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気持ちよい会話は、ブレーンストーミングに似ている。
そこでは、相手の考えや生き方を否定・批判しないのが暗黙のルールである。 もちろん、議論・討論もすべきではない。 七瀬音弥[ななせ・おとや]
[旧名:流音弥、ながれ・おとや] (なぞなぞ作家、ユーモア・言葉遊び研究家、名言研究家、成功哲学・幸福哲学研究家、1967〜)
相手と自分の相違点を明らかにするために行う議論・討論は、相手を否定・批判している訳でないと、議論・討論を正当化する人がいます。
しかし現実には、そういう建て前のもとに、間接的に相手を否定・批判している場合がほとんどです。 そのことは、議論で優勢となった者が勝ち誇った顔や目つきをすることからも明白です。 その表情がどれだけ醜悪であるかは、本人は全く気づきません。 ■そもそも、議論・討論とは、暴力を使わない戦争です。 相手を論理で屈服させるのが目的です。 しかも、正しい論理が勝つとは限らず、詭弁・屁理屈や強い口調・権威が勝つ場合が多々あります。 口べたな人や、控え目な人、争いの嫌いな人は圧倒的に不利です。 そして、議論・討論の後に生まれるのは勝者と敗者。 敗者の中に残るのは敗北感と、勝者への憎悪です。 ■議論・討論という手法では、相手を納得させたり、考え方を変えることはまずできないと思った方がよいでしょう。 唯一それができるのは、相手の立場や気持ちを最大限尊重しながら行う、辛抱強い提案・アドバイス・説得だけです。 ■親しい人間とは議論・討論はすべきではありません。 かけがえのない大事な人を失うことになります。 百害あって一利なしです。 議論・討論とは、二度と口をきかなくなっても構わない相手とするものなのです。
(七瀬音弥:ななせおとや)
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( 「住友訓」 )
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( ドラマ『エイジハラスメント』 )
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