名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
11月11日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
死人にものを言いかけるなんて、なんという悲しい人間の習わしなんでしょう。
(
川端康成
)
2.
もし平静に死にたかったら、人間は有名にならないほうが良い。
(
室生犀星
)
3.
(男には)嫌な女も好きな女もあり、その好きな女にも嫌なところがあって、その興味を持っている全ての女の中で、一番あなたが好きだと云(い)われてこそ、あなたは本当に愛されているんじゃありませんか?
(
夏目漱石
)
4.
毎日掃いても落葉が溜まる。
これが取りも直さず人生である。
(
田山花袋
)
5.
われわれを支配する道徳は資本主義に毒された封建時代の道徳である。
われわれはほとんど損害のほかに、何の恩恵にも浴していない。
(
芥川龍之介
)
6.
人生は一行のボオドレエルにも若(し)かない。
(
芥川龍之介
)
7.
登山の目標は山頂と決まっている。
しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。
(
吉川英治
)
8.
答えは、時が来てみれば、余りにも分かりすぎていたことである。
けれど、時の至る寸前までも、悟れないのが、人間の常であった。
(
吉川英治
)
9.
山林に自由存(そん)す。
(
国木田独歩
)
10.
私は無益で精巧な一個の逆説だ。
(
三島由紀夫
)
11.
丸うならねば思う事は遂げられまじ。
(
樋口一葉
)
12.
世の中に片付くなんてものは殆どありゃしない。
一遍起った事は何時までも続くのさ。
ただ色々な形に変るから、他にも自分にも解らなくなるだけの事さ。
(
夏目漱石
)
13.
世の中は好いが好いじゃない、悪いが悪いじゃない、幸福が幸福じゃない。
(
田山花袋
)
14.
今日まで自分を導いてきた力は、明日も自分を導いてくれるだろう。
(
島崎藤村
)
15.
花が咲いたら其(そ)れをば二人同じような心持で眺めたい。
蝶が飛んだら二人して其れを追いたい。
然(しか)らずば花が咲いても蝶が飛んでも、世は枯葉の翻(ひるがえ)る秋の夕暮に均(ひと)しいではないか。
(
永井荷風
)
16.
詩とは感情の神経を掴んだものである。
生きて働く心理学である。
(
萩原朔太郎
)
17.
動物になるべき時には、ちゃんと動物になれない人間は不潔であります。
(
三島由紀夫
)
18.
人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしてみたいものだ。
(
夏目漱石
)
19.
ああ寒いほどひとりぼっちだ!
(
井伏鱒二
)
20.
自分は限りなく望む
すべての人が平和に生きられることを
又(また)健全に生きられることを
(
武者小路実篤
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ