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今日の
長田弘の名言
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1月16日
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1.
人はこの世界の主人公ではない。
自然の一部にすぎない。
(
長田弘
)
2.
一番大切なことはすぐ足元にある、
あるいはすぐ目の前にある。
(
長田弘
)
3.
一日一日が冒険なら、
人の一生の、途方もない冒険には、
いったいどれだけ、じぶんを支えられる
ことばがあれば、足りるだろう?
(
長田弘
)
4.
替えがたいものは、幸福のようなものだ。
(
長田弘
)
5.
絵本にいちばん近いものとして
能の面を考えるとわかりますが、
あの表情は動かない。
でも見る者によって動くのです。
絵本も同じように、絵は動かない。
でも読み手によって動くのです。
なにより自由な心の働きをもとめるのが絵本ですが、
その意味では、
絵本は心のこわばった大人にとってもまたふさわしいものです。
(
長田弘
)
6.
そこには境い目がきっとあったはずなのに、
子どもからおとなになるその境い目を、
きみがいつ飛び越しちゃってたのか、
きみはさっぱりおぼえていない。
(
長田弘
)
7.
嫌いなのは「二者択一」という考え方。
物事をどっちかを選ぶ、いいか悪いかを選ぶというのではなくて、いいことの中にも悪いことがあり、悪いことの中にもいいことがある。
そういう中であんばいを測りながら動いていく言葉がある。
(
長田弘
)
8.
人生はことばのない物語にすぎない。
(
長田弘
)
9.
(本を)上手に読むというのは、読んでよかったと、自分で自分に言える経験をするということです。
(
長田弘
)
10.
幸福とは、単純な真実だ。
必要最小限プラス1。
(
長田弘
)
11.
雨上がりの緑の木々くらいうつくしいものはないと感じるのは、どうしてだろう。
木の葉から落ちる水玉に魅せられるのは、どうしてだろう。
(
長田弘
)
12.
習慣のいちばんの特質というのは、それが不文律であるということです。
習慣というのは、明文化された定められたものではありません。
コモンセンス、コモンロー同様、もっと漠然とした、なかなか言葉にできないようなあいまいなもの、あいまいだけれども、じぶんにはしかと感じられるじぶんをささえるもの、他の人と共有される或るもの、です。
(
長田弘
)
13.
たとえ誤りにみちていても、
世界は正解でできているのでなく、
競争でできているのでもなく、
こころを持ちこたえさせてゆくものは、
むしろ、躊躇(ちゅうちょ)や逡巡(しゅんじゅん)のなかにあるのでないか。
(
長田弘
)
14.
老いてから、だれもが子どもの本の生き生きとした世界に近づくことができるようだったら、どんなにいいだろうかと思います。
(
長田弘
)
15.
ありふれた三ツ葉のクローヴァーのなかに、ないかもしれない四ツ葉のクローヴァーを見つける無償の行為こそ、幸運を意味する四ツ葉のクローヴァーという言葉の情感をもたらしてきた。
葉が四つあるクローヴァーがそこにあれば、それが四ツ葉のクローヴァーなのではなかった。
(
長田弘
)
16.
言葉と料理は、いつでも一緒だった。
料理は人間の言葉、そして言葉は人間の食べものなのだ。
(
長田弘
)
17.
色と匂いを信じる。いつでも
空の色が心の色だと思っている。
(
長田弘
)
18.
この世に生まれたものは、
死ななければならない。
生けるものは、いつか、
それぞれの小さな死を死んでゆかなくてはならない。
(
長田弘
)
19.
新しさで価値を測ろうとすれば過(あやま)つだろう。
(
長田弘
)
20.
音楽を聴くのは、胸中に、三本の小さなローソクをともすためです。
「一本は、じぶんに話しかけるために。
一本は、他の人に話しかけるために。
そして、のこる一本は、死者のために」
(
長田弘
)
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