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[ 名言 ]
初心の人、二つの矢を持つことなかれ。
後の矢を頼みて、始めの矢に等閑の心あり。

[ 出典 ]
吉田兼好
[よしだ・けんこう、兼好法師]
(鎌倉〜南北朝時代の随筆家・歌人、1283〜1350)
『徒然草』第九十二段
※弓の師匠に言われた言葉

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[ 意味 ]
弓の初心者は、矢を射るとき二本の矢を持ってはならない。
後の矢を頼りにして、最初の矢をいい加減にしてしまう。

[ 補足 ]
※等閑(とうかん)=物事の扱いをいい加減にすること。
注意を払わないこと。
なおざりにすること

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[ 解説 ]
二本の矢を持つと、二本目があると思って安心してしまうので、一本目に対する心構えがおろそかになってしまいます。
それでは、弓は上達しません。
「二本目は無い」「次は無い」と思って、練習するのが、物事の上達のコツです。
(ながれおとや)


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