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[ 名言 ]
三度たく
米さへこはし
やはらかし
おもふままには
ならぬ世の中

[ 出典 ]
便々館湖鯉鮒[べんべんかん・こりふ、こりう、こりゅう]
[本名:大久保正武]
(江戸時代中後期の狂歌師、幕臣、1749〜1818)
※新宿の常円寺の門前に、太田南畝[おおた・なんぼ](蜀山人[しょくさんじん])の筆による狂歌碑(文政2年建碑)があるとのこと

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[ 意味 ]
毎日三度も炊く米でさえ、飯粒が硬すぎたり軟らかすぎたりと思うままにならないのだから、世の中はなおさら、思うままにならない

[ 補足 ]
※北大路魯山人の作として紹介する書籍や名言集があるが、間違いである。
魯山人が書籍か何かで引用したのを勘違いした、あるいは、蜀山人(しょくさんじん)の筆による狂歌碑があることから、似た名前のため「魯山人」と勘違いしたと考えられる。

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