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今日の
長田弘の名言
☆
8月13日
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1.
読書というのは、振り子です。
たとえ古い本であっても、
過去に、過ぎた時代のほうに深く振れたぶんだけ、
未来に深く振れてゆくのが、
読書のちからです。
そういう読書のちからを取りもどす。
思いだす。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
この世に生まれたものは、
死ななければならない。
生けるものは、いつか、
それぞれの小さな死を死んでゆかなくてはならない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
いい本というのは、そのなかに「いい時間」があるような本です。
読書という営みがわたしたちのあいだにのこしてきたもの、のこしているものは、本のもっているその「いい時間」の感触です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
うつくしいと言うのには
うつくしいと言えればいい。
それだけのことが、
説明の時代である今日
むしろ難しくなってはいないでしょうか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
この本を子どもが読んだらおもしろいだろう、子どものためになるのではないかというような目線で、子どもの本を見るのではなくて、なによりもまず、自分がこの本を読んでおもしろいだろうかという新鮮な眼差しで、子どもの本と付きあうということが、これからもっともっと大切になってくるのではないでしょうか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
本の文化は、
活字によってではなく
言葉によってつくられ育まれてきた。
言葉というのは
そもそも初めから、
人びとの日常のなかに深く根を張って育ちます。
本の文化は、
日常にないものをつくってきた文化ではないのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
言葉を深呼吸する。
あるいは、言葉で深呼吸する。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
本を読むたのしみは、
いい友人と話すたのしみに似ている。
熱いコーヒーをまえに、
ふと手にした一冊の本をひらく。
すると、そこにおもいがけない友人がいて、
「やあ」と親しく声をかけてくる。
いい物語には、いい時間がある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
記憶というのは、
もとのものをそのままにたもつのではなく、
もとからのものを、
じぶんの心のかたちにしたがって、
ゆっくりと変えてゆく。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
言葉の表情や身振りのなかに、物事のディテールのなかに、本質はさりげなくあらわれる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
じぶんを呼びとめる小さな声が、どこからか聞こえて、しばらくその声に耳を澄ますということが、いつのころからか頻繁に生じるようになった。
(中略)そうした、いわば沈黙の声に聴き入るということが、ごくふだんのことのようになるにつれて、物言わぬものらの声を言葉にして記しておくということが、いつかわたしにとって詩を書くことにほかならなくなっているということに気づいた。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
じぶんの一日をひとは生きるのであって、運命を生きるのではない。
永遠さえも、ひとの一日には如(し)かないのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
街歩きに、目的はありません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
束の間に人生は過ぎ去るが、ことばはとどまる、
ひとの心のいちばん奥の本棚に。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
平凡な日々からなる人生が、それぞれにとっての歴史です。
平凡なというのは、誰も素晴らしいと思っていない素晴らしいもの、という意味です
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
老いてから、だれもが子どもの本の生き生きとした世界に近づくことができるようだったら、どんなにいいだろうかと思います。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
ジャングル・ジムを発明したひとこそ天才だ。
エジソンやノーベルやアインシュタインがなぜ天才だろう。
先生がおしえてくれる天才たちは、子どもに何の歓びもあたえてくれないひとばかりだった。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
一つの訳詞が伝えるのは
千の情報にまさる感受性の光景の記録ですが、
その詩から手わたされるものは、
他の方法では語ることはできないだろう沈黙です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
子どもにとっても、大人にとっても原点なんですよね、子どもの本が。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
歩くことは、あなたが見知らぬ人びとや見知らぬものや自然を見てすぎながら、その人たちやものや自然から、言葉や形や色でもって語りかけられるということだし、つぎに、あなたのほうでもそれらに語りかけないわけにはゆかないということだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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