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今日の
日本の文豪の名言
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11月16日
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1.
わたしは二三の友だちにはたとい真実を言わないにもせよ、嘘をついたことは一度もなかった。
彼等もまた嘘をつかなかったら。
(
芥川龍之介
)
2.
人生は一箱のマッチに似ている。
重大に扱うのは莫迦莫迦(ばかばか)しい。
重大に扱わなければ危険である。
(
芥川龍之介
)
3.
色酒の苦き覚えて年行きぬ
(
尾崎紅葉
)
4.
僕の存在には貴方(あなた)が必要だ。
どうしても必要だ。
(
夏目漱石
)
5.
ドロ水を飲料水にするための濾過装置があるでしょう。
濾過装置の中で、残ったドロと飲料水になる水とあるけど、残ったドロがいらないもので、捨てちゃっていいものかというと、ぼくはそうじゃない。
それが現実なんだ。
現実を避けることはできないね。
(
三島由紀夫
)
6.
過去は過去として葬らしめよ。
(
志賀直哉
)
7.
近頃の人は、怒らぬことをもって知識人であるとしたり、人格の奥行きと見せかけたりしているが、そんな老成ぶった振る舞いを若い奴らが真似するに至っては言語道断じゃ。
若い者は、怒らにゃいかん。
もっと怒れ、もっと怒れ。
(
吉川英治
)
8.
ああ、自分のようなものでも、どうかして生きたい。
(
島崎藤村
)
9.
古き道徳を破壊するは、新しき道徳を建立(こんりゅう)する時にのみ許されるものなり。
(
夏目漱石
)
10.
人間の心は苦難に対して鋼鉄の如(ごと)くでは有り得ない。
人間は可憐であり、脆弱であり、それ故(ゆえ)愚かなものであるが、堕(お)ちぬくためには弱すぎる。
(
坂口安吾
)
11.
幸運を望む男よ、お前が二つ結果を得る為に、十の事を為したら必ず、幸運は来るぞ。
(
山本周五郎
)
12.
あらゆる文章は形容詞から古くなっていく。
(
三島由紀夫
)
13.
如何(いか)に至徳の人でも
どこかしらに悪いところがあるように、
人も解釈し自分でも認めつつあるのは
疑いもない真実だろうと思う。
(
夏目漱石
)
14.
うつし世は夢
よるの夢こそまこと
(
江戸川乱歩
)
15.
日本人は絶望を知らない。
絶望する前に、諦めてしまう。
(
山本周五郎
)
16.
努力は一(ひとつ)である。
しかしこれを察すれば、
おのずからにして二種あるを観る。
一は直接の努力で、他の一は間接の努力である。
間接の努力は準備の努力で、
基礎となり源泉となるものである。
直接の努力は当面の努力で、
尽心竭力(じんしんけつりょく)の時のそれである。
(
幸田露伴
)
17.
日本の子供には、もっと孤独を教えないと、思想は生まれませんね。
(
川端康成
)
18.
仕事を持っている女は(男もそうだが)、その仕事をしている時が一番美しい。
(
織田作之助
)
19.
一輪の花は百輪の花よりも花やかさを思わせるものです。
(
川端康成
)
20.
自分を生んだから自分の母だ、母だから自分を育てたのだ。
そこで親子の情があれば真実の親子であるが、無ければ他人だ。
(
国木田独歩
)
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