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すぐれた作家が自分の表現意欲を十二分に満たそうとすると、古来の型には納まりきれなくなる。
そこで型をはみだすことは作家としては当然あってよいのだが、俳壇では作家が同時に指導者なので、芭蕉が心配したようなことは、現代では枚挙に暇ないほど見られるのだ。 (中略)開拓者がやむにやまれずして編み出した型を、追随者はいとも簡単にその型だけを真似てしまう。 林翔[はやし・しょう]
(俳人、俳句誌『沖』編集主幹・最高顧問、1914〜2009) ※「能書のもの書けるやうに」と題する文章より 俳句誌『沖』(昭和60年3月号) ※芭蕉が心配したようなこと=「能書のもの書けるやうに行かむとすれば、初心の道を損なふ所有り」(芭蕉)『三冊子』(さんぞうし)より
〈全文〉
すぐれた作家が自分の表現意欲を十二分に満たそうとすると、古来の型には納まりきれなくなる。 そこで型をはみだすことは作家としては当然あってよいのだが、俳壇では作家が同時に指導者なので、芭蕉が心配したようなことは、現代では枚挙に暇ないほど見られるのだ。 例えば草田男が句中に鍵括弧を多用すると『万緑』には鍵括弧付きの句が無暗にふえ、楸邨が下五の字余りを多用すると『寒雷』に同じ型の句が多くなり、龍太が句跨りの破調句を多く作ると、『雲母』に俄然破調句が増えると言ったような時期がそれぞれあった。 開拓者がやむにやまれずして編み出した型を、追随者はいとも簡単にその型だけを真似てしまう。
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