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今日の
心理学者・精神医学者・
精神科医の名言
☆ ２月２４日 ☆
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1.
何ひとつ波風がなかったら、人生は実に味けないものになってしまうだろう。
もし、あなたがいまトラブルの渦中にあり、悩んでいるのだとしたら、トラブルは人生を発展させるためのチャンスなのだと考えるとよい。
（ 斎藤茂太 ）
2.
人間の持つ性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
3.
天才の特徴は、何を大目に見るかを知っていることだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
4.
人間の感情で最も無益な感情を二つ挙げれば、済んでしまったことへの自責の念とこれから行うことへの不安である。
（ ウェイン・ダイアー ）
5.
人間の困ったところは、
何がしたいのか分からないことだ。
（ マリリン・ファーガソン ）
6.
どうして本を読むのか。
それは、物事を「相対的」に見るために必要だから。
読書によって、自分を客観視する脳が鍛えられる。
さまざまな事例やさまざまな人の心を読書によって感じとれるようになり、意識的か無意識的かは別にして、自分と照らし合わせることができるようになる。
だから、大切なんです。
（ 斎藤茂太 ）
7.
（子どものころから）「すごいね」「がんばったなあ」というようなプラスの言葉を多くかけられ、プラスの言葉や情報を刷り込まれている人は、プラスの考えや行動を多くとる。
するとプラスの結果が多くなり、ますます自信がつくのである。
（ 樺旦純 ）
8.
イヤな上司だと思うのは、自分がその上司のよさに気づかないだけ。
（ 斎藤茂太 ）
9.
否定的な感情を持続させているのは、あなたの思考以外のなにものでもないのです。
（ リチャード・カールソン ）
10.
笑うことは、最も簡単な成功法。
（ 斎藤茂太 ）
11.
人のためにお金を使おう。
人生の利回りは意外に高い。
（ 斎藤茂太 ）
12.
膝(ひざ)をすりむいた幼児が、すぐに母親の顔を見る。
母親が心配そうな顔をしていなければ、その子は泣かない。
しかし母親の顔に心配そうな表情が浮かんでいると、大きな声で泣きはじめる。
（ ブルース・D・ペリー ）
13.
最高の癒しは、長い散歩。
足のリズミカルな動きが、
頭にはった蜘蛛(くも)の巣を、
きれいさっぱり掃除してくれる。
（ アン・ウィルソン・シェイフ ）
14.
愛することによって失うものは何もない。
しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。
（ バーバラ・アンジェリス ）
15.
一人一人がこの世に生まれて、意味のある人生を生きられるような社会を作っていかなければならない。
（ 野田正彰 ）
16.
集団での決定は、個人で決断するより偏ったものになりやすい。
（ 樺旦純 ）
17.
人と会うのが苦手な人の大半は、相手と打ち解けるのに時間がかかるものだが、それは出会いの一瞬に相手に対する親愛の情を示さないからだ。
（ 斎藤茂太 ）
18.
人びとがもっとも気にしているのは、「私はこれが好きか、嫌いか」ではなく、「周りの人たちはこれが好きか、嫌いか」である。
（ 香山リカ ）
19.
僕たちの自己は、相手から独立したものではなく、相手との相互依存に基づくものであり、間柄によって形を変える。
僕たちの自己は、相手にとっての「あなた」の要素を取り込む必要がある。
だから相手の意向が気になる。
相手の視線が気になるのだ。
（ 榎本博明 ）
20.
苦しみを乗り越えるためには、どうすればここから抜け出せるかを熟慮するしかない。
そのためには、なぜいま自分がこんな苦しい状況に陥っているかを理解することです。
（ 斎藤茂太 ）
21.
身体的に暖かいと、
我々は他人をより心が温かい人だと判断する。
また我々の方も、
他人により寛大になったり他人を信じやすくなるなど、
我々自身も心が温かくなる。
（ ジョン・バーグ ）
22.
我々の持つ可能性に比べると、現実の我々は、まだその半分の完成度にも達していない。
我々は、肉体的・精神的資質のごく一部分しか活用していないのだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
23.
孤独を克服する「正常な」方法が、自動人形になることであるという仮定は、われわれの文化のうちにもっとも広くいきわたっている人間観と矛盾する。
（ エーリヒ・フロム ）
24.
人を嫌うことはデメリットばかりで、いいことは一つもない。
（ 樺旦純 ）
25.
人間的距離は視覚じゃなくて触覚ですね、もとを辿れば。
「耳を澄ます」という言葉があるけれども、体が澄んでくるということがたいへん重要なんだというわけです。
そうじゃないと、相手のことがわからない。
（ 中井久夫 ）
26.
（医療者の患者に対する）思いやりは、
まず虚心坦懐、つまり先入感を持たずに患者の心を知ろうとする姿勢から生まれる必要がある。
（ 神谷美恵子 ）
27.
いわゆる害悪と呼ばれるものの多くは、悩める者の心のあり方を、恐怖の態度から闘争の態度へと変化させることにより、気を引きしめる強壮剤に変えることができる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
28.
この悲しみと痛みは私のもの。
自力で手に入れたものであり、私の一部だ。
悲しみと痛みの教訓に心を開(ひら)けるのは、それを感じているときのみである。
（ アン・ウィルソン・シェイフ ）
29.
あなたが苦しいのは、成長願望があるからです。
思うような成長ができないから苦しいのです。
（ 和田秀樹 ）
30.
（親子の）依存と独立の共存はどのくらいにすればいいのか。
これらの間の均衡をうまく保つためには、「自然」の良さということがひとつの指標になる。
適当に依存させ、適当にほうっておき、自然に行われているところでは、あまり大きい問題が生じない。
（ 河合隼雄 ）
31.
嫌いな人と接することは刺激にはなるが、エネルギーを消耗するだけで、精神衛生上よくない。
これ以上関わり合っていると心の安定を保てないと判断したら、相手から遠ざかるのが賢明だ。
（ 樺旦純 ）
32.
おのおのの人が自分の心の内部にあるコンプレックスを開発してゆく代わりに、それを補う人と結びつくことによって、手っ取り早く相補性を獲得する。
（ 河合隼雄 ）
33.
せんさく好きの人は、
他人と自分とを比較する傾向が強く、
自分より相手が上か下かで接し方を決める。
（ 樺旦純 ）
34.
愛し愛されるということは、
両側から太陽を浴びるようなものだ。
（ デヴィッド・ヴィスコット ）
35.
絶えずだれかと会っていないと落ち着かない人も、
不必要にSNSでやりとりしている人も、
用もないのに癖のようにインターネットで検索している人も、
本人ははっきりと意識していないかもしれないが、
自意識を麻痺させようとしているのだ。
そうでもしないとやっていられない。
平常心を保てない。
自分と向き合うのは、
それほど重たいことなのだ。
（ 榎本博明 ）
36.
自分が思うほど、他人は自分の短所を気にしていない。
（ 和田秀樹 ）
37.
何でも話せる友人が一人いるかいないかが、
実際上、精神病発病時においてその人の予後を決定するといってよいくらいだ。
（ 中井久夫 ）
38.
依存のない自立は孤立というべきで、それでは関係が切れてしまっているんです。
自立というのは親と子の間に新しい関係を作ることです。
（ 河合隼雄 ）
39.
私たちは、一度も転ばずに強くなることはできません。
なぜなら、私たちはみな人間であって、完璧ではないからです。
（ ダビード・ジェルビ ）
40.
お金は多くの扉を開くが、心はすべての扉を開く。
（ 斎藤茂太 ）
41.
人は幸せだから歌うのではない。
歌うから幸せなのだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
42.
人間関係をスッキリし過ぎると孤独になってしまうし、自分らしくいようとし過ぎると、心が貧しくなってしまう。
シンプルすぎる心には余裕がありません。
スッキリは心を守ってもくれるのですが、時と場合によっては心を損なってしまう。
（ 東畑開人 ）
43.
私たちは失敗はしない。
勉強しているだけだ。
（ アン・ウィルソン・シェイフ ）
44.
人が何かといばったり、傲慢な態度を示したりするのは、動物の「威嚇」のようなものである。
自分を強く誇張して見せることで、自分の弱さを知られまいとするのだ。
（ 樺旦純 ）
45.
成功とは心の状態である。
成功したいなら、
自分を成功者だと思うことから始めよう。
（ ジョイス・ブラザーズ ）
46.
勇者らしく感じるためには、勇者らしく振る舞うがいい。
そのために意志の力をありったけ振り絞ることだ。
そうすれば勇者たらんとする熱情が、恐怖の発作に取って代わろうとするであろう。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
47.
思考とは、行動の予行演習に他ならない。
（ フロイト ）
48.
全力をあげて努力しない限り、人を愛そうとしても必ず失敗する。
（ エーリヒ・フロム ）
49.
成功者であればあるほど、「私がいまあるのは幸運と偶然の結果であって、一歩間違えれば、私も病気になったり家族に虐待されたりしていま頃孤独な失敗者だったかもしれない」と思えなくなる。
（ 香山リカ ）
50.
「ありがとう」の一言は、どんな心もやわらげる。
（ 斎藤茂太 ）
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