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今日の
日本の文豪の名言
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7月25日
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1.
生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉(あかとんぼ)
(
夏目漱石
)
2.
こころにいつはりはなし、
はた又、
こころはうごくものにあらず、
うごくものは情なり。
此(この)涙も、此笑みも、
心の底よりい出(で)しものならで、
情に動かされて情のかたち也(なり)。
(
樋口一葉
)
3.
人間の挙動も
詩になると舞踊になる。
(
武者小路実篤
)
4.
社会生活というものは、
相互に自分の弱点を提供しあい、
相互にそれを笑うことを許し合って成立している。
いかにも弱者の社会だが、
それもやむをえぬ。
(
三島由紀夫
)
5.
最も賢い処世術は
社会的因襲を軽蔑しながら、
しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。
(
芥川龍之介
)
6.
みなさまが野辺をそぞろ歩いておいでの時には、
(私は)蝶にでもなって、
お袖のあたりに戯(たわむ)れまつわりましょう。
(
樋口一葉
)
7.
やきもちやきの女とかけて何と解く。
闇におびえてたける子犬と解く。
そのこころは?
うるさい。
ばかばかしい。
腹が立つ。
ねむれない。
それでゐて不憫なのです。
(
佐藤春夫
)
8.
(猫というのは)
寝心地がよさそうだと思えば
知らない人の膝でも平気で這上って来る。
こういう身勝手な性質を
私は好まないのだが、
猫好きが猫を讃(ほ)める時には、
よくこの性質をも一緒に讃めている。
(
志賀直哉
)
9.
男と女が肌と肌を触れあい、快楽と陶酔をともにしても、二人の人間が真実一緒になることはない。
(
山本周五郎
)
10.
笑はれるのを恐れるよりは、
心にないことを云(い)ふのを
恐れなければいけない。
(
武者小路実篤
)
11.
釣(つり)の妙趣は、魚を多量に釣り上げる事にあるのでは無くて、釣糸を垂れながら静かに四季の風物を眺め楽しむ事にあるのだ。
(
幸田露伴
)
12.
万里の道を見ず、
ただ万里の天を見る。
(
夏目漱石
)
13.
最も強い返事をしようと思うときは黙っているに限る。
無言は金である。
(
夏目漱石
)
14.
我は氷の奥にあるものに同感す、
その剣のごときものの中にある熱情を感ず
(
室生犀星
)
15.
実行せざる思い付きは空想と称し、また妄想と称す。
(
国木田独歩
)
16.
(農村に)あるものは
排他精神と、他へ対する不信、疑ぐり深い魂だけで、
損得の執拗な計算が発達しているだけである。
(
坂口安吾
)
17.
美は存在の力である。
客観性の保証である。
(
三島由紀夫
)
18.
あなた知ってて。
女の眼は自分に一番縁故の近いものに出会った時、
始めて能(よ)く働く事が出来るのだという事を。
眼が一秒で十年以上の手柄をするのは、
その時に限るのよ。
(
夏目漱石
)
19.
人の一生は曲がり角だらけだ。
(
山本周五郎
)
20.
悲哀や苦痛はつまり、楽しい青春の夢を猶(なお)楽しく強く味わわせる酒のようなものだ。
(
永井荷風
)
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