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［ 名言 ］
心のこもった言葉を、たった一人の人に向かって言う。
そこに思いやりや温かな空気が生まれる。
［ 出典 ］
萩本欽一［はぎもと・きんいち］
（コメディアン、タレント、1941～）
自ら作った野球チームの選手全員を前にして「うーん、何も、ない」と言ったことについて
雑誌『PHP』2005年12月号
【 萩本欽一の名言 】
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《関連》
（選手たちを前にして）「がんばれよ」と、僕は言いたかった。
でも、この言葉は全員の前で言う言葉ではない。
たった一人のために言う言葉だと僕は思う。
（萩本欽一）
［ 解説 ］
全員に対して一斉に「がんばれ」というよりも、一人一人に対して個別に会って、「がんばれ」と励ました方が、ずっと相手の心の奥にしみ込むものです。
（七瀬音弥：ななせおとや）
［ ランダム名言 ］
1.
おもいでという花壇を持って
人はそれぞれの胸に
季節ごとの花を育てている。
（ 西岡光秋 ）
（ Nishioka Koushuu ）
2.
ある年齢になると
一部の人々の頭の中は似てくる。
知的な蓄えを食いつぶして生きるのだ。
（ ウィリアム・ライアン・フェルプス ）
（ William Lyon Phelps ）
3.
知恵ありといえども、勢いに乗ずるに如(し)かず。
（ 孟子 ）
（ Moushi ）
4.
十五尺の土俵──あのなかにはなんでも落ちている。
女房、金、ダイヤモンド、総てがある。
全人生がある。
（ 初代 若乃花 ）
5.
苦労しているのが自分だけじゃないと分かると、人間はなんとかやっていけるのです。
（ 鴻上尚史 ）
（ Koukami Shouji ）
6.
あのときのわたしは、
「いまの発言を支持する方がいますか」と、
みんなに諮(はか)るべきでした。
そして、
「支持がなければ、
　話合いを先に進めます」
と議事を進行させればよかったのです。
（ 井上ひさし ）
（ Inoue Hisashi ）
7.
身体のどこかが痛くなかったことなど、
この数十年間、一度もありませんでした。
（ マイヤ・プリセツカヤ ）
8.
賢者寵(ちょう)至りて
ますます戒(いまし)む
（ 『国語』 ）
（ Kokugo ）
9.
目的を失った心は、
その人の生活の意義を破産せしめるものである。
（ 石川啄木 ）
（ Ishikawa Takuboku ）
10.
死んで償えるようなものは罪というに値しない。
（ 宮城顗 ）
（ Miyagi Shizuka ）
11.
幸せにしてもらおうって思ってた。
だけど、そうじゃなかった。
幸せは委ねたり預けたりするんじゃなくて、自分で育てていくものなんだ。
（ ドラマ『小早川伸木の恋』 ）
12.
魚は水に飽かず、
魚にあらざれば、その心を知らず。
鳥は林を願う、
鳥にあらざれば、その心を知らず。
（ 鴨長明 ）
（ Kamono Choumei ）
13.
涅槃図(ねはんず)の獣に続き吾等(われら)在り
（ 高木石子 ）
（ Takaishi Sekishi ）
14.
土堤(どて)を外れ枯野(かれの)の犬となりゆけり
（ 山口誓子 ）
（ Yamaguchi Seishi ）
15.
己をできる限り平和のうちに置きなさい。
努力するのではなく、悩みやいらだちの種のいっさいを、はらりと地面に落とすのです。
骨は折れないはず。
揺すられ混濁した水が、そっとしておけば再び澄むのと同じです。
（ マダム・ギュイヨン ）
16.
人間は誰でも仕事をするのはいやなものだ。
仕事がめしより好きだという成功者に時たまお目にかかることがあるが、目の玉がつりあがって、どことなくおかしい。
それは勉強が大好きだという子供と同じように、そういう人間はオカシイのだ。
（ 水木しげる ）
（ Mizuki Shigeru ）
17.
やる価値のある仕事は、文句を言う価値がある。
（ 作者不詳 ）
18.
０か１００か白か黒かしかない人とは議論ができない。
また仕事の多くは大事なことを絞ってそれ以外は妥協や利害調整の連続なので、白黒主義者は仕事も破綻させがちになる。
（ 為末大 ）
19.
社員を化けさせる方法だけどね、何も難しいことはない。
すごく簡単。
失敗させればいいだけのこと。
（ 漫画『エンゼルバンク』 ）
（ Angel Bank ）
20.
体まだ慣れぬ暑さの急なりし
（ 稲畑汀子 ）
（ Inahata Teiko ）
21.
四つ葉クロウバを見つけたら
幸福がくるときいたゆゑ
昨日も今日も野へはきた。
そして見たのは草ばかり。
いつ幸福はくるのやら
今日も摘まずに帰りましよ。
（ 竹久夢二 ）
（ Takehisa Yumeji ）
22.
氷を解すべき温気、胸中に無くして、
氷のままにて用ひて水の用を為すと思ふは、
愚の至(いたり)なり。
（ 二宮尊徳 ）
（ Ninomiya Sontoku ）
23.
杖ついて近所の花を見て歩く
（ 上林白草居 ）
（ Kanbayashi Soukyo ）
24.
美徳がないところに
栄光はあり得ない。
（ アルフォンス・ド・ラマルティーヌ ）
（ Alphonse de Lamartine ）
25.
親という動物は、
夢を語ることをせず、
自分が経験してきた恐怖を通してしか、
子に物を言わないものなのです。
自分たちの失敗を繰り返させまいと、
すこしばかり成功した型を押しつけてきます。
（ つかこうへい ）
（ Tsuka Kouhei ）
26.
露骨な嫉妬は愛する者への不信であり、
デリケートな嫉妬は自己への不信である。
（ レスピナス譲 ）
（ Lespinasse ）
27.
学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
28.
私たちの生きているもとのもの（精神・魂）が乱れ、腐っているならば、生きがいのあるわけがないではないか。
（ ソクラテス ）
（ Sokrates2 ）
29.
死とは、永遠の眠り以外の何ものであろうか？
生とは、眠りつつ、かつ、喰うことに、存するのではなかろうか。
（ アリストパネス ）
（ Aristophanes ）
30.
逆境に強いとか、ストレスに立ち向かう人間像だけが
アナウンスされ過ぎている。
人はそんなに強くなくてもいい。
（私は）勝つことが良い価値観だと思わないんです。
（ 天童荒太 ）
（ Tendou Arata ）
31.
梟(ふくろう)や父恋(こ)へば母重なり来
（ 八田木枯 ）
（ Hatta Kogarashi ）
32.
活発に動いているときは
心を平静に保ち、
休息しているときには
心を活動させておきなさい。
（ インディラ・ガンジー ）
（ Indra Andhi ）
33.
外界を認識する方法は二つある。
一つは、五感を通しての最も粗野で、しかも不可避の方法である。
この方法から得られるのはカオス（混沌）である。
もう一つは、自らに対する愛を通して自らを認識し、
更に他に対する愛を通して他の存在を認識し、
（→続きはクリック）
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
34.
心に笠着せて暮らせ。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
35.
絶望とは、闘うべき理由を知らずに、しかも、まさに闘わなければならないということだ。
（ アルベール・カミュ ）
（ Albert Camus ）
36.
水風船(しやぼんだま)行きつくところが死に処
（ 折笠美秋 ）
（ Orisaka Bishuu ）
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