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今日の
日本の文豪の名言
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12月15日
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1.
愛嬌(あいきょう)と云(い)うのはね──自分より強いものを斃(たお)す柔らかい武器だよ。
(
夏目漱石
)
2.
金のあるものは
金がある為に不正なことをし、
金のないものは
金がない為に不正なことをする。
(
武者小路実篤
)
3.
輿論(よろん)は常に私刑であり、
私刑は又(また)常に娯楽である。
たといピストルを持ちうる代わりに
新聞の記事を用いたとしても。
(
芥川龍之介
)
4.
男の世界は思いやりの世界である。
男の社会的な能力とは思いやりの能力である。
武士道の世界は、一見荒々しい世界のように見えながら、現代よりももっと緻密な人間同士の思いやりのうえに、精密に運営されていた。
(
三島由紀夫
)
5.
いささかの誤解も生まないような芸術は、はじめから二流品である。
(
三島由紀夫
)
6.
そもそも恋は宇宙的の活力である。
(
夏目漱石
)
7.
(迷っても)帰りも矢張(やはり)凡(およ)その方角をきめて、別な路(みち)を当てもなく歩くが妙(みょう)。
そうすると思わず落日の美観をうる事がある。
(
国木田独歩
)
8.
何のためにあなたたちは生きているのですか。
国のためですか。
家のためですか。
親のためですか。
夫のためですか。
子のためですか。
自己のためですか。
愛するもののためですか。
愛するものを持っておいでですか。
(
武者小路実篤
)
9.
幸福をつかむのを恐れるな。
(
武者小路実篤
)
10.
日本には妙な悪習慣がある。
「何を青二才が」という青年蔑視と、もう一つは「若さが最高無上の価値だ」という、そのアンチテーゼとである。
(
三島由紀夫
)
11.
うまい物も食わねば惜しい。
少し食えば飽き足らぬ。
存分食えばあとが不愉快だ。
(
夏目漱石
)
12.
懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬという信念の上に立つものである。
(
芥川龍之介
)
13.
他の発見のないところに真実の文化が有りうべき筈はない。
自我の省察のないところに文化の有りうべき筈はない。
(
坂口安吾
)
14.
君は君、僕は僕、
だが仲良く。
(
武者小路実篤
)
15.
結婚の利益は、女性の本質を知ることであり、結婚の損失は、女性への幻滅を知ることである。
(
萩原朔太郎
)
16.
われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめる
(
三島由紀夫
)
17.
君も美しい、僕も美しい
僕も美しい、君も美しい
美しいものだらけの世界
山と山とが讃嘆しあうように
星と星とが讃嘆しあうように
人間と人間とが讃嘆しあいたいものだ。
(
武者小路実篤
)
18.
人間の生きているということが「善」であるし、その為すこともすべて「善」なのだ。
なにをするかは問題ではない。
人間が本心からすることは、善悪の約束に反しているようにみえることでも、結局は善をあらわすことになる。
(
山本周五郎
)
19.
私は生きようと望む意欲を愛その物だと考えています。
愛は徹頭徹尾自己の生に執着する心ですが、利己主義の愛から始まって宇宙を包容する愛にまで拡大されねば愛自身の満足を勝ち得ないものだと考えています。
従って愛は自由を要求します。
(
与謝野晶子
)
20.
鈍感な人たちは、
血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、
悲劇は終わってしまったあとなのである。
(
三島由紀夫
)
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