名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
7月28日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
最も強い返事をしようと思うときは黙っているに限る。
無言は金である。
(
夏目漱石
)
2.
全ての夫婦は新しくなければならぬ。
新しい夫婦は美しくなければならぬ。
新しく美しき夫婦は幸福でなければならぬ。
(
夏目漱石
)
3.
自分に誠実でないものは、
決して他人に誠実であり得ない。
(
夏目漱石
)
4.
現状維持というのは、
つねに醜悪な思想であり、
また、現状破壊というのは、
つねに飢え渇いた貧しい思想である。
(
三島由紀夫
)
5.
我々人間の特色は、神の決して犯さない過失を犯すということである。
(
芥川龍之介
)
6.
働くことは讃美されるべきことである
(
武者小路実篤
)
7.
古来賭博に熱中した厭世主義者のないことは如何(いか)に賭博の人生に酷似しているかを示すものである。
(
芥川龍之介
)
8.
女にはまた、一定数の怖ろしいものがなければならず、蛇とか毛虫と船酔とか怪談とか、そういうものは心底から怖がらねばならぬ。
(
三島由紀夫
)
9.
山でも川でも、僕が崇高と感ずる瞬間の自然、取りもなおさず神じゃないか。
(
夏目漱石
)
10.
友の変じて敵となるものあり。
(
森鴎外
)
11.
どんな生活でも新しい生活には意味があり、希望がある。
(
田山花袋
)
12.
人生は、美しい人は若くして死ぬべきだし、そうでない人はできるだけ永生きすべきであろう。
ところが九十五パーセントまでの人間はその役割をまちがえる。
美人が八十何歳まで生きてしまったり、醜男が二十二歳で死んだりする。
まことに人生はままならないもので、生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。
(
三島由紀夫
)
13.
道に迷うことを苦にしてはならない。
どの路(みち)でも足の向く方へゆけば、必ずそこに
見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。
(
国木田独歩
)
14.
われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめる
(
三島由紀夫
)
15.
死んだ時に人を悲しませないのが、人間最高の美徳さ。
(
川端康成
)
16.
似た顔の人を、どこでも捜すようになったら、あなたの恋はもう引き返せない。
(
芥川龍之介
)
17.
鈍感な人たちは、
血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、
悲劇は終わってしまったあとなのである。
(
三島由紀夫
)
18.
人の一生は曲がり角だらけだ。
(
山本周五郎
)
19.
幸福をつかむのを恐れるな。
(
武者小路実篤
)
20.
小説家にとっては今日書く一行が、テメエの全身的表現だ。
明日の朝、自分は死ぬかもしれない。
その覚悟なくして、どうして今日書く一行に力がこもるかね。
その一行に、自分の中の集合的無意識に連綿と続いてきた“文化”が、体を通して現れ、定着する。
その一行に自分が“成就”する。
それが“創造”というものの、本当の意味だよ。
未来のための創造なんて、絶対に嘘だ。
(
三島由紀夫
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ