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今日の
心理学者・精神医学者・
精神科医の名言
☆ ７月１２日 ☆
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1.
理解できないことについて語ることも、重要かつ有益である。
（ カール・ユング ）
2.
人間関係は大切だけれど、
それ自体は人生の目的ではない。
（ 名越康文 ）
3.
最初から、あまりに高い望みをもちすぎるから、不満が大きくなるのだ。
（ 斎藤茂太 ）
4.
ダーウィンなどは毫も書物を大事にしなかった。
彼は重い本などは持ちやすいように半分に割ってしまい、また本を置く場所を節約するため大事なページだけをとって、あとはみんな捨て去ってしまった。
（ 北杜夫 ）
5.
誰かに好かれるということは、その人に自分の存在や人格が認められ、好意的に評価されているということである。
（ 樺旦純 ）
6.
成功が自己満足にすぎなかったり、失敗が原動力になったりしたことは、後になってからわかるものだ。
（ リチャード・ファーソン ）
7.
人を判断せず、丸ごと受け入れ、人を変えようとしないことを学んでいくうちに、私たちは、同時に自分を受け入れることができるようになります。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
8.
友だちを増やすには、まず出会いの機会を少しでも多くしなければならない。
まずは共通の趣味を楽しむとか、同じ目的の勉強をするというような仲間をつくるのがいちばんよい。
（ 斎藤茂太 ）
9.
起こったことをそのまま受け入れることは、不幸を克服する第一歩である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
10.
人間関係の目標は「相互依存」である
（ チャック・スペザーノ ）
11.
勇者の気持ちを味わいたければ、ありったけの気力をふるって、勇者らしく振る舞うことだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
12.
勝者はどんな問題にも解答を見つけ、敗者はどんな解答にも問題を見つける。
（ ロバート・アンソニー ）
13.
（二人きりでいる時）沈黙が続くと落ち着かなくなるのは、他人行儀な遠慮があるからだろう。
（ 樺旦純 ）
14.
自分を上機嫌に保つコツは、
実は二つしかない。
一つは、
他人と自分をくらべて、
どうのこうのと思わないようにしていることだ。
もう一つは、
お金が足りないかもしれないとか、
あの一言はひどいなあとか
いうような心を暗くすることは、
できるだけ忘れてしまうようにすることである。
この二つを身につけるだけで、
人生の悩みのほとんどは
消えてなくなってしまうに違いない。
（ 斎藤茂太 ）
15.
親の背中は大きくたくましく、大人の貫禄(かんろく)を感じさせるものであってほしい。
そうした背中を見るからこそ、子どもは大人になることのあこがれと覚悟を固めながら、自分なりの大人のなり方を探り当てていくのだ。
（ 斎藤茂太 ）
16.
人が外見を重視するのは美に対する憧れだ。
美しさには誰もが魅了される。
（ 樺旦純 ）
17.
（世界と別個に存在している）自分をどうすべきかを考えることを記したのが、
神話なのである。
すべての神話には、
「人間が意識を持つとはどういうことか」
が書かれていると言っていい。
（ 河合隼雄 ）
18.
苦しいときほどまず、笑う。
すると、生きる力が湧いてくる。
（ 斎藤茂太 ）
19.
どんな瞬間にも、人間は決断しなければならない。
より良くなるために、あるいは、より悪くなるために。
それが、生きてきた証となる。
（ ヴィクトール・フランクル ）
20.
子供たちは、
大人の話ではなく、
大人のあり方によって教えられる。
（ カール・ユング ）
21.
避雷針が稲妻を引き寄せるように、偉大なる改革者、独創的な考えの持ち主、芸術家は凡人の怒りを買いやすい。
（ セオドー・ライク ）
22.
人間の心の一番奥底にあるのは、人に喜ばれたいという渇望だ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
23.
信仰を持つ人が少ない日本では、人々は容易に自己の存在や人生に対して疑問を抱(いだ)き、迷い苦しむことになる。
（ 香山リカ ）
24.
楽しみの種をたくさんもとう。
楽しみの種をたくさんもっていると、何歳になっても駆り立てられるものにこと欠かない。
そして、行動する気力、楽しむ心も、けっして涸(か)れることがない。
（ 斎藤茂太 ）
25.
愛情とは、関係を断たぬことである。
（ 河合隼雄 ）
26.
人間らしい善意はだれにでもあり、全体として断罪される可能性の高い集団にも、善意の人はいる。
境界線は集団を越えて引かれるのだ。
したがって、いっぽうは天使で、もういっぽうは悪魔だった、などという単純化はつつしむべきだ。
（ ヴィクトール・フランクル ）
27.
教育とは、実験なのだよ。
（ 漫画『MONSTER』 ）
28.
知ったかぶりをしてはならないらしい。
知ったかぶりをして、ろくなことはない。
とはいえ人間は、本当に知識があればとりたてて話す気にもならぬが、聞きかじりの知識だと、これを人に告げたくてたまらぬというよくない癖を持っている。
（ 北杜夫 ）
29.
我々の想像力や理性の力が、
不安を促進する。
不安な気持ちは、絶対的な切迫した脅威
──たとえば、試験やスピーチ、旅行などについての心配──
によってではなく、
象徴的で、往々にして無意識的な表現によって、
促進されるのである。
（ ウィラード・ゲイリン ）
30.
数学に対する能力は、他の学問に対する能力に比べて現れ方が稀だ、というような説は、数学を始めるのが遅すぎた者、あるいはしかるべき努力をせずに数学に関わり合う者たちの作り上げた錯覚にすぎない。
（ ヨハン・フリードリヒ・ヘルバルト ）
31.
気持ちが萎え、ときには涙することもあった。
だが、涙を恥じることはない。
この涙は、苦しむ勇気を持っていることの証だからだ。
（ ヴィクトール・フランクル ）
32.
ゆるすにはどれだけの時間が必要だろうか？
それはあなたの価値観しだい。
絶対にムリだと信じるなら、絶対に起こらない。
半年かかると信じるなら、半年かかる。
一秒ですむと信じるなら、一秒ですむ。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
33.
恋愛でふられた時、むやみに相手を責めたり、追いかけたりしないほうがいい。
マイナスの言葉ばかり言えば、その記憶が相手に残る。
内心はグサッときても、「わかった。
　幸せになれよ」と笑顔で言えば、相手にはよい印象として残る。
（ 樺旦純 ）
34.
学習は、量と質である。
（ 市川伸一 ）
35.
あらゆるものの中心に愛を置き、愛し愛されることに至上の喜びを見出せたとき、幸福は訪れる。
（ フロイト ）
36.
たとえわずかな時間でも、
心を澄ませて静かに聞き耳を立てると、
自分が心に沿った道を歩んでいるかどうかがわかる。
（ ジャック・コーンフィールド ）
37.
（生きがいを感じている人とは）
自己の生存目標をはっきりと自覚し、
自分の生きている必要を確信し、
その目標にむかって全力をそそいで歩いているひと──
いいかえれば使命感に生きるひとではないであろうか。
（ 神谷美恵子 ）
38.
「疑い」は、エゴがしかける最大の罠の一つである。
（ チャック・スペザーノ ）
39.
悩み苦しむ人にとって何より大きな助けになるのは、しばしば自分の話をじっくり聴いてもらい、自分のことを親身になってもらうことなのです。
（ 古宮昇 ）
40.
セックスは医学的には苦痛なんです。
心臓は高まるし、息は切れるし。
（ 日向野春総 ）
41.
理解できない人のことを愚か者と見なしてしまうことが人間にはよくある。
（ カール・ユング ）
42.
愛はそのなかに「落ちる」ものではなく、
「みずから踏みこむ」ものである。
（ エーリヒ・フロム ）
43.
希望の炎は絶望の灰から立ち上がる。
（ アン・ウィルソン・シェイフ ）
44.
現代の文明は、
単純に「進歩」を目指しすぎるあまり、
老人に対しても「いつまでも若い」というまやかしをして、
問題の本質をごまかそうとしています。
（ 河合隼雄 ）
45.
「かわいそう」という言葉をよく使う人は、相手を下に見ている。
「助けてあげる」といった同情心も、自分が上という傲慢さから生じている。
（ 樺旦純 ）
46.
死というものを常々考えもしない人はまずヌキにして、
「死への親近感」から始まった人々が、
ついに「生への意志」に到達するのが
あくまでも人間的な生き方というものである。
（ 北杜夫 ）
47.
他人を認め、他文化を認め、（他人の）命を認める心。
それが教養だ。
（ 斎藤茂太 ）
48.
学んでいて楽しくないものは、本当の意味で身につかない。
一方で、苦しさを伴わない学びもまた、ニセモノだ。
（ 河合隼雄 ）
49.
（忠告する際）己をかけることもなく、責任を取る気も無く、１００％正しいことを言うだけで、人の役に立とうとするのは虫がよすぎる。
（ 河合隼雄 ）
50.
心理学的な側面から眺めてみた場合、
文化が生み出すもっとも顕著な現象は二つです。
一つは、知性を強めること。
力が増した知性は
欲動をコントロールしはじめます。
二つ目は、攻撃本能を内に向けること。
好都合な面も危険な面も含め、
攻撃欲動が内に向かっていくのです。
（ フロイト ）
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