重要なのは、動き回る善と悪とのバランスを維持しておくことだ。
どちらかに傾き過ぎると、現実のモラルを維持することがむずかしくなる。 そう、均衡そのものが善なのだ。 村上春樹[むらかみ・はるき]
(小説家・米文学翻訳家、1949〜) 『1Q84』 1.
夢を叶えてしまった人よりも、叶えようとしている人の方が絶対にいい顔をしている。 (唯川恵) 2. (人生における)稲光の瞬間的な明るさは非常にすばらしく慰めを与えてくれるので、その幾秒かは幾年もの闇をぬぐい去り償うことができるのである。 (ヘルマン・ヘッセ) 3. とにかく、強い願いを持ち続けていれば、降ってわいたようにチャンスがやってくるものです。そのとき、取越し苦労などしないで、躊躇なく勇敢に実行を決心することです。 (西堀栄三郎) 4. 過去にこだわっていると人生も台無しにする。 (映画『リクルート』) 5. 自分のものでも無い或(あ)る卑しい想念を、自分の生まれつきの本性の如(ごと)く誤って思い込み、悶々している気弱い人が、ずいぶん多い様子であります。 (太宰治) 6. 社員教育に時間と金がかかるのは、学校教育が役に立たないということです。 (永六輔) 7. 何もしないで、いい男が現れるのをじっと待っているよりは、何回失敗してもいいから結婚なさい。やらない人よりは、やった人のほうが偉いんです。 (宇野千代) 8. 家庭生活には忍耐が必要である。 (ヘーゼルデン財団) 9. 困難な道を選べば自信喪失しない。 (ルシル・ボール) 10. 雌伏(しふく)もまた静かなる戦いなのである。 (早乙女貢) ![]() |