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おれはな。
この胸の中(うち)に、 いつまでも生きていてもらいたいとおもう人の死に目には、 わざと立ち合わぬことにしてきた。 ために、生きた姿のままで、 おれの胸の中にしまいこまれている人びとも 何人かいるのだ。
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書物を読み、
そこに書きしたためられていることを、 一つずつでもおぼえ、 わからぬところはわかる人に尋ね、 それを一つ一つ、 おのれが御奉公をしている場所に生かしてゆく。 そうすれば、 読んだことが身につくのじゃ。
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