名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
10月6日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
呑気(のんき)と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。
(
夏目漱石
)
2.
晴れた日は晴れを愛し、
雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、
楽しみなきところに楽しむ。
(
吉川英治
)
3.
もう愛してくれなくなった恋人は、電車のなかで人の足を踏んで空嘯(そらうそぶ)いている男のようなものである。
(
井伏鱒二
)
4.
働くことは讃美されるべきことである
(
武者小路実篤
)
5.
結婚は顔を赤くするほど嬉しいものでもなければ、
恥ずかしいものでもないよ。
(
夏目漱石
)
6.
人の一生は曲がり角だらけだ。
(
山本周五郎
)
7.
賭けとは全身全霊の行為である。
百万円持っていた人間が、百万円を賭け切るときにしか、賭けの真価はあらわれない。
(
三島由紀夫
)
8.
愛するということにかけては、
女性こそ専門家で、
男性は永遠の素人である。
(
三島由紀夫
)
9.
人間は元来意気地のない肉体をもって生まれたものです。
肉体は苦痛を恐れ、死を恐れます。
(
武者小路実篤
)
10.
やは肌のあつき血潮にふれも見で
さびしからずや道を説く君
(
与謝野晶子
)
11.
倫理的にしてはじめて芸術的なり。
真に芸術的なるものは必ず倫理的なり。
(
夏目漱石
)
12.
釣(つり)の妙趣は、魚を多量に釣り上げる事にあるのでは無くて、釣糸を垂れながら静かに四季の風物を眺め楽しむ事にあるのだ。
(
幸田露伴
)
13.
人間のためと言いましても、自分のすぐ隣にいる人から始めるよりほかに仕方がない。
(
島崎藤村
)
14.
私は永遠の少年だ。
永遠の十六才だ。
どうか私を、私の好きなようにさせてくれ。
その代わり私の言うことを一切本気にしないでくれ。
(
三島由紀夫
)
15.
「若さ」の前に不可能もなければ、陰翳(いんえい)も無い。
それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である。
(
与謝野晶子
)
16.
ああ婦人は窓にふる雨の点々、しめやかな音楽のめじろいのようなものだ。
(
萩原朔太郎
)
17.
全てのよい叙情詩には、理屈や言葉で説明することの出来ない一種の美感が伴う
(
萩原朔太郎
)
18.
山の動く日きたる
かく云(い)えど
人これを信ぜじ
(
与謝野晶子
)
19.
人の年老いていくことを、だれか成長と考えるか。
老は成長でもなく退歩でもない。
ただ「変化」である。
(
萩原朔太郎
)
20.
悪は時として、静かな植物的な姿をしているものだ。
結晶した悪は、白い錠剤のように美しい。
(
三島由紀夫
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ