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［ 名言 ］
独り居(ひとりい)に大年(おおとし)あってなき如し
［ 出典 ］
後藤比奈夫［ごとう・ひなお］
（俳人、後藤夜半の息子、1917〜2020））
句集『初東雲（はつしののめ）』
【 後藤比奈夫の名言 】
【 Gotou Hinao 】
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［ 補足 ］
※独り居（ひとりい）＝ただひとりでいること。
ひとりだけで暮らすこと。
ひとり暮らし。

※大年（おおとし）＝一年の最終日。
大晦日。
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1.
経験がたとえあっても、それが女の心にも体にも何ほどの痕(あと)も残さない、そういうあっけらかんとした女を処女という。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
2.
いくつになってもわからないのが人生。
わからない人生を、わかったつもりで歩むほど
危険なことはない。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
3.
決定的なものは「是が非でも」の上にしか打ち立てられない。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
4.
好機とは、何かを受け入れたり、何かをなすべき唯一の一瞬をいう。
（ プラトン ）
（ Platon ）
5.
平和とは、夢、それも美しくない夢である。
（ ヘルムート・モルトケ ）
6.
私は教師。
私は文法や、公式や、地図や、図表について教えても、
実のところ何も教えていない。
生徒たちは、
自分がこの世に生まれた意味を、
その一生をかけて自分で学びとっていくのだから。
（ ジョン・W・シュラター ）
7.
一流レストランが、客に「自分は特別だ」という気分を味わわせるように、社員にそうした気分を味わわせるよう、あらゆる手を尽くしている。
もしそうでないとすれば、その会社は怠慢なのだ。
（ メアリー・ケイ・アッシュ ）
（ Mary Kay Ask ）
8.
いつも大きすぎる課題を負わされてきたために、
才能が実際よりも乏しく見える人が少なくない。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
9.
金(かね)は新しい形式の奴隷制である。
それが（古い）形式の奴隷制と異なるところは、奴隷に対してなんら人間的な関係をもっていない非人格的なところである。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
10.
実に敵という敵の中で山の神ほど恐ろしい敵はない。
（ 森鴎外 ）
（ Mori Ougai ）
11.
私たち（＝俳優）を燃料とすれば、
お客さまはウチワです。
（ 森繁久彌 ）
（ Morishige Hisaya ）
12.
死は恐れない。
無益な生涯を恐れるのだ。
（ 映画『悪魔の美しさ』 ）
13.
（空間の）不便さが何かを生む。
逆に完成されすぎた空間にいると、
発想が受身になる。
不便な中ではみんな工夫をして、
能動的にその空間と向かい合うけれど、
快適すぎたり便利すぎたりしたら、
全部乗っかっていればすんで（しまい）ますから。
（ 小山薫堂 ）
（ Koyama Kundou ）
14.
女は世界がキリスト教を受け入れた後に改造された新しい種族である。
（ ヘンリー・ウォード・ビーチャー ）
（ Henry Ward Beecher ）
15.
宴(うたげ)が果てる。
たのしいことが終わる。
そのとき、席を立つ、その立ちかたに、人間のすべてが出るものだ。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
16.
若いときは、
己自身にしか目はむかない。
世界にひろく目を投げているようでも、
世界は〈私〉にとってどうあるべきか、と、
つまりは、自分の内部を見ているだけなのだ。
（ 皆川博子 ）
（ Minagawa Hiroko ）
17.
自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。
それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ。
（ イチロー ）
（ Ichirou ）
18.
「密(ひそか)なるものの語る声は静か」。
それは、深く隠れた真理はわれわれにいつも静かに語りかけているのに、
われわれはその声を聞く耳を持たない。
赤子の心でその声を聞けという意味です。
（ 梅原猛 ）
（ Umehara Takeshi ）
19.
夢中こそ人生の魔法。
（ Mr.マリック ）
（ Mr Maric ）
20.
望ましい早さで行動できないのは、その業務が極端に難しいからではなく、むしろ、可能なときには必ず先のばしをするのが習慣になっているからである。
（ エドウィン・ブリス ）
（ Edwin C. Bliss ）
21.
自分がこう決めたからこうするんだ、というふうにならないと、言葉を扱うとき間違います。
あくまで自分の使う言葉には責任を持つ。
外から言われた物差しで自分の言葉を使わないという態度をもつことが大事です。
（ 井上ひさし ）
（ Inoue Hisashi ）
22.
他人は、
人生のアドバイスはしても、
責任はとってくれないよ。
（ 作者不詳 ）
23.
（仏教は）自分をたのむ心が駄目だから、その心をなんとかしろという教えではないんです。
（ 和田稠 ）
24.
完璧な人間なんていない。
だからといって、君が不完璧でいいということにはならない。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
25.
何かある確信にとりつかれると、
私たちはたちまち、
自分をも他人をも疑惑の眼で見なくなる。
自他への信頼は、
どのような形をとるにせよ、
行動の、それゆえ錯誤の源泉である。
（ E・M・シオラン ）
（ E. M. Cioran ）
26.
生きいそぐことはない。
生きいそぐことはトシとるのもいそぐことになるんでね。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
27.
私が知らないことについて無知であることを告白するのを、私は恥としない。
（ キケロ ）
（ Cicero ）
28.
夜鳥(やちょう)鳴き過ぐるや端居(はしい)更けにけり
（ 大野林火 ）
（ Oono Rinka ）
29.
（そのことを）一生懸命思っていると、お天道様が見ていて、人生うまくいくよ。
（ 小出義雄 ）
（ Koide Yoshio ）
30.
男に惚れられるような男でなければ、女には惚れられない。
（ 作者不詳 ）
31.
「こう努力しましたが、うまくいきません。
　ほかの方法は無いですか」というのが相談です。
（ 加藤諦三 ）
（ Katou Taizou ）
32.
孤独の暗黒の中で嘆いてはならない。
あなたの親しい友人たちの寛大な同感に応じて、
あなたの悲哀を調整してはならない。
できるかぎり早く、
世間と社会の日光の中に、
もどらなければならない。
（ アダム・スミス ）
（ Adam Smith ）
33.
人生は、必ずしも思うようになるとは限らない。
（ 映画『ローマの休日』 ）
34.
友愛は祖国を持たない。
（ ラマルティーヌ ）
（ Lamartine ）
35.
根は栄養を吸い上げ、
生命を与え、
大地に安全につなぎとめてくれる。
根を上手に植えなさい。
（ 作者不詳 ）
36.
話し言葉は
協力者の群(むれ)に囲まれていると同時に、
紐つきである。
これと反対に、書き言葉即ち文章は、
孤軍奮闘、何処(どこ)にも味方がいないと同時に、
非常に自由である。
しかし、自由は何も楽しいものとは限っていない。
（ 清水幾太郎 ）
（ Shimizu Ikutarou ）
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