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今日の
善に関する名言
☆ １０月２９日 ☆
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1.
使命感の持主の特徴──
自己の使命を善としてやまない、
いわゆる「過価観念」になりやすいため、
精神的な視野が狭くなり、
他のことや、他のもののみかたなど、
いっさい考えられなくなるおそれがある。
また、客観性を失いやすくなる。
（ 神谷美恵子 ）
2.
半可通は永遠に、洒々然(しゃあしゃあぜん)たるものである。
天才の誠実を誤り伝えるのは、この人たちである。
そうしてかえって、俗物の偽善に支持を与えるのはこの人たちである。
（ 太宰治 ）
3.
自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である。
（ マザー・テレサ ）
4.
人間のことを
善人だとか、悪人だとか、
そんな風に区別するのは馬鹿げたことですよ。
人というのは
魅力があるか、
さもなければ退屈か、
そのいずれかですからね。
（ オスカー・ワイルド ）
5.
究極の楽園は 真・善・美 だ。
真は誠、善は愛情、そして美は調和である。
誠とはウソいつわりがなく、本心にもとらず筋道に外れないこと。
善とは偏らない愛情から生まれる言葉と行ない。
そして美とは調和がとれ均整であること。
（ 中村天風 ）
6.
礼儀──文句なく是認(ぜにん)される偽善。
（ アンブローズ・ビアス ）
7.
善人は悪人の教師である。
すなわち悪人とは善人の働きかける対象者にほかならない。
（ 老子 ）
8.
すべて世上に出づるの因は、善く用いる者には生機にして、善く用いざる者には殺機なり。
（ 洪応明 ）
9.
「君子豹変」とは「君子は過ちだと知ればすぐに改め善に移る」という意味です。
（ 養老孟司 ）
10.
男はみんな嘘つきで、浮気で、にせもので、おしゃべりで、偽善者で、高慢かそれとも卑怯(ひきょう)で、見下げはてた者であり、情欲の奴隷だ。
（ ミュッセ ）
11.
人が財産を使うに際しては、慎重さとためらいとがある。
それは善行ではないし、手腕も能力も必要とはしない。
（ カント ）
12.
模倣も極致に到達すると真実と同様になる。
この真理に則(のっと)って、善いという事は極力、模倣に専念すべきである。
（ 中村天風 ）
13.
偽善者が全員集合したら、天国も地獄さながらになるだろう。
（ マーク・トウェイン ）
14.
議会からなんらかの善きものを期待しない国民は、
議会を抑制したり、非難したりする資格を持たない。
（ ウォルター・バジョット ）
15.
善良すぎる者は一人もいないし、かなり善良な者も稀だ。
（ フランスのことわざ・格言 ）
16.
私は悪人です、と言うのは、
私は善人です、と言うことよりもずるい。
（ 坂口安吾 ）
17.
人見て善しとすれども、
神の見て善からずとする事を為(な)さず、
人見て悪しとすれども、
天の見て善しとする事をばこれ為(な)すべし。
（ 熊沢蕃山 ）
18.
動機善なりや、
私心なかりしか。
（ 稲盛和夫 ）
19.
なんでもいい。
善と信じたことを、
ただ一つでも続けてみよ。
何が続いているか。
三年、五年、十年続いたことが幾つあるか。
一事を貫きうる力が、万事を貫く。
（ 後藤静香 ）
20.
善意の過ちは許せ。
（ カール・マルクス ）
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