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今日の
日本の文豪の名言
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2月25日
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1.
好(よ)い笑いは、暖かい冬の陽ざしのようなものだ。
誰でも親しめる。
(
島崎藤村
)
2.
若き二十のころなれや
三年がほどはかよひしも
酒、歌、煙草、また女
外(ほか)に学びしこともなし
(
佐藤春夫
)
3.
自然を翻訳すると
みんな人間に化けてしまうから面白い。
崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか、
みんな人格上の言葉になる。
(
夏目漱石
)
4.
死んでも、ひとのおもちゃになるな!
(
泉鏡花
)
5.
いくら年をとり、知識を積んでも、人間には、人間本来の迷いの火ダネが、白骨になるまでは、なくならないものらしい。
(
吉川英治
)
6.
恋心というやつ、いくら罵りわめいたところで、おいそれと胸のとりでを出ていくものでありますまい。
(
夏目漱石
)
7.
恋は多くの(人生の)苦痛を包むオブラアトなり。
(
国木田独歩
)
8.
道徳に加勢する者は
一時の勝利者には違いないが、
永久の敗北者だ。
自然に従う者は
一時の敗北者だが、
永久の勝利者だ。
(
夏目漱石
)
9.
昔の恋は詩で今の夫婦は散文である。
(
国木田独歩
)
10.
英雄もただ英雄たるばかりでは何もできない。
覇業を成す者は、常に三つのものに恵まれているという。
天の時と、地の利と、人である。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
11.
意地の悪い人間は、その意地悪さを発揮する相手がいないと寂しいに違いない。
(
谷崎潤一郎
)
12.
アイデンティティーとは指紋である。
最終的に一つあればいいんだ。
(
三島由紀夫
)
13.
君、弱い事を云(い)ってはいけない。
僕も弱い男だが弱いなりに死ぬ迄(まで)やるのである。
やりたくなくったってやらなければならん。
君も其(その)通りである。
(
夏目漱石
)
14.
他に才能のない、行く道のない、我が儘(まま)な私にしては、芸術にすがって、どうにかして行くより他に仕方がなかった。
それが、その簡単な理由が、その排水の陣を布いた形が、こうして私を長く文壇に残して置いたと思うと、不思議な気がしてならない。
(
田山花袋
)
15.
人生を幸福にするためには、日常の瑣事(さじ)に苦しまなければならぬ。
雲の光り、竹のそよぎ、群雀(むらすずめ)の声、行人(こうじん)の顔・・・あらゆる日常の瑣事の中に堕地獄の苦痛を感じなければならぬ。
(
芥川龍之介
)
16.
民衆の愚を発見するのは
必ずしも誇るに足ることではない。
が、我々自身も亦(また)民衆であることを発見するのは
ともかくも誇るに足ることである。
(
芥川龍之介
)
17.
自分の愛情は疑っても、嫉妬は疑わないわ。
(
川端康成
)
18.
お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しい。
(
志賀直哉
)
19.
自分の仕事は、
自分の一生を充実させるためにある。
(
武者小路実篤
)
20.
恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。
(
夏目漱石
)
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