名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
11月16日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
富人(ふじん)が金を得れば、悪業が増長する。
貧人(ひんじん)が金を得れば堕落の梯(はしご)を降って行く。
(
森鴎外
)
2.
酒を傾けて酵母を啜(すす)るに至るべからず。
(
森鴎外
)
3.
自己を熱望せよ。
(
志賀直哉
)
4.
凡(およそ)世の中に、
我が児の事を饒舌(しゃべ)る奴を聞くほど、
退屈なものはない。
(
泉鏡花
)
5.
孤独は、人のふるさとだ。
(
坂口安吾
)
6.
君は君 我は我なり
されど仲良き
(
武者小路実篤
)
7.
よしよし、眠れるうちに眠っておけ。
明日はまた踏んだり蹴ったりされ、くやし泣きをしなくちゃあならないんだ。
(
山本周五郎
)
8.
夕日とか菫(すみれ)の花とか風鈴とか美しい小鳥とか、そういう凡庸な美に対する飽くことのない傾倒が、女性を真に魅力あるものにするのである。
(
三島由紀夫
)
9.
凡(およ)そ成功の岐(わか)るる所は
僅(わず)かに一歩の差である。
一歩先んじて進む者は成功し、
後(おく)るる者は不遇を嘆(かこ)つ。
故(ゆえ)に人は常に
機を見るに敏なることを要する。
(
織田作之助
)
10.
山が来てくれない以上は、自分が行くより外に仕方があるまい。
(
夏目漱石
)
11.
恋とは尊くあさましく無残なものなり。
(
樋口一葉
)
12.
あらゆる神の属性中、最も神の為に同情するのは、神には自殺の出来ないことである。
(
芥川龍之介
)
13.
仕事は手段にあらずして目的だ。
(
志賀直哉
)
14.
騙(だま)されないで人を愛そう、愛されようなんて思うのは、ずいぶん虫のいい話だ。
(
川端康成
)
15.
我々に武器を執(と)らしめるものは、いつも敵に対する恐怖である。
しかもしばしば実在しない架空の敵に対する恐怖である。
(
芥川龍之介
)
16.
趣味ということは馬鹿に出来ない。
人間の上等下等は趣味で大概きまる。
(
武者小路実篤
)
17.
成功不成功は人格の上に何の価値もない。
人は多くそうして標準で価値をつけるが、私はそういう標準よりも理想や趣味で価値をつけるのが本当だと思う。
(
田山花袋
)
18.
若い頃のある時期には、
全く後から考えると汗顔のほかは無い、
未熟な精神的擬態をとることがあるものだ。
(
中島敦
)
19.
人間の最大不幸は、其(そ)の成功を意識した瞬間から始まる。
(
永井荷風
)
20.
一輪の花美しくあらば、われもまた生きてあらん。
(
川端康成
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ