよ。もしあたしが、たった一人のアンだとしたら、もっとずっと楽なんだけど、でも、……

41958.問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。

41959.少年の頃の不名誉の傷は、皆の大笑いのうちに容易になおりますが、二十三歳の一個の男子の失態の傷は、なまぐさく、なかなか拭(ふ)き取り難いものです。自重して下さい。

41960.長く連れ添った夫婦は戦友のようなものだ。

41961.「元気出せ」と上司に言われても元気が出るもんじゃない。

41962.田園の眺め、快い景色の連続、大気、旺盛な食欲、歩いて得られる優れた健康、田舎の料亭の自由さ、私の隷属を思い起こさせる一切のものから遠ざかることが、私の魂を解放し、思想にいっそうの大胆さ……

41963.形影(けいえい)相(あい)同じ。

41964.戦うべし。政府とも戦うべし。敵国襲い来たらば戦うべし。人侵さば戦うべし。

41965.苦しい時は笑ったらええ!

41966.どの野菜、果物にも旬というものがある。

41967.死ぬ気でやれ。死なないから。

41968.女性がが男性を誘惑するのは恋愛とは違う。

41969.与えられた天地をよそにして、何(いず)れの処(ところ)にか自己を育てん。

41970.「つぶやきの自己暗示法」 何も口にブツブツ出さなくていいんですよ。観念でひとりごとを言えばいいんです。これがまたばかに効き目があるんですよ。

41971.予定リスト上の80%の項目は取るに足らないものなのです。

41972.年若くして成功する人は少ない経験を自在に応用させることでその不足を補う能力に優れている。もう一つ、経験豊かな年長者から必要な経験を引き出す能力にも長けている。

41973.人はそれぞれの場所にいて、それぞれに、世に知られない一人の冒険家のように生きなければならない。

41974.人は自分と同じタイプの人を敬遠する、とよく言われる。だがそれは、支配欲の強い人の場合だ。相手を支配したい、自分が常に正しいと思う人は、ライバルの存在を嫌う。一方、共存共栄を目指す人同士は意気投合する。

41975.昨日の24時間は、もはや手にするすべはない。明日の24時間は、まだ手にすることはできない。いま、君が手にしている今日の24時間をどう有効に使うか。人生の勝負は、その収支決算にある。

41976.自立とは、自分自身を見つめ、自分の立ち位置を理解することです。

41977.家族の信頼関係の基本は、“いない、いない、ばあ”。

41978.京都人は、ものを頼んだり、ひとに命令したりすることに長じているのだ。さらに、相手が京都人から命令されていることに気づかせないような煙幕の張り方も心得ている。その煙幕とは婉曲話法であったり、時には、……

41979.社会的地位がどんなに良かろうと悪かろうと、精を出して働かない連中は実に哀れなものだ。

41980.笑いは無上の強壮剤であり、また開運剤なんです。(ver.0)

41981.人間の日々が過ぎゆくのは、機織(はたお)りの筬(おさ)よりも速い。

41982.もしもたまたま読者を退屈させることなく、サッと読めるような新しい1ページを書くことができたとしたら、それは多分に幾何学のおかげだ。思考力を集中させ、無秩序な状態を整理し、愚かさを清算し、澱(よど……

41983.念仏を唱えることによって心を空しくすることができる。空(くう)になった心には、智恵が流れ込んで来る。

41984.へりくだって貧しい人々と共にあるのは、高ぶる者と共にいて獲物を分けるにまさる。

41985.未来において何かを起こすには、特に創造性は必要ない。必要なものは、天才の業(わざ)ではなく仕事である。

41986.苦しみは自分が作ったものにすぎない。それを喜びに変えられるかどうかは、すべて自分の心次第。

41987.何かをしてしまったことへの後悔は、時が和らげてくれる。しかし、何かをしなかったという後悔は、決して癒されることはない。

41988.世の中は 食うて はこ(=便)して 寝て 起きて さてその後は 死ぬるばかりよ(ver.0)

41989.この趣味と共に生き続けたかったから、私は趣味をお仕事にした。お仕事って言っちゃえば、誰も文句言えないでしょ。

41990.私の眼には、この荒涼たる砂漠の海は、ひとつの魅惑的な美でさえあった。その深い沈黙、妨げるものなき静寂に、私は魅せられてしまった。

41991.黒雲のうしろには、太陽が輝いている。

41992.妻の目は部屋を清潔にする。

41993.敗軍の将兵を語らず

41994.難題の無い人生は、無難な人生。難題の有る人生は、有り難い人生。

41995.人間は、よろこびの中にさえ、不安を感じているのでしょうかね。

41996.人間である以上、多少の好き嫌いはやむを得ない。だが、好き嫌いを善悪や、価値の高い低いに結びつけるのは避けよう。

41997.我々は、勝ったから慈悲深くすることができるのだ。我々は、強いから寛大でありうるのだ。

41998.世の中を作ってきた人、新しい時代に世の中を導いてくれた人ってのは、空気を読まないで行動した人ですよ。みんなが空気を読んで、空気に合うように行動したら、何の進歩もない。

41999.わたしが、ワタシの、自信作

42000.仕方のないことを仕方がないとして諦められる人は、知恵のある人である。仕方があるのに仕方がないと諦める人は、知恵も勇気も欲もない人である。