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今日の
日本の文豪の名言
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10月7日
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1.
ユーモアのない人生なんて、凡(およ)そ糞面白くないものだが、
同時に、人生から偶然というものを取り除いてしまえば、随分味気ないことになるだろう。
(
織田作之助
)
2.
自信ある者は決して受動的ならず。
信仰ある者は決して受動的ならず。
天職を知り、天命を知る者は決して受動的ならず。
( 国木田独歩 )
3.
他人の位置に時々自分をおき、自分の位置に他人をおき、他人の気持ちを察し、小我をのさばらすな。
(
武者小路実篤
)
4.
自分で自分を支配することが出来ない人は、不幸になりやすい。
(
武者小路実篤
)
5.
五月の朝の新緑と薫風(くんぷう)は私の生活を貴族にする。
(
萩原朔太郎
)
6.
他の発見のないところに
真実の文化が有りうべき筈はない。
自我の省察のないところに
文化の有りうべき筈はない。
(
坂口安吾
)
7.
父は永遠に悲壮である。
(
萩原朔太郎
)
8.
恋心というやつ、いくら罵りわめいたところで、おいそれと胸のとりでを出ていくものでありますまい。
(
夏目漱石
)
9.
芸術は自己の表現に始まって自己の表現に終わるものである。
(
夏目漱石
)
10.
趣味ということは馬鹿に出来ない。
人間の上等下等は趣味で大概きまる。
(
武者小路実篤
)
11.
忍従はロマンティックな卑屈である。
(
芥川龍之介
)
12.
鍍金(めっき)を金に通用させようとする切ない工面より、真鍮(しんちゅう)を真鍮で通して、真鍮相当の侮蔑を我慢する方が楽である。
(
夏目漱石
)
13.
世の中に片付くなんてものは殆どありゃしない。
一遍起った事は何時までも続くのさ。
ただ色々な形に変るから、他にも自分にも解らなくなるだけの事さ。
(
夏目漱石
)
14.
出られないと分かり切っているものを出ようとするのは無理だ。
無理を通そうとするから苦しいのだ。
つまらない。
自ら求めて苦しんで、自ら好んで拷問(ごうもん)に罹(かか)っているのは馬鹿気(げ)ている。
(
夏目漱石
)
15.
色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。
(
夏目漱石
)
16.
昔の恋は詩で今の夫婦は散文である。
(
国木田独歩
)
17.
牛になる事はどうしても必要です。
吾々(われわれ)はとかく馬になりたがるが、牛には中々(なかなか)なり切れないのです。
(
夏目漱石
)
18.
人生で、いちばん空しく、みじめなことは何でしょうか?
それは
「かつては……だった」
「かつては美しかった」
「かつては強かった」
「かつては有名だった」等々、
生きながら、
自分の長所に過去形を使うことです。
(
三島由紀夫
)
19.
今更に感ぜられるのは、境遇につれて変わり行く人々の感情であった。
(
田山花袋
)
20.
有る程の 菊抛(な)げ入れよ 棺の中
(
夏目漱石
)
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