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今日の
日本の文豪の名言
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10月5日
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1.
世の中で
擦(す)れっ枯らしと酔払いに
敵(かな)うものは一人もないんだ。
( 夏目漱石 )
2.
世間のつまらぬ不平や不愉快を忘れるには
学問に遊ぶのが第一の方法である。
(
永井荷風
)
3.
健康であることより以上に大切なのは、健康に見えることである。
(
三島由紀夫
)
4.
わたしは不幸にも知っている。
時には嘘によるほかは語られぬ真実もあることを。
(
芥川龍之介
)
5.
われわれを支配する道徳は資本主義に毒された封建時代の道徳である。
われわれはほとんど損害のほかに、何の恩恵にも浴していない。
(
芥川龍之介
)
6.
わたしは第三者を愛する為に夫の目を偸(ぬす)んでいる女にはやはり恋愛を感じないことはない。
しかし第三者を愛する為に子供を顧みない女には満身の憎悪を感じている。
(
芥川龍之介
)
7.
だれしも離別は悲しいものにきまっている。
それは相手が何者であろうとも、離別ということ自身のうちに悲しみがあるのである。
(
谷崎潤一郎
)
8.
己の感情は己の感情である。
己の思想も己の思想である。
天下に一人もそれを理解してくれる人がなくたって、己はそれに安んじなければならない。
それに安(やす)んじて恬然(てんぜん)としていなくてはならない。
(
森鴎外
)
9.
わたしは良心を持っていない。
わたしの持っているのは神経ばかりである。
(
芥川龍之介
)
10.
幸福がつかの間だという哲学は、
不幸な人間も、幸福な人間も、
どちらも好(い)い気持ちにさせる力を持っている。
(
三島由紀夫
)
11.
「若さ」の前に不可能もなければ、陰翳(いんえい)も無い。
それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である。
(
与謝野晶子
)
12.
キリストはみずから燃え尽きようとする一本のローソクにそっくりである。
(
芥川龍之介
)
13.
ふまれても
ふまれても
我はおきあがるなり
青空を見て微笑むなり
星は我に光をあたえ給うなり
(
武者小路実篤
)
14.
女というものは、いたわられるのは大好きなくせに、顔色を窺(うかが)われるのはきらうものだ。
いつでも、的確に、しかもムンズとばかりにいたわってほしいのである。
(
三島由紀夫
)
15.
金を作るにも三角術を使わなくちゃいけないというのさ。
義理をかく、人情をかく、恥をかく、これで三角になるそうだ。
(
夏目漱石
)
16.
ものになるかならないかは、実に一寸(ちょっと)したところで決まるのだ。
昨日までものにならなかった人が、今日はちゃんとものになっていた、そういう事実を自分は何度か見た。
(
武者小路実篤
)
17.
人間が変わったのではない。
人間は元来そういうものであり、
変わったのは世相の上皮だけのことだ。
(
坂口安吾
)
18.
人間は生よりもかえって死について知っているような気がするから、生きていられるのである。
(
川端康成
)
19.
結婚するのも幸せだし、結婚しないのも幸せだ。
どっちにも人間としての喜びがある。
(
武者小路実篤
)
20.
何かにつけて青春が未来を喋々(ちょうちょう)するのは、ただ単に彼らがまだ未来をわがものにしていないからにすぎない。
何事かの放棄による所有、それこそは青春の知らぬ所有の秘訣だ。
(
三島由紀夫
)
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