名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
11月17日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人間は元来意気地のない肉体をもって生まれたものです。
肉体は苦痛を恐れ、死を恐れます。
(
武者小路実篤
)
2.
正しく書く事によって初めて考えをより明瞭にかつ確実にすることが出来る。
(
志賀直哉
)
3.
宗教心なき人間は、最も劣等なる人間なり。
(
国木田独歩
)
4.
年を取らせるのは肉体ではなくて心かも知れない。
心のわずらいと衰えが、内側から体に反映してみにくいしわやしみを作ってゆく。
(
三島由紀夫
)
5.
公衆は醜聞を愛するものである。
(
芥川龍之介
)
6.
天才の悲劇は「小ぢんまりした、居心地のよい名声」を与えられることである。
(
芥川龍之介
)
7.
真面目とは実行するということだ。
(
夏目漱石
)
8.
戦いというものは、あくまで「人」そのもの。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
9.
人間、正道を歩むのは却(かえ)って不安なものだ。
(
三島由紀夫
)
10.
これが青春なんだ。
汚いところに美しいものを見つけるのが
本当の青春なんだ。
(
織田作之助
)
11.
嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。
(
夏目漱石
)
12.
エチケットなどというものは、
俗の俗なるもので、
その人の偉さとは何の関係もないのである。
(
三島由紀夫
)
13.
人生は
何事もなさぬにはあまりに長いが、
何事かをなすにはあまりに短い。
(
中島敦
)
14.
わたしは良心を持っていない。
わたしの持っているのは神経ばかりである。
(
芥川龍之介
)
15.
お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しい。
(
志賀直哉
)
16.
実行せざる思い付きは空想と称し、また妄想と称す。
(
国木田独歩
)
17.
女は三ヶ月経つと飽きてしまう。
夫婦なら仕方ないからくっついているが、あくびをかみ殺してその日を送っているにすぎない。
(
国木田独歩
)
18.
君は嘘かと思うかも知れないが、僕の生活のどこをどんな断片に切って見ても、たといその断片の長さが一時間だろうと三十分だろうと、それがきっと同じ運命を経過しつつあるから恐ろしい。
(
夏目漱石
)
19.
努力は一(ひとつ)である。
しかしこれを察すれば、
おのずからにして二種あるを観る。
一は直接の努力で、他の一は間接の努力である。
間接の努力は準備の努力で、
基礎となり源泉となるものである。
直接の努力は当面の努力で、
尽心竭力(じんしんけつりょく)の時のそれである。
(
幸田露伴
)
20.
何でも、断定することはいけない。
断定した時、そのものは、既に別なものになっている。
(
田山花袋
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ