名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
7月26日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
ずっと年をとってからの日のために、雪が降ったから茶でも飲みにお出で下さいと言えるような、そういう老後の友達を三、四人つくって置きたい。
(
島崎藤村
)
2.
人間を恐れるな。
(
武者小路実篤
)
3.
自己を熱望せよ。
(
志賀直哉
)
4.
金(かね)のブルジョアがあるならば、時間のブルジョアという名もあっていい。
(
吉川英治
)
5.
月の光も雨の音も、恋してこそ初めて新しい色と響(ひびき)を生ずる。
(
永井荷風
)
6.
他人を正視しない目は卑怯だ。
わざとらしい凝視をする奴は、内面に虚偽を持った奴だ。
(
室生犀星
)
7.
私は無益で精巧な一個の逆説だ。
(
三島由紀夫
)
8.
あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである。
(
芥川龍之介
)
9.
人が四十三歳にもなれば、
この世に経験することの多くが
あこがれることと
失望することとで
満たされているのを
知らないものもまれである。
(
島崎藤村
)
10.
明日は、明日はと言って見たところで、そんな明日はいつまで待っても来やしない。
今日はまた、またたく間(ま)に通り過ぎる。
過去こそ真(まこと)だ。
(
島崎藤村
)
11.
忘れるにまかせるということが、結局最も美しく思い出すということなんだ。
(
川端康成
)
12.
車夫でも、立ちん坊でも、泥棒でも、僕がありがたいと思う刹那(せつな)の顔、すなわち、神じゃないか。
(
夏目漱石
)
13.
出られないと分かり切っているものを出ようとするのは無理だ。
無理を通そうとするから苦しいのだ。
つまらない。
自ら求めて苦しんで、自ら好んで拷問(ごうもん)に罹(かか)っているのは馬鹿気(げ)ている。
(
夏目漱石
)
14.
真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。
(
夏目漱石
)
15.
人生の疲労は年齢には関係ない。
(
坂口安吾
)
16.
夫婦は親しきを以(もっ)て原則とし、親しからずを以て常態とす。
(
夏目漱石
)
17.
人生の競技場に踏みとどまりたいと思うものは、創痍(そうい)を恐れずに闘わなければならぬ。
(
芥川龍之介
)
18.
私は、勤倹精神だの困苦欠乏に耐える精神などというものが嫌いである。
(
坂口安吾
)
19.
創造は過去と現在とを材料としながら新しい未来を発明する能力です。
(
与謝野晶子
)
20.
人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしてみたいものだ。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ